グリーンブック感想評価考察!

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人種差別がテーマの一つになっている映画、グリーンブック。

上映開始前から話題になっていた作品ですね。

重いテーマでありながらも、雰囲気は重くなく、それでいてしっかりとメッセージ性があると注目の映画です。

早速みんなの感想考察を見ていきましょう。

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グリーンブック面白い?つまらない?

グリーンブックは面白いのかつまらないのか、みんなの感想考察はこちら

・普通は接点がないであろう黒人ミュージシャンとイタリア系の用心棒が互いに互いを理解していくというのは本当にみていて気分が良かったです。映画を視聴された方はお気づきになられたかと思いますが、この二人見事なまでに対比になっているんですね。私はその二人の対比になっている箇所を見つけながら視聴するという楽しみ方をしていました。正直に言うと私は多少人種差別も仕方ないかと思っていた部分もあったのですがこの映画をみて考えが変わりました。素直に評価したい点としましては、ここまでテーマがしっかりしている作品にも関わらず視聴者を飽きさせないためか所々笑えるコメディ的な要素もちりばめられている点です。このおかげで序盤から終盤までより集中してみることができました。

・黒人で天才的なピアニスト。ドクター、ドナルド、シャリ―は1927年生まれの実在の人物で音楽、心理学、典礼芸術、3つの博士号を持つことからドクターと呼ばれたと言います。彼は2歳からピアノを弾いていた文字通りの天才であのケネデェー大統領の前で演奏したことで知られています。その実話をもとに描かれた映画でトロント映画祭で観客賞という最高の栄誉を得ています。彼とトニーというイタリア移民との二人の旅を通しての男の友情を見事に描いています。アメリカ社会は黒人に対する差別があります。グリーンブックとは黒人が泊まるホテル、モーテル、入れるレストラン、BARなどが書かれたガイドブックの事です。その中で差別に負けずに結果を出すドクターシャリ―に感激しました。

・今回アカデミー賞の作品賞を受賞にあたって現地アメリカの一部からは人種問題について「ホワイトスプレイニング」(白人が偉そうに説教すること)する映画だとの批判が上がっているそうですが観た限り別に白人が偉そうに説教してるなんぞシーンは一切ありませんでしたよ。むしろ何も知らず食わず嫌い的な感覚で黒人を嫌っていたイタリア系の白人トニー(ウィゴ)が旅を一緒にするにつれて黒人に対する偏見や冷遇を目の当たりにしたり、そんな待遇を受けても暴力や怒りでは差別はなくならないと悟っている黒人シャーリー(アリ)の考えに彼自身が教えられる事が多く物の見方が変わって大きく成長したって話ですけど。。。なんかどう転んでも差別と言われてしまう事自体が差別と感じてしまう。私は是非色んな方に観て欲しい良い映画だと感じました!余談ですが同じく今年度アカデミー賞の作品賞にノミネートされていたスパイクリー監督は以前1990年に『ドゥ・ザ・ライト・シング』を発表した年のアカデミー賞では『ドライビング Miss デイジー(Driving Miss Daisy)』が作品賞を受賞し、ショックを受けた過去がある。それから約30年後となる今年、リー監督は『ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman)』で作品賞にノミネートされていたが、再び人種問題がテーマかつ車内シーンが多い映画に賞を奪われた形となり、憤慨した様子をみせた。リー監督は競争の激しい脚色部門で受賞したものの、舞台裏では「運が悪いな。誰かが誰かを車に乗せると、私は必ず負ける」と冗談交じりに語り、作品賞について不満を隠さなかった。このジョークには笑ったが私は奇しくもドライビング Miss デイジーが大好きだ。だから私はきっと誰かが誰かを車に乗せる映画が好きみたい。笑笑

