大河ドラマ光る君へ評判感想まとめ! | LIFE

大河ドラマ光る君へ評判感想まとめ!

皆さんからリクエストを寄せられたアンケートについて、10代から60代までの10,000人に調査した結果をまとめました。

今回実施したアンケートは「大河ドラマ光る君への感想を教えてください?」という内容です。

では早速見ていきましょう。

29位:演出がしらじらしい

光る君へ
29位は演出がしらじらしい

演出がしらじらしいと言われる理由(抜粋)

・これは好みの話になってしまうと思いますが、日本が作るドラマは演出がどこか白々しい印象を受けます。今回のドラマも全般的にはとても楽しませてもらっていますが、どうしても演出の部分で偏見をもってしまい残念に感じてしまいます。

28位:監督がいい

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28位は監督がいい

監督がいいと言われる理由(抜粋)

・監督が全体のバランスを考えた上で、脚本もキャストもしっかり気を配って管理監督できているなと感心します。監督が雑だと、すぐに分かってしまうものですが、光る君へはそういったことが一切ないです。

27位:若手キャストがよくない

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27位は若手キャストがよくない

若手キャストがよくないと言われる理由(抜粋)

・全ての若手俳優が悪くはないのですが、重要な清少納言役のファーストサマーウイカの序盤の演技に疑問を持ちました。表情を作りすぎている感があり、顔芸芝居が鼻につきました。

26位:方言がわざとくさい

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26位は方言がわざとくさい

方言がわざとくさいと言われる理由(抜粋)

・平安時代の割には言葉遣いが現代と近いなという印象です。
実際に平安時代の人たちの話し方は分かりませんが、衣装やメイクと言葉が合わず、違和感を感じます。
大河ドラマなので、言葉もそれなりに合わせて欲しいなと感じてしまいました。

25位:キャスティングが微妙

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25位はキャスティングが微妙

キャスティングが微妙と言われる理由(抜粋)

・上地雄輔さんはオープニングで一人で名前が載せられるいつの間にかすごい俳優になっていた。ひるおびで落ち着いた意見を仰っていて嫌いではないがバラエティの人ではなかったのか。芸人の人も含めて中年の人が多く出ているドラマかと思うけれど、もう少し経験に裏打ちされた演技力があるなと思う。まあ、時代、舞台を借りた少女漫画の趣なので軽さで全体的に浮いているので良いのかもしれないが。

・キャスティングに関していえば、素晴らしいキャスティングと良くないキャスティングの二面があり、とても惜しい。
まず素晴らしいキャスティングは藤原兼家
彼の時には帝をも蹴落とすその権力へ固執をうまく演じている。
そして藤原道長
藤原兼家5男にして史実によれば、5男という事もあり若い頃はあまり父のような権力闘争には乗り気ではなく、私もこのドラマを視聴するまで藤原道長と言えば「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」に代表されるようにとても権力意欲の強い人間だと思っていた
その権力意欲の無い様をよく演じられていると思う
最後に安倍晴明
陰陽師という現代では嘘だろうと決めつけてしまうような非科学的な現象を、ユースケ・サンタマリアは見事に演じられていて
冷酷さと平安貴族とは違う気の座り方がとても良い
安倍晴明を題材とした作品はいくつもあるが彼の演じる物が一番だと思う。

この三方はすばらしいキャスティングであると思うが
他は微妙と感じた

24位:ナレーションがいい

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24位はナレーションがいい

ナレーションがいいと言われる理由(抜粋)

・脚本家が女性であることから穏やかな大河ドラマだと思います。まず戦争が入っていない事により、つまらないいう人もいますが私は戦のシーンは必要としませんので、評価が高い方です。

・ナレーションの声質、スピードはとても聞きやすい。ついでに前回までの復習とか人物紹介ももっと取り入れてくれると嬉しいのだが。源氏物語自体読んだ経験がなく知識が乏しいので、そうした人向けにアシスタント的メッセージも期待する。

23位:ベテランキャストがよくない

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23位はベテランキャストがよくない

ベテランキャストがよくないと言われる理由(抜粋)

・ほとんどのキャストに文句はないのですが、吉田羊の配役に関してはちょっと失笑してしまった。12歳〜14歳で入内する娘役をそこそこ歳を取っている吉田羊が演じるのには違和感がありすぎて、見ていてもいやいやおばさんやんって感じで、なぜあの役だけ子役を立てなかったのかと疑問しか深場ない。

・ストーリー自身がどのように展開してゆくかが曖昧な感じはある。また、昔言葉と現代語の混在で違和感があるような気がする。キャストについては、個性がどこまで活かしているかを考えると違和感があるとともに清少納言のファーストサマーウイカは疑問。

