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年々新たな装いを見せている高校生クイズ。

海外でクイズ勝負をしたりと、まるで昔のアメリカ横断ウルトラクイズを彷彿とさせるような流れもありました。

そんな高校生クイズですが、2018年はかなり方向性が変わりました。

2018年大会は地頭で勝負するがテーマという事で、例えばこのような出題がされるようです。

●『コンプリートパネル』
25の紅白パネルをすべて白に変える方法は?(3人一緒にパネルを踏むと白なら赤に、赤なら白に変わる。上下左右に移動可能 バックは禁止)

●『アルティメットタイヤレース』
布の上に置かれた20kgのタイヤ12個と10kgのタイヤ10個、30m先のゴールまで早く運ぶ方法は?観察力・発想力・体力が問われる。重いタイヤを早く運べ!

●準決勝では超難問
『バーストザバルーン』
道具を手作りして、200個の風船を早く割る方法は?

●立ちはだかる決勝最終問題
『5mの壁を超える方法は?』
高さ5m厚さ80cmの巨大発砲スチロールの壁の向こう側にいち早く移動しゴールせよ

この事について、「バラエティっぽくていい」「これはクイズじゃなくてゲーム」「それまで頑張って準備してきた高校生がなんかかわいそうな変な内容」など色々な意見がでていますが、実際に情報をまとめてみました。

地頭で勝負するという方向性はあり、面白いという意見

・現場で実力を発揮できるというチームについてはこれらのゲームが非常に有効的でしょう。偏差値の高い学校が標準的な問題で勝ち進む、という構図ではもはや誰も見向きもしない時代性なので。チームワークと、頭の回転の速さ(要するに柔軟性)、これらが加わることで真価が発揮できるでしょう。ですので「あり」ということになります。

・確かにゲームとも言えなくもないと思うのですが、単なるゲーム以上に「地頭力」が必要な問題だと思います。頭の良い高校生(勉強のできる高校生」を選ぶだけでは、その若々しさや一生懸命さが伝わらないでしょう。大人のクイズ番組とは異なる一面も必要だと思います。

・過去の高校生クイズの傾向を観ていますと運任せの傾向が、強かったので、自頭勝負や発想力での戦いを観てみたい気もするので「アルティメットタイヤレース」のような種目は、全然ありですし高校生たちの悩む顔も見てみたいです。

・昔は、高校生クイズというと知力のNo.1を決める大会であると考えていた。しかし、最近ではこういったバラエティ要素を含めた演出になっているように感じる。自分はクイズに強い人とは、決して知力が優れている人を指すものではないと考えている。今回のコンクリートパネルのように、頭を使って考えることのほうがよりクイズっぽく感じる。そのため、クイズ王を決めるにはよりクイズ性の高い最近のような問題を取り入れるべきであると思う。

・クイズだけでは、バラエティとして成り立たず、視聴者が退屈になってしまうため、バラエティ間の強い問題構成はありだと思います。しかし、それだけがメインになっては、クイズ番組としてはあまりにも残念な結果になると思うので、いいバランスで構成したらいいのかな、と思う。

・番組の見せ方は様々なので、今大会の様な出題・回答方式でもクイズ大会だと言えると思います。机の上で学んだことだけでは通用しない社会、応用力・忍耐力・協調性・発想力など、今の社会に必要な事を教えてくれるそんな出題方式だと思います。勉強し覚え、対策を練って準備する。けれども全ての知識は活用出来ないかもしれません。それでも無駄ではないと思います。発想力

・応用力は知識なしでは生まれないと思いますので。例えば、ひらがなの「あ」の字もまだ覚えていない子が、山や川で虫取り・川遊びを通じて楽しさ・危険・友達作りなどを学ぶ事と似ていると感じます。なので、今大会の趣旨は見ている方もワクワクし楽しいと思いますのでありだと思います。

・高校生クイズは体力と言うより知力の番組だと思っているので、体力も知力も必要となると、バラエティぽくてちょっと違う気がします。高校生が体力を競う番組も楽しいと思いますが、クイズはやっぱり「凄い頭いい〜」と感動したいです。

・最近の大会はクイズというよりも学力を競う大会になっていたので、このような発想力などを問う問題のほうが私は好みです。全国的に有名な進学校の生徒でなくとも閃きなどで勝負できる方が見ていて面白いと思います。

・私はありだと思います。シンプルなクイズ番組は最後まで見ることができず、途中で飽きてしまいますが、テレビのようなバライティー要素が含まれている方が、見る側の意見としては、最後まで飽きずに見ることができます。

・いわゆる「勉強が出来る」高校生だけを見てももの足りなさを感じると思います。みんなと協力して知恵を出し合ったり、普段の勉強からどう応用するかなど、そういう頑張っている高校生の姿も見たい、青春だなと思います。

・知識以外の頭を使った課題解決で有り。答えが一つでない場合でも問題解決の糸口はあるもの。若い人たちが揃って知恵を出し合って課題解決に向かう姿勢はとてもいいと思うし、政治や社会の問題解決にも通じるメッセージにもなる。

・身体も使用して挑む問題は、頭脳だけの問題ができるからといってできるとは限らないと思ったからです。なぜなら頭で考えて、頭から身体への信号がいき、思ったように身体を動かす能力が問われる問題だと思うので、違う側面でおもしろそうです。

・ただ知識を問うような一問一答ではないのが新しいクイズ時代の幕開けと思います。ネット検索の普及により、知識問題は誰でも答が出せる時代に なりました。これからは、多くの情報から必要な情報をいかに利用するかが大事な時代なので、時代に即した良問と考えます。

・単純な学力や知識だけより、ある程度ゲーム性があった方が面白いと思うので。一時期高校生クイズはスタジオで知識だけを競う番組になったことがありましたが、問題の内容が難しすぎて観ていても全く楽しめませんでした。

・単なる知識を問うだけの問題より、知恵を使ってどうやったらこれをこなせるか、という頭の使い方を問う問題のほうが、見ている方も頭の体操になる感じがする。偏差値がそれほど高くなくても、応用力や協調性、体力で勝つのもありなのでは?

