市川猿之助演技上手い?下手?ブラックペアン印象感想!

ichikawa_00

これまでの医療ドラマとはまったく違う切り口の「ブラックペアン」

院内、そして医療界での派閥争い、その争いに翻弄される現場の医師・看護師、見どころたくさんのドラマですね。

佐伯清剛(さえき せいごう)役の内野聖陽さんとライバル関係にある、西崎啓介(にしざき けいすけ)を市川猿之助がえんじます。

今回は市川猿之助さんについてドラマ「ブラックペアン」での印象・感想評価をみてみましょう!

ちなみにブラックペアンの関連記事はこちら
内野聖陽演技上手い?下手?ブラックペアン印象感想!佐伯と渡海の父親の関係は?黒幕的存在?渋すぎる?

スポンサードリンク

西崎啓介と佐伯の対決どっちが勝つ?悪役が似合う?

プライドの高い、野心の固まりの意地悪な医者そのものでした。目の演技が凄いなと思いました。憎々しさとでも出てました。いつも同じストールしてたのが気になりました。似合ってたし、素敵だったし、役づくりにも一役かっていたけれど、あれだけ見た目にこだわったファッションなのに、いつも同じストールは不自然だと思いました。もう少しセリフがあっても良いんじゃないかと思います。目の演技すごかったから、伝わってきましたけど、我が強いキャラクターにしては、セリフが少ないと思いました。

・神の手を持つ内野さん演じる佐伯教授のライバルの医師ということで、負けず嫌いで自信家な雰囲気が表情からかなり伝わってきました。大学病院の医師という感じで、野心家な雰囲気がします。鋭い目から色々と伝わってくるものがあり、怖くもあり注目して見ていました。今後、佐伯教授や二宮さん演じる渡海先生とどのようなやりとり、対決になっていくのかが楽しみです。市川猿之助さんがドラマに出ることも珍しいので、演技に注目をして見ていきたいと思います。

・いい意味での悪いオーラを醸し出しており味のある役だなと思いました。日本外科学会理事長選で一騎打ちともくされる佐伯教授を讃えながら、裏では自分がナンバーワンだというようないびつなオーラを見るものに感じさせてくれ、非常にドキドキワクワクされてくれています。東城大に手下を送り込み、最新医療機器のスナイプを使うことで佐伯教授しかできないと言われる手術を誰でもできるようになると力説。明らかに佐伯教授を貶めるための手段で、いやらしい手段を使ってでも私が理事長になるといった意気込みが感じられる。それをいやらしく微笑みながらやろうとするところに味があると思いました。

・市川さんの今回の役どころは、内野さん演じる佐伯と日本外科学会の理事長の座を争うライバル役。初回から、佐伯の術式である佐伯式に対抗すべく、スナイプという医療機器を操る小泉孝太郎演じる医師をぶっこんできたりと、なにやら仕掛けてました。失礼ながら市川さんのお顔立ちがなんとも憎ったらしいので、この手のヒール役はぴったりです。今後もあの手この手で揺さぶりをかけてくるのでしょうか。しかし、なぜかあまり脅威を感じないのは気のせいか。内野さん演じる佐伯を、彼がどのように崩しにかかるのか今後のドラマの行方が楽しみでもあります。

・歌舞伎役者だけあってすごく演技がうまいと思いました。特に憎たらしい演技はすごくうまいと思い。やしんをむき出しにして目的のためなら手段を選ばない。医者なんだけど自分の目的のためなら患者をも犠牲にする。地位も名誉も今以上のもねを手に入れようとする姿勢がピタリとはまっています。ドラマは始まったばかりですがなくてはならない存在にきっちりはまっています。自分の野心を達成するために今後どういう一手をうってくるか楽しみです。

・冒頭のスクリーンを見ているその表情からは、何を企んでいるのか読み取れないのがさすがだと思いました。同じ外科医の過去とか、小泉さんを送り込んだ企みなど今後の展開に市川さんの演技が楽しみです。どの人も一癖ありそうなのドラマですが、市川さんの役が1番不気味な空気があり、セリフがなくても風格と表情で存在感はピカイチだったと思いました。怪我からの復帰もあり、意気込みもあるのかもしれません。市川さんの医師姿には品があるので、これからどんな風に絡んで来るのか楽しみです。

・東京から来た超エリートの医者。苦労なく今の地位まで昇ってきた感じがあるのですけれど、明らかにこの病院では歓迎されていない雰囲気に対し、「ん?」と不愉快になるというよりも不思議そうにしているのが、どこかしら坊ちゃん風情があって良かったです。先読みが甘い感じがイメージにあり、それが佐伯教授の影と対象的で、台詞やエピソードにはない裏までキャラクターが見える感じでとても良かったです。パーティのシーンもですが、一瞬一瞬に意味を感じました。

・二宮さん演じる渡海医師の所属する東城大学医学部を見下す立場の帝華大学の外科教授を演じられている市川猿之助さんですが、台詞だけでなく立ち居振る舞いでも表現されている印象を受けました。大学病院の外科医の権力闘争と覇権争いの中でのなんとも言えない人を見下す表情やしぐさを絶妙に演じられている印象を受けました。そのため、ドラマの中での演技であるにも関わらず、この市川猿之助さんの演じるような大病院のお医者さんを想像していました。現実にも、こんな大病院の医者は多いような気がします。

・梨園のプリンスに一人であられる、当代の市川猿之助さんの新たな境地が開けられることを最初に願っていることを書かせていただきます。先代(現・二代目市川猿翁)が正統な歌舞伎だけでは飽き足らず様々な挑戦をされ続けていたことは有名ですよね。私も先代の歌舞伎を安い席であったものの直に見る機会が何度かありました。その伝統を引き継ぐべく、実弟の息子である猿之助さんが選ばれたのでから、期待できないはずがないのです。私はこの役に関しても、実は猿之助さんの従兄であり先代の実子でもあられる香川照之(市川中車)さんも候補に上がっていたはずだと思っています。なにしろ、売れっ子なものですからね。ドラマでの役柄は、中央に君臨する国立大学病院という晴々しい場所でのエリート教授であり、当然日本医学界での重要な位置を目指している人物。将来的に一番の敵となるはずある相手の難しい手術の様子を見学に来ていますが、折有らば相手を失脚させることができる失敗を虎視眈々と狙い見定めていました。なかなか難しいですね、あの演技は。柔和なようでいて眼光は鋭い。猛禽類の狩りをするよな迫力がありました。外部の、それも敵対関係にある組織の長ですので、これからの登場場面の数は限られてくるともいますが、巨悪を演じられることを願っています。並みでは面白くありませんから。異能の俳優であられる香川さんと同じく、近い立場に居られる当代の猿之助さんにも当然それを求めたいですよ。