22位:撮影セットが微妙

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22位は撮影セットが微妙

撮影セットが微妙と言われる理由(抜粋)

・遠景の背景などいかにもCGぽくて残念に思うこともあるが、まあ仕方のない事だろうなと感じている。実写での景色も苦労して探しているのだろうが、いまいちピンとこない感じが否めない。

・仕方ないことだが歴史的建造物でロケすることもできないだろうし、過去に事故もありましたし。セットを組むことになるのだろうがどうしてもチープ感がたまに気になってしまいます。

21位:設定に穴が多い

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21位は設定に穴が多い

設定に穴が多いと言われる理由(抜粋)

・安倍晴明は作中初登場時で既に60歳を越える老人だったが、ユースケ・サンタマリアの演じる晴明はあまりに若々しく多少無理があった。他にも、まひろと道長の逢瀬で子供が生まれたという示唆も流石に創作が過ぎる部分がある。

・せっかく面白いと感じる部分もあるのですが、残念なことに恋愛関連が特にどろどろしており、見ていて、良い気がしないので、そのような部分がなければ大河ドラマとしては異色で面白かったのに、と感じたため。

20位:ありきたりな展開・マンネリ感

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20位はありきたりな展開・マンネリ感

ありきたりな展開・マンネリ感と言われる理由(抜粋)

・たまに見ていますが、時代考証がどうこうではなく、平安貴族、大河という場所を借りて少女漫画好きの文系の人が好き勝手やっている感じです。

・これは今作に対してではないが、これまでの大河ドラマはマンネリ感が強く、特に戦国時代は飽き飽きしている。ファンもおおかた思っているのではないか。色々問題はあるかとは思うが、例えば卑弥呼などは出来ないか

・ストーリーが平坦でちょっと刺激は足りないと思うようになっています。平安時代なので合戦がないのはわかりますが、抑揚がなくなんとなくセリフが続いていくので見ていても眠くなってしまう時があります。

19位:セリフがいい

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19位はセリフがいい

セリフがいいと言われる理由(抜粋)

・全体的に、今の時代にあったセリフが目立っており、非常に好感度が高いです。制作がしっかりしているな、と感じます。

・今までたくさん大河ドラマを見てきましたが、光る君へはセリフが毎回とても良いと感じます。心に響く言葉のチョイスに驚かされながら毎話拝見しています。とても元気づけられセリフに感謝。

・平安時代のドラマではあるが、話し方は現代劇である。これは完全に平安時代の話し方にしてしまうと現代人には何を言っているのか全く分からないためである。一方、「帝を引き下ろし奉る」や「火を放ち奉る」などパワーワードが誕生しております面白い。

18位:雰囲気に違和感がある

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18位は雰囲気に違和感がある

雰囲気に違和感があると言われる理由(抜粋)

・特に男女関係の話を強調しており、あまりに生々しく、かなり猥雑に感じられ、大河ドラマとしては、これらはできる限りぼかすべきだと感じる。そのため、せっかくの面白そうな部分もありそうであるが、全体的に雰囲気がよくない。

・通常のような大河ドラマのような戦場中心ではないため、そういった意味ではまあまあ平和な世界を期待をしていたのですが、特に恋愛に重点を置きすぎている部分が全体的に残念だと感じる要因となっている。

・この時代の説明について、不足していると思います。それでこそ同じ苗字の人がたくさん出てくるのに全く解説が不足していて、逆に混乱してきます。もう少し、気配りなどがあっていいと思います。

17位:脚本がよくない

光る君へ
17位は脚本がよくない

脚本がよくないと言われる理由(抜粋)

・時代は平安中期と歴代大河ドラマの中でも最も古い年代を描いている
その為、他の江戸時代などを描いた作品とは比べ物にならないほど、資料が少ないのは理解できるが、もう少し史実に沿った内容であって欲しかった。

・最近の話でいきなり坊主が反乱してきた。唐突だなあと思った。基本的に宮中のことしか描かれておらず、その外の世界の雰囲気はあまり感じられない作品だったので、新規イベントが発生しましたみたいでちょい強引ではないかと。

・平安時代ってこんな話し方だっけ?と少し気になるくらいフランクなセリフが少し気になる。オリジナルキャラの直秀が謎にたびたび絡んでくるところも気になるが、嫌いではない。

・キャストはさすが大河ドラマというだけあって、豪華なキャストが出ているとは思うけれど、それを活かしきれていない平凡な脚本だと思った。ワクワクしてこないので、もっと工夫が必要だおともう。

