ノロウイルスの症状や予防方法、潜伏期間について

ノロウイルスが気になる冬場、症状や予防方法、潜伏期間について知っておいて、いざという時に慌てないようにしておきたいですね。

ノロウイルスに感染しないにこした事はありませんが、「食中毒かな」と思ったときにノロウイルスかどうかも早い段階で気づいて対応できると安心です。

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そもそもノロウイルスとは?

まず、そもそもノロウィルスとは何か、という事を確認しておきましょう。

ノロウイルスとはもともと「ノーウォークウイルス」と呼ばれていました。

アメリカ合衆国オハイオ州ノーウォークで発生集団食中毒にて初めてその存在を確認されたことから、「ノーウォークウイルス」と名付けられ、その後「ノロウイルス」と呼ばれるようになりました。

食中毒症状を誘発するウイルスで、ウイルスが原因という点では、大腸菌が原因のO-157とは種別が異なります。

とはいえ、予防方法については共通する部分もあります。

ノロウイルスが体内に入るのを防ぐ事がまず予防の第一となりますので、特に冬場は注意を払って対応しましょう。

ノロウイルスの感染パターン

ノロウイルスはどういう時に感染するのかというのも、重要な情報です。

パターンとしては大きく二つあります。

感染者からのノロウイルス2次感染と、ノロウイルスを含む食品(飲料)からの感染です。

感染者からの2次感染の場合、吐物や便に含まれるノロウイルスから感染するケースや、感染者が自分に付着しているノロウイルスを色んなところにさらに付着させ、そこからノロウイルスに接触して感染するケースがあります。

