高校1年生(15歳)のお小遣いはいくら?
高校生になったらお小遣い幾らにすればいいんだろう、と金額が気になっている親御さんも多い事でしょう。
中学までとはまたお金の使い方も違ってきますしね。
そこで今回は高校1年生、15歳~16歳のお小遣い金額についてまとめてみましたので見てみましょう。
高校1年生のお小遣い5000円未満のケース
・高校一年生のお小遣いは3000円でした。別で映画などどこかへ行く時は電車代など渡すという形を取っていました。自分で何が本当に必要で優先順位をつけて、今度にするなど計画的にお金を使う事を身に着けて欲しかった為少なめに渡していました。
・息子が高校一年の時ですが、月に4000円でした。学校で必要な物、昼食代、洋服などは別に買っていましたし、高校進学後仲の良い友達のお小遣いをそのお母さんから聞いて決めました。たまにいくコンサートやテーマパークなどに遊びに行く場合、学校から塾へ直行の時の夕食代などは別途でしたが、お年玉などでも補っていました。
・毎月3000円です。自分自身が高1の時は4000円でしたのでそれより低い設定です。理由は母子家庭で経済的余裕がない上に、本人がアルバイトもしないため仕方がないです。それに加えてお年玉は自由にさせていますが、学用品や参考書なども自分で購入しているようで足りているようです。
・取りあえず、3000円に設定しました。欲しい物も増え、ヘアケア用品や洋服も興味一杯です。必要な物は別で買いますが、交際費が頻繁になってきました。そろそろ自分で欲しい物があるなら、アルバイトしなさいと伝えています。お金と言うより、アルバイトで社会性を身に付けて欲しいので、あえてあまり高額なお小遣いは与えないでおこうと思います。
・2500円です。高校生になったので、中学とは違い電車通学で急に何かあったとき不安なので多めに渡すようにしていました。ただ、友だちと出かける時、お小遣いの違いが歴然としてきたので、少ないのではと心配したこともありました。でも、ゲームセンターなどで無駄遣いする子に育ってほしくないので、最低限でよいと思って決めました。
・3000円に設定していました。中学3年生の時2000円だったので1000円上乗せしました。しかしほしい雑誌代などはそれとは別に渡しているので、トータル的には5000円は毎月あげている形にはなっていると思います。
・3000円。学校で必要な物(学用品やお菓子等)、遊びに行く時のお小遣いは別に渡しています。学校帰りに買い物をしたり、お茶をしたりするなど、急にお金が必要になった時の為に渡しています。ほとんど使う事はないのですが、使った分はまた渡しています。
5000円が多い?携帯代も一緒に渡してる?部活も関係あり?
・5000円です。私が高校生の時にもらっていた額を参考にしています。高校生になると、友達との付き合いでお金を遣う機会も増えてくるので、中学よりも2000円増やしています。足りない分はバイトで補ってもらう方針です。
・子どもが高校1年生の時にはお小遣いは毎週2000円渡していました。毎日の昼食は弁当を持たせていたので、放課後や週末の主に飲食に使う金額と考えました。つい一気に使うと良くないので毎週ごとに渡していました。
・まず金額ですが、月額最高、5千円です。ただし、問題事があれば、少しずつ減らしていきました。金額理由ですが、中学生1年生で千円、2年生で2千円、3年生で3千円。同級生達との兼ね合いもあるので、それほど少なくなく、また多すぎないような金額にしました。
・5000円です。携帯電話にかかる費用や、学用品などはその都度相談されればお小遣いとは別に出しています。部活の帰りに友達とジュースを買ったり、ファーストフード店に寄ったりするのにかかるお金、休日に遊びでかかるお金を考えて、週に平均1250円でやりくりするという感覚です。どうしても足りなったり特別なイベントで出かけるときは追加で渡していますが、基本この額以内で、というやりくりができるようになってほしいと思っています。
・高校1年生のときの息子のお小遣いは、月に10000円渡していました。息子が通っていた高校は家から離れており、バス通学でした。バス賃の交通費だけでもかなりの金額になっていました。月10000円渡していましたが、自由に使えるお金はあまりなかったと思います。
・5000円ですね。それ以上だと学生には過ぎるしそれ以下だと学生には少なすぎるからです。もしそれ以上が欲しいというのなら次の月の分の一部を前借りさせて、その分次の月は少なくしているということをしていましたね。
・高校生になってお小遣いの金額を少し上げました。それでも5000円です。これ以上あげてしまうと「お金の貴重さ」がわからなくなると思ったからです。お小遣いは自分で稼いでいないお金ということもあり、お金のありがたみがわからなくなることをおそれこの金額にしました。
・月に一万円です。格安スマホの月額料金、お菓子やジュースを買うお金や、友達と遊ぶお金として渡しています。アルバイトをしていないので多めかもしれません。お昼はお弁当を持たせていますが、お弁当を作りそこねた日は500円別に渡します。
・金額は1ヶ月10,000円です。我が家では小学校3年生までは1ヶ月1,000円小学校4年生から6年生までは1ヶ月3,000円、中学生に成ったら1ヶ月5,000円、高校生は1ヶ月10,000円と決めたから。高校生に成ると友達と食事や遊びと活動範囲も広がるから。
・現在 高校一年生の子供がいます。子供のお小遣いは 毎月5千円渡しています。その金額にした理由は子供が市外の寮に入っており、週末に帰省する為、その分の交通費(毎回800円程度)、プラス捕食代です。男の子の為、寮の食事では量が足りないという理由でです。
・1万円をあげております。その理由は、部活動をしておりますので、その際の飲み物であったり帰宅時の軽食を購入するための費用として渡しています。週5日1日あたり500円として計算しています。足りないように思いますが、毎日必要なものでもないので、お金の遣り繰りをさせる意味合いも込めて設定しております。
高校生なら一万円もあり?
高校生にもなると1万円をお小遣いとして渡すケースもみられます。
1万円はちょっと多いかな、と感じる親御さんもいるかもしれませんが、普段の子供に関する出費を「お小遣い1万円でやりくりしなさい」といって子供自身に任せてしまうのもあり。
結果、親としても安くすみ子供がやりくりを覚えるきっかけになるという事もあります。
お小遣いは多い少ない、だけでなく、高校生という立場でどういうマネーリテラシーを身に着けさせるか、というのが重要ですね。
子供に身に着けさせたいお金のリテラシー
高校一年生ならそれなりにお金についての知識を身に着けておきたいもの。
お小遣いを渡す事でお金の使い方・知識についても覚えて欲しいという親御さんも多いでしょう。
そこでおすすめなのが「池上彰のはじめてのお金の教科書」
高校生にはもちろん、大人も読んでおきたいお金についてのリテラシーを学べる一冊です。
こういう学校では教えてくれない学びを大切にしたいですね。
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ちなみにこちらの本も高校生が対象ながら「社会人が読むべきお金の本」として注目を集めています。
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