16位:時代設定がしっかりしている

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16位は時代設定がしっかりしている

時代設定がしっかりしていると言われる理由(抜粋)

・教科書で学んだざっくりとした知識しかなかった平安時代の事が、日常生活から宮中の大事件まで丁寧に描かれているので興味深いです。

・時代設定が珍しいと思います。古典の授業以外での馴染みがないという点から物語的に楽しめました。大奥のようなあからさまな演出や演技はないので安定した気持ちで見ることができました。

・当時の貴族の日記(藤原実資の「小右記」や藤原道長の「御堂関白記」など)を参考にしていると思われる描写があり、紫式部と道長の恋愛という斬新な設定ながらも足元はしっかり固めているという印象を受ける。

・時代設定が完璧だと感じました。自分は特段平安時代には詳しくはないですが、平安時代の雰囲気として違和感なく大河を見ることができました。特に服装は平安時代にしか見えませんでした。

15位:若手キャストがいい

光る君へ
15位は若手キャストがいい

若手キャストがいいと言われる理由(抜粋)

・話的にはまあまあと思うけど、ファーストサマーウイカが出ているので見ていた。実際に清少納言がどう紫式部にかかわっていたのかは、ほぼ史実はないはずだけど、まあ面白いかな。

・これまで二人の中宮がかよかった。二人とも対照的で好ましく感じた。前の中宮役の高畑さんはあの歳で色気が増して心奪われた。とても上手い俳優だと思う。今の中宮役は名前は存じないがキャラが立っている

・若手が伸び伸びと演じている印象があり、気持ちいいです。自分たちの個性をしっかり出している印象で、見ていてほれぼれしてしまいます。次代を担う俳優たちだと感じています。

・流行りの若手を起用していない点がいい。実力派を揃えていると思う。そして、平安時代ということで“和風”な顔の人ばかりだなあと言うのが最初の印象。でもそこがまたとても良い。

14位:全体的に完成度が高い

光る君へ
14位は全体的に完成度が高い

全体的に完成度が高いと言われる理由(抜粋)

・全体的にキャスティングや演出、シナリオ、ナレーション、主演を含めて全てクオリティーが高い作品で好きな作品で、毎話完成度が高くて驚かされながら拝見しています。毎回次が気になっています。

・全体的に完成度が高いと思います。私は大河ドラマは史実に合っている方が好きだけれども、それも許容範囲内でストーリーが展開していると思います。道長の描写が特に良いと思います。

・御殿や家、当時の風景など、そうであったであろうシチュエーションがしっかりと描かれていて、歴史を知らない人にもとても分かりやすいと思いました。完成度の高い、とても良い作品だと思いました。

・正直あまり期待していなかったのに、ここまで熱中して毎週楽しみに視聴しています。衣装やセット・脚本・俳優さんの演技・演出など全体的に完成度が高いからこそ良い作品になっているのだと思います。

13位:ドラマの設定自体がいい

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13位はドラマの設定自体がいい

ドラマの設定自体がいいと言われる理由(抜粋)

・源氏物語について詳しくない者がみると、少女マンガのような分かりやすさがあって、これがどこまで本当かは分からないけれど、展開がいつも楽しみで、尚且つ歴史も学べている気がするのが良い。

・平安時代という現代とは遠い昔の話にあえてチャレンジしている点が評価できる。古すぎて歴史的資料が乏しいだろう中できるだけの世界観の構築をしている点もエンターテインメントとして評価できる。

・大河ドラマと言えば、戦国時代か幕末ではないと面白味がないのでは、という印象がありました。ですが平安時代を題材とした本作は、宮中での権力争いで策謀が渦巻いており、意外に緊迫感のある展開も多く題材として興味深いです。

・源氏物語は有名なので、大河も観た事がない人にも、入りやすい内容だと思う。ドラマの設定も源氏物語の誕生についてなので非常に興味深い。今後の展開も楽しみ。毎回、次回の放送を早く観たいという気持ちになる。

・大河は、基本的に戦国物以外は面白くないというイメージでしたから、平安の宮廷絵巻には期待していなかったのですが、1話だけ試しに見てみたら、毎週欠かさず視聴しています。前作「家康」の時代考証が最低最悪だっただけに、光る君の設定が高評価です。

12位:演出がいい

光る君へ
12位は演出がいい

演出がいいと言われる理由(抜粋)

・派手な戦闘描写で評価を上げられない作品である分、全体的な完成度が問われる「光る君へ」だが、複雑な貴族政治の世界をなるべく興味のない人間でも分かりやすくするような努力をしていると節々に感じる。