・参加者はクイズに向けて、日々脳のトレーニングをしてこられたと思います。体力勝負のレースなどの問題に答えて勝ち抜くには、運動能力や体力もかかわってくるでしょう。あまりこちらに重点が置かれると、メインの趣旨から外れてしまうのではないでしょうか。

・私がありだと思う理由は、社会に出たときに勉強だけ出来れば良い訳では無いからです。どうしたら良いか、何が求められているかを、自分で考え、動くことが必要です。そのため、色々な意見がありますが、地頭力を求める問題を出題することはアリだと思います。

・上記のような問題は知識ではなく、突発的な発想力・応用力を試しており、本当の頭の良さを競えると思う。高校生であることに鑑みると、「努力」の成果を競うため、積み重ねた知識勝負の問題の方がいいという意見もあるかもしれないが、スポーツの世界では、そんなことはありえない。スポーツの世界は努力だけでなく、本来の身体能力でも差がでるのだから、クイズ大会もそうするべき。

・「高校生クイズ」自体が、同じ日本テレビ系列で大人気だった「アメリカ横断ウルトラクイズ」の高校生版として登場した経緯があります。「アメリカ横断ウルトラクイズ」は「知力・体力・時の運」が標語で、単純な知力だけでも、強靭な体力だけでない総合力をみていて、バラエティ要素がありました。そういう意味では超ウルトラ級の高校生がどのようにこれらの問題を解くのかを見るという意味で、ありだと思います。

・私はありだともいます。いろいろなクイズ形式がある中の一つとして楽しめました。ただクイズに答えると言うだけではなく、高校生らしく若さと勢いも勝敗を左右するルールは見ていてとても清々しい気持ちになりました。

・確かに最近の高校生クイズの問題には、知識ではなく体力勝負のものや、運、勉強以外の本人の得手不得手で勝敗が分かれるようなものもあって、もはや「知識の勝負」ではなくなっている部分はあると思います。でもこれ別に「高校生・知識クイズ」じゃないですからね。「高校生クイズ」というアバウトなくくりなので、知識以外の勝負があってもいいと思います。運も実力のうちともいいますし、ある意味こういうクイズ(ゲーム?)があるからこそ、言い方は変ですが「超有名進学校には知識だけでは勝てないけど、体力なら負けない!」という高校が下剋上で次のクイズに進めたりする可能性も出てくるし「頭だけ良ければいいわけじゃない」というのは、参加する高校生にも希望の光になるんじゃないかなと思います。

・どんな形でも考えて答えを出ことでクイズになると思うのでありだと思います。普通のクイズ問題だけでは偏差値の高い高校生ばかりが答えてしまうので少しひねった問題も高校生クイズには必要なのではないかと思うのでありでいいと思います。

知識の勝負ではなくなっている、視聴率狙いという意見

・地頭がテーマであるはずなのに、体力を問うのはいかがでしょうか。いくら早い方法を思いつき実行に移しても、体力面で覆されてしまう可能性があるのはどうかと思います。しかし、そういった不確定な要素を排除し、あくまで発想や知識を活かし、考えたものを検証し競うのは面白いと思います。

・男女でも同性でも力の違いがあるので、実際に競技させるのは無しだと思います。体力を消耗すると頭の回転も悪くなると思うので実力が発揮出来ないと思います。パソコン等を使って、シミュレーションさせての解答や、高校生の解答を実践してくれる屈強な方がいるなら良いと思います。

・クイズ番組なので、クイズで勝ち負けを決めてもらいたいです。知識は勿論ですが回転の速さや得意分野でのカリスマ性、チームワークの良さで勝負して欲しいです。体力勝負は違う番組でも楽しめますが、高校生クイズは視聴者も参加できるので楽しく視聴できます。

・高校生クイズといったら、歴史や地理、一般常識などを問うのが一般的だと思っていたので、こういった出題はバラエティ番組の一環としてただ、視聴率をあげたいだけなのかなと思ってしまいます。字頭を使うとゆうのは分かりますが、高校生が普段の勉学の成果を発揮する場所でもあるのかなと思います。

・テレビ番組なので、視聴者が見ていて面白いと思うものであれば基本的にはいいと思うのだが、「高校生クイズ」というものに対して、視聴者は本当にそのようなものを求めているのだろうか。おそらく視聴者は、世の中にはこんな問題も解けるんだという感心が欲しいので、体力など遊びの方向に行くのであれば、別の番組ですればいいと思うから。

・頭がいい高校生が揃うのでこれぐらいの問題ならば即時に考え付いてすぐにクリアしてしまうチームも多いと感じました。もう少しじっくり考えて解ける方が答える側にも良いと思いますし番組の尺的にも良いのではないかと思いました。

・知識を問うのか技術を問うのかは明確に分けるべきだと考えます。クイズとは主に知識を問うものなので、行動力を課すものは別の番組に譲ってほしいです。個人的に、何でも万能にこなせる人よりある分野に特化した高校生を見たいです。

高校生クイズは知力比べなのか、クイズなのか、それともただのゲームなのか

地頭勝負なら、それはクイズではなく知力比べですよね。

知識を比べるのであればクイズでしょう。

その線引きは難しいかなという気もしますが、少なくとも体力や運が絡んでくると、そもそもの主旨と違ってきているように感じます。

それならただの高校生チームワークゲームでいいんじゃないかなと。

今後の高校生クイズがどうなっていくかにも注目ですね。