『セラフィム 2億6661万3336の翼』のあらすじ感想ネタバレ

『セラフィム 2億6661万3336の翼』のあらすじ感想とちょっとだけネタバレで紹介です。

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今回ご紹介するのは『セラフィム 2億6661万3336の翼』という漫画です。原作は、『機動警察パトレイバー』や、昨今映画化で話題の『攻殻機動隊』で有名な押井守、作画はパプリカなどで知られる鬼才、今敏。

1994年から翌年まで、アニメージュという雑誌で連載されていましたが、押井と今の間に行き違いが生まれ、連載休止、2010年に押井が逝去したため、未完の漫画となってしまいました。

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セラフィム 2億6661万3336の翼の世界観

「セラフィム 2億6661万3336の翼」の舞台は「セラフィム(天使病)」という病が蔓延し、人類が存亡の危機に立たされている世界。

肩甲骨のあたりが隆起し、背中に羽が生えたように体が変形してしまうその病は、人々を死に至らしめ、世界を混乱の渦に巻き込んでいました。

その天使病の治療法、それらを取り巻く陰謀を探るため、天使病のカギを握る少女セラ、WHOによって任命された審問官2人と1匹(犬)が、ユーラシア大陸奥地を目指し旅をする、という物語です。

どちらかというとSFの要素が強く、自然と引き込まれてしまうようなプロットになっています。

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未完の大作である『セラフィム 2億6661万3336の翼』

しかし、このセラフィム 2億6661万3336の翼、残念なことに非常にいいところで終わっているんです。さぁ、これから謎を解きに行こう!というようなところで終了になってしまいます。

でも、終わりがない、というのがなぜかそそるんです。壮大すぎるプロットのせいか、終わりがない、というのが妙に納得できてしまいます。もちろん、未完であることを嫌がる方はいると思いますが…。

そして、なんといってもこの漫画の魅力はその世界観!そう、とにかく世界観が壮大なんです。原因のわからない未知の病気、WHO、ユーラシア大陸…世界規模で繰り広げられていく物語に嫌でもロマンを感じてしまいます。

攻殻機動隊においてもそうなのですが、原作の押井守はキリスト教の世界観をよく作品に用いるのですが、それがまたなんともいい味を出しています。今敏の作画も、さすがとしか言えない出来栄えです。AKIRAで有名な大友克洋にも通じるような緻密な画は、見ていて圧倒されてしまいます。

なんだか、セラフィム 2億6661万3336の翼を読んでいると、映画を見ているような気分になってしまうんですよね。本当に途中で終わってしまったのがもったいない。

今ではもう見ることのできない、今敏、押井守の最強タッグ作品、「セラフィム 2億6661万3336の翼」。

あなたもその唯一無二の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?

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