・時代考証の先生方の張り切り具合を感じられる演出として、平安時代の装束や建物、風習の再現度がエグい。演者にいたっては、小筆で平安時代の字体で書くことを本人が練習して習得している。

・平安時代というまだ科学の欠片も無いような時代で、神の子孫である帝の権威や祟り、陰陽師などといった、現代では信じられないような事をドラマ内では本気で恐れ信じ、崇敬の念を持っているような描写がよかった。
だからこそ、その当時では絶対とされている帝を暗殺したり、子を呪詛するような描写がとても際立ち、藤原家の権力へ対する思いが、恐ろしいほど見ているこちらへ伝わった

・物語のキーとなる枕草子が生まれた瞬間やまひろが物語を書き始めた瞬間、源氏物語が生まれた瞬間の演出は、「紙に文字を描く」演出で物語一番の盛り上がりを作り上げているのが今年の題材ならではで毎度感動しています。特に定子が枕草子を読むシーンはそこまでのききょうと定子の関係性をじっくりと見せられていたからこそぐっとくる美しい演出だったと思います。

・同じような感想になるが、大河っぽいっ感じがするので、まあ安心して見れる。大河ドラマに求める安心感があると思う。という意味で題材、脚本ともにいい感じなのかなと思う。

11位:展開が斬新

光る君へ
11位は展開が斬新

展開が斬新と言われる理由(抜粋)

・展開に新鮮味を感じました。恋愛描写について、源氏物語へと通じてゆくような展開、枕の草子の世界観を感じます。女性向きの大河ドラマということで、激動の時代や戦を排除した展開が斬新でした。

・フィクション前提でありながら、時代背景をちゃんと説明してくれて、普段時代劇に興味のない私にも入りやすく親しみやすい。また意外なセリフ、次回への暗示が効果的と思う。

・歴史的な事件や事変を多数取り込んでおり、展開に飽きることなく毎週見ていられます。まひろと道長がくっついて、2人にはもうちょっと幸せになって欲しいとも思いました。

・毎回展開の斬新さにも驚かされながら、ワクワクする展開と次どうなるのか待ち遠しくなる感じがとても好きです。展開の斬新さは今までの大河ドラマの中でも高いのではないかと個人的に感じています。

・まさか物語が政治的なものに利用されていたなんて思ってもみなかったです。また帝のために書かれた物語というのも意外。恋愛小説は女性だけが楽しむものではないのですね。

10位:シナリオが斬新

光る君へ

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10位はシナリオが斬新

シナリオが斬新と言われる理由(抜粋)

・史実と物語の出来事を上手くミックスしており、全体的に美しく仕上がっている。源氏物語の知識は無かったけれど、興味深く感じるようになった。

・タイトルからすると光源氏の物語だと最初は思っていましたが、みてみると書く方のドラマであり、面白いと思いました。また紫式部の事情について詳しくやっていて、実際を想像しながら見ることができているためです。

・最初はどのような脚本になるのだろう、と思っていましたが、斬新な切り口での上手な話の展開がとても毎回素敵だと思います。あまり詳しく知らない時代のこともとてもよく分かる脚本だと思いました。

・ストーリーとして複雑すぎず、すんなり理解できます。それぞれのキャラにキャストがはまっていていきいきとしています。45分という時間があっという間に過ぎてしまい、次週が楽しみです。

・キャストは平安後期の衣装が映える顔立ちの俳優さんを選んでいて、かつ演技力も十分な実力派を揃えていることが大きいです。脚本にも源氏物語のオマージュがところどころに張り巡らせてありこれから主人公が紫式部になっていくさまが描かれていると思います。

・道長と紫式部にこんな関係性があったなんて全く知らなかったことなので非常に興味を持って観ています。おそらくこれは脚本の上手さも起因していると思いますが、キャストの演技もそれぞれが迫真の演技でベストマッチだと思います。

・吉高由里子も柄本佑も演技がうまい実力派であり、微妙な心の動きも表現されている。脚本も女性目線であるところが共感できる。複雑になりがちな人間関係や現代とは違う考え方や風習などを上手に描く工夫がされている。

9位:主演がいい

光る君へ

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9位は主演がいい

主演がいいと言われる理由(抜粋)

・柄本佑さんが魅力的で自然でとても演技がうまいと思う。身長も高くスタイルも良く、色気があって、道長の役も好感がもてる人柄で、道長の恋愛模様にいつもドキドキさせられる。

・肌が綺麗で見惚れます!着物も長い髪もよく似合っている。演技もとても自然で気になるところはありません。道長様も素敵です。大人の色気があり、毎週メロメロです。モテモテなのも納得です。