また、ノロウイルスを含む食品を充分に加熱しないで摂取した場合も感染してしまいます。

ノロウイルスの症状

ノロウイルスの症状はこちらの通り。

▶嘔吐

▶下痢

▶発熱

▶悪寒

これらの症状は人によって差があり、特に抵抗力の弱い子供・高齢者は症状が重くなることがあります。

また、子供・高齢者以外でも重い症状に見舞われる事もあるので注意が必要です。

ノロウイルスの危険性

ノロウイルスが危険視されているのは、その感染力や発症時の影響が普通の食中毒よりも大きいからです。

ノロウイルス発症時

通常の食中毒より、嘔吐・下痢が長時間に渡り長引く事があります。

人によっては2日やそれ以上、症状が継続する場合があります。

また、重度の場合は食べ物・飲み物を摂取した直後に嘔吐・下痢の症状に見舞われます。

これも人によっては1日20回以上、嘔吐・下痢を繰り返すケースもあります。

摂取した栄養が全部体外に排出されてしまいますので、体力がどんどん奪われていってしまいます。

ノロウイルスの感染力

ノロウィルスが危険視されている理由の一つが、ノロウイルスの感染力です。

吐瀉物や、便には当然ノロウイルスが含まれており、ちゃんと対処する必要があるのですが、気を付けたいのはノロウイルスのしぶとさ。

湿度・温度によって左右されるものの、場合によっては4週間もの間感染力を持ち続けます。

ノロウイルスが発生した飲食店が一時営業停止になり、営業再開後にまたノロウイルス感染者が発生する事もあるくらいです。

また、感染力の高さという意味では、症状を発症するウイルスの個数にも注目です。

ノロウイルスは他の病原菌・食中毒菌と違い、わずか10個~100個ほどのウイルスでも症状を引き起こします。

「ちょっとくらいなら」という油断が通用しないという事を肝に銘じておきましょう。

ノロウイルスにはワクチンがない

例えばインフルエンザであれば、ワクチンを打つことで予防の効果を上げることができます。

しかしノロウイルスはワクチンがないため、予防が難しいのが現状です。

ノロウイルスの潜伏期間と回復までの期間

ノロウィルスの潜伏期間は一般的に1~2日で発症します。

症状発生からは1~2日で回復しますが、適切な処置をしないと長引く場合もあるので気を付けましょう。

ノロウイルスかなと思ったら

ノロウイルスの感染した場合、水分補給が重用になります。

経口補水液またはスポーツドリンクといった、吸収しやすい水分を摂取していきましょう。

冷たい状態より、人肌まで温めた状態だと吸収効率はさらによくなります。

あとは安静にし、体力の消耗を防ぎましょう。

ノロウイルスの予防方法

ワクチンがないノロウイルスは、普段からの予防がとても重要です。是非予防方法を抑えておきましょう。

手洗いをしっかりと

風邪やインフルエンザ、食中毒を防ぐ一番基本的な予防策ですね。

ノロウイルスを防ぐためにも、というより、病気を防ぐためにしっかりと手洗いをしましょう。

爪を短く切っておくことも効果的です。

手で触れる箇所を清潔に

手が良く触れる部分や、ウイルスが付着しやすい部分を清潔に保つことで、ノロウイルス予防効果が高まります。

ドアノブやテーブル・椅子、手すり、またトイレや水回りなど、こまめに拭いたり消毒すると、ノロウイルス感染を未然に防ぎやすくなります。

食品はしっかり加熱して

食品はしっかりと過熱をしましょう。そうする事で夏場はO-157の、冬場はノロウイルスの予防に繋がります。

ノロウイルスは牡蠣などの二枚貝から感染しやすいという話もありますが、二枚貝以外からも感染するケースは多くあります。

抵抗力の弱い子供・お年寄りがいるご家庭では生ものを避ける等、特に注意したいポイントです。

台所・調理器具を清潔に

食品を扱う台所、及び調理器具も清潔にしましょう。

ノロウイルスの予防という意味では、熱湯消毒も有効です。

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ノロウイルスの2次感染予防

ノロウイルスにおいて気を付けたいのは、もし誰かが感染した場合の2次感染です。

既にご説明した通り、ノロウイルスはウイルスの感染力が長期間存続します。

そのため、適切な処置をしないと2次感染の恐れが非常に高いので、対応に注意が必要です。

「密閉して捨てる事」と「消毒」が重用

ノロウイルスの2次感染防止のために重要なのが、感染者の吐瀉物と便に関する処理です。

トイレで処理した場合、飛び散った周囲もしっかりと拭きとる必要がありますが、ペーパータオル等、そのまま捨てられるものでふき取りましょう。

この時、マスクや使い捨てのゴム手袋で処理する事を忘れずに。

そして処理の際に使用したものは、ビニル袋等に密閉して捨てます。その後、処理したスペースをアルコールスプレーで消毒しましょう。

この時重要なのが、乾燥するとノロウイルスが空気中に漂いやすくなるという事。

そうなるとノロウイルスの対処がより困難になりますので、早め早めに処理をする事がポイントです。

ロタウイルスとの違いは?

ノロウイルスとロタウイルスの違いについても覚えておきましょう。

どちらも似た症状ではありますが、違いもあります。状況を確認して適切な処置をする事が重用です。

ロタウイルスの特徴は「赤ちゃんがかかりやすい」という事と、「便が白くなる」という事。

はしかなどのように、一度かかるとその後かかりにくくなるのですが、その分 赤ちゃんは非常にかかりやすく、場合によっては嘔吐と下痢が1週間ほど続きます。

ですので、赤ちゃんの便が緩くなったり、嘔吐する場合には、便の色を確認しましょう。

大人はかかりにくいと言っても、かからない訳ではないので注意が必要です。

身近に赤ちゃんがいるかどうか、というのもノロウイルスかロタウイルスか判断するポイントになるでしょう。

ちなみにノロウイルスは特に発生しやすいのが11月から1月、ロタウイルスが特に発生しやすいのが3月~5月という違いもあります。

ただ、ノロウイルスもロタウイルスも、時期については100%断定できるものではないので、その点も注意しましょう。

普段からの予防と発症時の素早い対処が大事

ノロウイルスの症状や潜伏期間、予防方法について触れてきましたがいかがだったでしょうか?

何といっても事前に予防する事、もしかかってしまったらちゃんとケアをしつつ、2次感染をしないよう処置することが大事です。

一人一人が予防をしっかりする事が、家族の感染を防ぐことにも繋がるので是非意識していきましょう。

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