ラプラスの魔女面白い?つまらない?映画感想評価!

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櫻井翔さん主演で話題になっている映画「ラプラスの魔女」

もちろん、原作東野圭吾氏という事もあり、がっつり見ごたえのあるサスペンスに仕上がっているとのこと。

早速映画「ラプラスの魔女」の感想評価をみてみましょう!

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脚本・監督・ロケ地・キャストにも注目?

・人気作家、東野圭吾の同名小説をこれまた人気な三池崇史監督がメガホンを取るということで、制作発表の時から楽しみにしておりました。また、脚本はドラマ『陸王』や『下町ロケット』など、大人気作品を手掛ける八津弘幸さんです。ドラマのヒット作は最近少なくなってきましたが、八津さんの作品は老若男女問わずに好まれ、人情味に溢れているため、ラプラスの魔女にも期待が膨らみました。予告編ムービーでは、東野圭吾原作のミステリー映画だと確信して疑いませんでしたが、いざ見てみると俳優陣の演技も光るものがなく、ストーリー展開も複雑(?)で真剣に見ていても不可解に思う点が多かったです。特に終盤は畳み掛けるように理解不能な出来事が続きすぎて非常に混乱しました。数々の映画を見てきましたが、これ程がっかりさせられたことは、、、なかったように思います。

・東野圭吾さんの作品だし、キャストも豪華だし、観る前からとても期待していました。不思議な予知能力をもつミステリアスで難しい役どころを演じる広瀬すずさんが予想以上の演技力でとにかく目が離せなかったです。テーマとなる予知能力なんて私の理解の及ぶところではありませんが、物語上の2つの事件と予知能力、周りの人の推理がリアルな感じでとても面白かったです。今までの東野圭吾さんの作風とは違いましたが、真剣に観ていても後から気になることが沢山でてきたのでもう一度観に行こうと思っています。一緒に行った人は事前に小説を読んでいて違和感があるようでしたが、私は読んでいなくて、十分に楽しめました。一本の映画に原作を全部詰め込むのは難しいし、私の中では大満足です。

・地元がロケ地になっていることもあって気になり見に行ったのですが、地球科学が題材なだけあって非常に映像が美しかったです。雪景色、大地の土の色、木々の色、演者がいない、もしくは非常に小さく映っているようなシーンでもその美しさにはっとさせられました。文化遺産にもなっているという旅館、向瀧に行ってみたくなりました。物語自体はマニア向けというよりは大衆的ではあると思いますが、大筋自体は堅実で、普段触れることの少ない地球科学という分野に興味を持つきっかけとなりました。ただわたしの読解力がないせいかもしれませんが、時間の流れが分かりにくかったです。時間と場所の流れや変化がもう少しわかりやすければもっと楽しめたのにな…とは思いますが、普通に面白かったです。

・物理現象を予測する能力かあ。できたらいいなあ。縁日を歩く喩えや弱いものを可愛く思うプログラムのくだりは、興味深かった。どこまでが予測可能なのか、考えさせられる。でも、人間が絡むと予測がはずれるそうな。「ラプラスの魔女」、タイトルの意味が分かるまで長かった。どこまでが罪になるのか、殺す意志があれば、、罪だろう。自分自身にも妙にカンが冴えるときがあるし、先が見えるときもある。経験値や観察力、集中力何かあるのだろう。脳の使い方に余裕が出てくる、なるほど。脳が鍛えられたら、もっと人間の可能性が伸びるだろう。著者の長所が存分に味わえる作品。一見関係が見えない事象が複雑に絡み合い、深い科学の知識が垣間見える。シンギュラリティを向かえる頃には技術的にラプラスの悪魔に近いことを実現する日が来るんだろうな。最後の「それはね、知らない方がきっと幸せだよ」という円華のセリフは妙にしっくり来た。

・キャスト(主に櫻井翔)ありきで見に行きました。原作は東野圭吾の物理学も使ったダークなSFという感じで、すごくおもしろかったので、期待半分でいきました。監督が三池監督とのことで、私は相性がイマイチなのでドキドキしながら見ましたが…やっぱりだめでした〜。前半というか導入部分はとても引き込まれたのですが、後半になるにつれてだんだんテンポが落ちてつまらなくなっていってしまったように感じました。役者は広瀬すずちゃんや福士蒼汰くんがミステリアスな雰囲気もでていて、キャラとしても魅力があって見とれました。一方で、主人公のはずの櫻井くんの役が別になくてもいいんじゃない?ってくらいのモブ代表な感じで、見ていて辛かったです。ガリレオの福山さんのように問題をズバッと解決するわけでもなく、ただ流されて行くだけの役でした。嵐ファンですが、さすがに見るのが辛かったです。原作はとてもとてもおもしろかっただけに残念感の残る映画でした。