・吉高由里子さんは演技がお上手ですし、かわいいためです。また昔から好きな女優さんなので、単純にみられて嬉しいです。大河とかあまり出るイメージないので、いい機会になってます。

・もともと吉高由里子はファンであったが、光る君てますます好きになった。平安時代にこれでもかとマッチする顔つきでカリスマ性があるのは彼女だけなのでは?と思うくらいにハマっている。

・物語を書き始めてからの雰囲気や道長とのやりとりでの表情や心境の表現の仕方が良いと思う。字を書く練習をかなりしたことや様々なことを習って撮影に挑んでいるのを記事などで見てすごいなと思った。

・吉高由里子は若いときから年老いてからを演じていますが身近に感じられて思います。他の人は平安時代の中に入り込んでいるのに対して吉高由里子だけは突出して現代人がタイムスリップしたように見えるのが不思議です。そこがよくもわるくもあります。

・吉高由里子さんは個人的に大好きな女優さんの1人です。ややヘラヘラした雰囲気があるので、大河ドラマの主演はどうだろうと思っていましたが、杞憂でした。筆で文字を書く練習をしたという裏話も好きです。

8位:ベテランキャストがいい

光る君へ

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8位はベテランキャストがいい

ベテランキャストがいいと言われる理由(抜粋)

・幼少時代以外は吉高由里子が1本で演じており、好演していると思います。平安時代にしてはキスシーンが多く、濡れ場もあり楽しめます。

・主演の吉高由里子がドラマの役にピッタリで良かったともいます。言葉だけではなく、その時の感情を表現することが凄く上手だと改めて感じました。

・主人公まひろの父である藤原為時を演じる岸谷五朗の堅物ながらどこかひょうきんにも映る部分を併せ持つキャラクター性や藤原道長の父藤原兼家を演じた段田安則の底知れぬ野心の表現など、ベテラン俳優の演技力に支えられているシーンが多いから

・佐々木蔵之介さんがとても魅力的でした。モテモテでたくさんの妻がいることにも納得です。そして本当は自分の出世のため、計算高い人かも知れない、謎多き紫式部の旦那様に見えました。

・紫式部役の吉高由里子さん、道長役の柄本佑さん、彰子役の見上愛さん、伊周役の三浦翔平さん、などとても人気で有名な俳優、女優がキャストになっており、脚本が面白い上にキャスト更に作品をいいものに仕上げている。

・最初の段田さんがまた素敵だった。なんとも若手には演じられない貫禄で、すごい迫力があった。セクシーで知的で、賢さを体現できていたと思う。すごく演技が上手いと思う。

・それぞれのキャストが、それぞれの役についていい味を出していると思います。脚本家の大石静さんについては、もともと『セカンドバージン』や『ふたりっ子』など、好きな作品があるため、今回も期待していて、好印象です。

・よく見かける俳優ばかりなのに余計な印象がなく各人物ともその人として見ていられるのは、自然と脚本に引き込まれているからだと思います。特に道長役の柄本佑さんははまり役で魅力的です。

7位:ドラマのセットがいい

光る君へ

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7位はドラマのセットがいい

ドラマのセットがいいと言われる理由(抜粋)

・平安時代というドラマを作るには難しい時代だと思うが、セットや衣装など細かい所まで作り込まれていて良い。

・女性の着物などが美しいと思い眺めてしまいます。建物などの建造物もしっかりして平安時代にタイムスリップした感じがします。

・セットや衣装などにこだわりがあり非常に勉強にもなる。十二単など、本当に重ねて着ているときいて驚いた。見かけだけにせず、本物を使っていることで文化芸能もよく知れる。

・撮影セットや役者さんの衣装など、小道具のひとつひとつまでこだわって作っているのがよくわかる。昔の暮らしなどのことを知る良い機会になっている。雅な生活と市民の生活の対比も良い。

・ドラマのセットが平安時代の雰囲気を醸し出していて違和感なく見れました。個人的に大河ドラマでは、セットは重要だと思うのですが、違和感なく見れたのでとても良かったです。

・登場人物はそこそこ身綺麗に整っておりセットもチープには見えませんでした。戦や男くささが含まれる重々しい雰囲気、セットの場合とは違ったセットの雰囲気があると思いました。

・大河はやっぱりセットがすごくて、本当に平安時代はこんな感じだったんだろうなと思ってしまいます。また書道のセットなども実際にやっているだろうし、気合が入っているなと思いました。

・見ていてきらびやかなものなどはやはりテンションが上がります。セットもそうですが、衣装なども気になってマジマジと見てしまいます。視覚からの情報もとても大事に思います。