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・人種差別にフォーカスした作品です。実話なので とても考えさせられました。人種差別の在り方を改定する前の作品なので、かなり色濃く残っている感じでした。劇中音楽も素晴らしく、ストーリーの中には笑えるシーンもありました。人種差別がテーマの映画だからと敬遠せず、まずは一見の価値ありです。やっぱりロードムービーは時間軸とともに、人が成長していくのが感じられるのがとても良いです。最後のレストランでのやり取りには勇気を与えられましたし、有色人種のバーでの演奏は人がわかり合えると希望が見えて、気持ちがほっこり温まりました。あと、映画を見ているとケンタッキーを無性に食べたくなりました。ポップコーンを食べながら見てたのですが、帰り道に寄りました。

・白人と黒人など人種の違う2人が無理やりコンビを組まされることから起こる悲喜こもごもな出来事…。この映画もこの点においては間違いなく上質なコメディ映画になっているのかと思いきや、さらにその上を行く感動超大作(?)に仕上がっています。肌の色も違えば性格も正反対の2人が有名ジャズ・ピアニストとそのお抱え運転手になれば問題が起きないほうが不思議です。映画の背景は1962年ということでアメリカでは、差別主義が公然とまかり通っている時代です。タイトルのグリーンブックも黒人が利用可能な施設を表記したガイドブックのことで、運転手のトニーはこれを頼りに仕事をすることになるわけです。コメディなのでもちろん前編を通して楽しく見ることができますが、ところどころ考えさせられたり心を打たれるシーンが多々あります。見終わった率直な感想を聞かれれば、どんな時代、境遇であってもその人の考え方や言動によって楽しく過ごせることもあるんだなと思いました。

・アカデミー賞を受賞していて、ラ・ラ・ランドの監督がやっているとテレビで見て見てみました。黒人と白人の関係を明白に描きながらも、才能や友情は国境をこえるということを改めて再確認できたような作品だと思いました。グリーンブックというような本が存在することすら知らない日本人にとって、黒人がこんなにもまだ差別を受けているんだなと思いました。確かに見た目や育った環境が全く違うので、それを受け入れていくのは簡単なことではありませんが、才能がありそれを努力することで異国の人を感動させ、認められる存在にもなることができると感じ、それを受け入れることのできる人間になりたいと心から思いました。黒人白人関係なく共存できる社会になってほしいと思いました。

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グリーンブックで注目の登場人物は!

印象に残った映画グリーンブックの登場人物についても聞いてみました。

・個人的には用心棒のトニーです。自分自身、コミュニケーションが得意な方ではないので半ば憧れのような印象を持ってしまいました。家族や仲間思いなところも非常に印象がよく、見習いたくなります。外見も役柄と合っていました。

・トニーです、彼は自分がイタリア移民の子でありやはり少なからず差別を受けてきましたが、黒人に対する異常な差別に怒りを爆発させます。そんな中でトニーとシャリ―はいつしか本当の友情をはぐくんでい行きます。男の友情を見せてくれました。

・シャーリー。シャーリーの悩みは他の黒人では感じ得ない、シャーリーだけのものです。肌の色などで、画一的に物事を判断するのではなく、もっと焦点を絞って、「ひとりひとりの人間のために何ができるか」という視点の大切さを本作品は教えてくれます。

・ヴィゴ・モーテンセンが演じるトニーとマハーシャラ・アリ演じる、シャーリー、おじさん2人の虜です!役作りが徹底していて素晴らしいのはもちろんですが、トニーのチキンの食べっぷりがよくて、私もお腹がすいてきました。

・やはり主人公のトニーリップが一番印象に残ります。教養もなくデリカシーに欠け乱暴なのですがどこか憎めません。当時の時代背景もあり人種差別が激しい中、無教養で移民街出身のトニーは黒人のお抱え運転手になることに何の抵抗も感じません。逆に世間の黒人に対する仕打ちに反感を覚えていきます。反面雇い主であるドクターシャーリーの人柄に段々と惹かれていく様子もスクリーンを通じて感じられます。とくに2人でケンタッキーを食べるシーンは笑いと共にトニーのなんとも言えない温かみを感じることができました。

・トニーは白人で少し傲慢な感じがしたので、最初の方は少し苦手だなと思いましたが、才能を認めるところや、彼の行動力があったから、ピアニストとしてシャリーが表舞台に立てたと思い、すごい人間力があるなと思い印象的でした。

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