・衣服やドラマ内の小道具などとても繊細で綺麗に作られていて、ほんとに平安時代に行ったような感覚でドラマを色々な視点からより見ることができてとても面白いかつ綺麗で繊細なセットになっている。

6位:ドラマの雰囲気がいい

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6位はドラマの雰囲気がいい

ドラマの雰囲気がいいと言われる理由(抜粋)

・平安時代の厳かで上品な感じが出ていてよいなと感じます。俳優さんたちの所作やしゃべり方なども丁寧だからだと思います。

・大河ドラマが好きじゃない私も綺麗な映像で見やすいドラマでした。特に女性たちが厚化粧じゃないので美しい、若年層や子供にも驚異的ではなかったというメリットを感じました。

・恋愛模様や身内の争いでひやひやすることはあるものの、大規模な戦闘シーンがないため心穏やかにみれる印象です。女性陣のみやびで美しい所作や衣装も素敵です。戦国時代が好きな方には物足りなさを感じるところもあるかと思いますが、たまには大河ドラマで女性目線のラブストーリーもいいかと思います。

・平安時代の話なので、雅楽や和風音楽で演出されていくのかなと思いきや、挿入楽曲がピアノやクラシックの音楽だったりして、でもそれが決して物語を邪魔していなくて、物語の時代も音楽も古いものを合わせているのに、作品としては非常に新しく新鮮に感じられたのが素晴らしいと思った。
この音楽の演出が、ドラマの雰囲気をお洒落かつ素敵なものにしていると思う。

・ドラマの雰囲気がゆったりと優雅な感じが漂っていて、観ていて気持ちがいい。大河はどうしても戦の場面が多くなりがち(仕方がないのですが)なので、そのあたり安心できる。

・全体的に、どの世代の人が鑑賞したとしても違和感や嫌な感じが残らず、気持ちよく見られる作品だと感じます。総じて雰囲気が良く、子供にも安心して見せられるしファミリーで見るのに向いています。

・歴史の苦手な人間からすると、とても見やすくまとめられているので、途中分からない言葉があっても調べてみたりするようになり引き込まれています。現代に通ずるようにとまとめて下さっているのか、非常に分かりやすいです。

・平安時代の装束、特に女性の十二単がとても華やかで、見ていて飽きない。人物の性格やドラマでの役割に合わせて色使いなどを選んでいる様子もうかがえるので、丁寧に作られた作品だと感じられる。

・全体的な話になるけど、いい意味で大河ドラマっぽくていいと思う。昔、新選組を取り上げたやつなどは、面白さはあったけど、 脚本が奇をてらった感じで、見ていてしんどかった感じがあった。

・良くも悪くも全体の雰囲気でごり押ししなければ1年間持たせる事の出来ない題材である為、まひろの生家や土御門、そして宮中などのよく出てくる建物や場所でそれを感じさせる必要があり、実際に華やかさとその陰に潜む陰鬱さをよく表現出来ていると思うから

5位:主演が微妙

光る君へ

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5位は主演が微妙

主演が微妙と言われる理由(抜粋)

・最初は良かったのだが、道長とまひろの間でずっとグダグダやっている感じが否めない。なんというか行動が予想の範囲内というか、一つ一つのシーンにおいても二人に思い入れがないと見てられないというか。

・吉高由里子の甘ったるいような感じのする演技が苦手。もうちょっと芯のある女優を起用してほしかった。ふわふわしていてドラマに集中できない。

・平安時代という資料が断片的な時代を描いているため、キャストや脚本の位置付けがかなり重要になると思っています。今のところ美男子を並べた民放ドラマのようになっていないので好感度をもって見ています。ただ、主演の方の演技はまだあまり好きになれません。

・柄本佑さんの飄々としたでも純粋な感じの演技がとてもいいなと思います。一方で、吉高由里子さんの演技がいつもと変わらず、相対的に違和感を感じてしまっています。展開の流れも良くて脚本も素晴らしいと思います。

・最初は吉高由里子さんの演技に新鮮だと感じていたのですが、なんだか平安時代にそぐわないような気も最近ではしています。脚本についてはどうする家康に比べて、会話のテンポがとても良くて、見ていて飽きないし、ストーリーがしっかりとしているので展開が面白いです。創造上の人物と歴史上の人物がうまくかみ合っていて面白いです。

・残念な点ですが、主演以外はそんなに不満はありません。吉高由里子さんはどちらかというと現代ドラマの方が合う役者さんだと思います。キャストにも脚本にも不満がありません。キャストの方々はそれぞれに魅力的で、話数が進むほどそれが増しているように思います。脚本もとても良いので毎週引き込まれてドラマに見入っています。

・男女とも演技においては微妙な印象を与えているキャストだと思う。個人的に紫式部はもっと美人な感じをイメージでもっていたため、ちょっと吉高由里子さんじゃないかな?嫌いじゃないけど。鉄板になりそうな俳優は見当たらないが、脚本家が大石氏、ベテランゆえにうまく作られているとは感じます。

・脚本は、特に不満に感じることはない。次が楽しみになるようできていると思う。変に回想回や時間軸をずらしたりせず、主役の成長に合わせて時間を追っている構成なので、視聴者としても見やすい。キャストはそれぞれ合った人が選ばれていると思う。おじさん世代がベテランの俳優陣で固められているので、その演技力がさすがだなと思う。その中で若干吉高由里子は浮いている感じが否めない。

・声にもキャラクターにも特徴が強く演技も主演に映えるほどのカリスマ性が無いと常に感じさせていたし、過去の映画の役柄からしても紫式部は染まっていないと思います。文学という分野には相応しいイメージがないので演技も馴染んでいない。

・悪くはないけれど、正直これと言って良いとも思わない。下手ではないけれど、話し声がちょっと聞き取りにくい感じがするし、イメージ的に明るい印象があるせいか、ちょっと違和感がある。

・ひとつ一つの場面においての演技は良いと思うが、演技の流れの中での変化において微妙。言葉遣いかもしれない?可愛さが先行してしまうのでシリアスな場面での感覚が伝わりづらくなっているような気がする

・吉高由里子は演技力はそこそこある方だとは思うけれど、現代風の雰囲気があるので、このような大河ドラマの役は、声などもほんわかとしすぎていて、なんとなく合っていないと思う。

4位:恋愛描写がいい

光る君へ

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光る君へ
4位は恋愛描写がいい

恋愛描写がいいと言われる理由(抜粋)

・紫式部がどういう経緯でこの物語を書いたのかを知るきっかけになったドラマ。恋愛小説を書く人の恋愛は、小説に反映するのかどうか。ドキドキしながら観てます

・史実ではない展開がありましたが、紫式部と道長の恋が、史実でないことが余計に禁断の恋!という感じでドキドキした。もしかしたら本当にこんなことがあったのかもと想像力をかき立てる展開が良いです

・紫式部と藤原道長の恋愛展開が意外に好感が持てた。紫式部の正妻になれない悲しみや、それでも断ち切れない道長への思いが、その後の源氏物語執筆への伏線になっているのかな、と想像させられ、ドラマを見る前は疑問に思っていた二人の恋愛関係に納得感が生まれた。

・平安時代のお話なので、派手な戦はない。が、人間ドラマや政治闘争のドロドロとした描写が史実通りの流れで展開しており、非常にスリリング。一方で若い頃の藤原道長と紫式部の恋愛は少女漫画のような展開でキュンとさせてくるので、ギャップがたまらなく良い。

・恋愛の描写が素晴らしいと思いました。恋愛感情を直接表現するのではなく、間接的に風景や情景ななので感情を伝えているのは流石だと思いました。個人的には、最初の方の道長との出会いがとても印象深く感じました。

・まひろと道長という今までの史実の知識では想像もしなかった2人の恋模様ですが、「なぜ2人が惹かれ合ったのか」「なぜ2人の関係性がここまで強固なものになったのか」という描写が丁寧で違和感のない、むしろ史実に反してでもくっついてほしいと思わせる説得力のある作り込みがされていると思います。

・月に互いの思いを馳せるシーンや紫式部と道長の離れても離れられない運命のようなストーリーが恋愛ドラマを見ているようで、大河であるけれどもそれに追加で恋愛ものを楽しめるから。

・紫式部(まひろ)と夫宣孝の夫婦仲が悪化し、傷心を癒す為にと石山に行ったが道長とばったり遭遇し、少し会話をして別れの言葉を告げた後にまひろを強く抱きしめ道長がまひろに対して堪えてきた思いを爆発させたりなど見てる側もドキドキする脚本になっている

・その時代の恋愛のルールの様な物が分かり、歴史の勉強をしているかのような気持ちになることができました。現代と違い自由な恋愛が出来るわけでもない時代に、好き同士がどうやって愛を伝え確かめあっていたのかが分かり面白かったです。

・激しい対立ものも刺激的ではありますが、流れるように展開していく物語もまた鑑賞に値すると思いました。心理的な機微を描かれているので文系の私には楽しみやすいドラマでした。

・ドロドロしそうな物語ではあるが、愛憎渦巻くような展開よりも主人公が自分らしく生きていくことに焦点が当てられていて、見ていて心地良い温度なのが良い。脚本家さんの持ち味である、男女の関係のドラマティックさが新鮮で良い。

・当時の恋愛は、現代とは違ったと思いますが、それをいやらしくなく、現代人にもさっと受け入れやすい形で描かれていて、とても良かったと思います。恋愛物語が好きでない自分でも見やすいです。

・戦があまりない時代なので、大河にそういう血なま臭さを求める視聴者には物足りないかもしれないが、恋愛面を主に見たいと思う私のような視聴者(主に女性視聴者?)にはかなり楽しめる作品ではないかなと思う。すでに主役二人(紫式部と藤原道長)の恋愛は落ち着いてしまったが、今は一条天皇と中宮彰子がどう心を通わせるのか注目している。貴族の恋愛について、噂程度にもいろいろと描かれているのも興味深い。

3位:恋愛描写が微妙

光る君へ
3位は恋愛描写が微妙

恋愛描写が微妙と言われる理由(抜粋)

・大河ドラマにあまり過剰に恋愛描写が多いと冷めてしまうのですが、今回の主役は紫式部であり恋の歌や物語を書いた人物なので、恋愛要素を魅力に描かないと成立しないとは思っています。終盤どうなるかで評価が変わってくると思います。

・放送開始当初は平安貴族のお話しで1年もつのかなと不安でしたが、杞憂でした。合戦などの派手なシーンは皆無なのに飽きずに見られるのは脚本が素晴らしいからだと思っています。ただ、恋愛要素がちょっと多すぎかなとは感じます。

・紫式部と藤原の道長が親密な関係であったときいたことがあったが、実は恋仲で子どもも明らかに夫との子供ではないという設定にしたのが驚いた。

・大河ドラマとしてはあまりに過激だと思う。たとえば子供などに歴史に興味を持たせようと思った場合には、見せられない。

・まずこのドラマの印象として、過度に恋愛描写を描いているところにつまらなさを感じた。
史実、道長と紫式部の関係性はそこまで濃密なものではなく、大河ドラマであるならば、もっと史実に寄り添って欲しい。
まるで民放の恋愛ドラマと思うほどのくどい恋愛描写であった。

・吉高由里子さんは良い俳優だと思うが、この役には心が寄せられない気がする。もっと思い入れが高まる、推しになるようなキャスティングにはならなかったかと感じた。彼女は少し天然なので

・吉高さんは流石の演技力というか、朝ドラ(花子とアン)の時よりも演技が自然で画面映えするようになっていると思う。なんとなく背が低い印象があるけど、むしろ儚さにつながっていい。
脚本はドラマ性というか、抑揚がなさすぎる。文学的になるよう意識しているのだろうか。

・キャストはもちろん、イケメンが多いので楽しみです。脚本は敵同士の恋愛…という感じで、悪くはないけれど、すごく良いという感じでもないと思う。ありきたりと言えばありきたりな話。

・時代的に年頃の女性が自由に出歩き、一人で異性に会うのが違和感。
もっと女性に対して厳しく、生きにくい時代だったのでは、と思う。登場人物に藤原さんが多くてややこしくて困る。

・恋愛がどうしても軸になってくるのはわかるが、これまでの大河の雰囲気と違う。恋愛ドラマを大河でやられても困る。

・恋愛を重視するのならもっと恋愛パートを作りこんでほしい。2流の恋愛ドラマを大河で見せられている気がして嫌になる。

・今までとは一味違う大河だとは予想していたが、色恋パートがさすがに変。リアリティがないというか、時代にそぐわない描写が多すぎると感じる。好きな人にはたまらないかもしれないが、自分は微妙だと感じている。

・皆さん演技力もある方なので、自然に物語が頭にはいってくる。演技の気になる場面もないので吸い込まれるようにみてしまう。ただ、テーマからどうしてもしょうがないが、恋愛がくどいのが残念なところ。

2位:脚本がいい

光る君へ

光る君へ

光る君へ

光る君へ
2位は脚本がいい

脚本がいいと言われる理由(抜粋)

・史実を巧みに用いてドラマティックに仕上げている脚本が本当に素晴らしいです。この史実をこうもってくるか!と唸ります。

・話の内容がわかりやすく、次回も観たいと思わせてくれる。実際の時代背景に沿って、いろいろな登場人物からの目線で展開されていくので、おもしろい。

・今までのような将軍や姫ではなく、源氏物語の作者紫式部を主人公に持ってきたことは、脇役を主人公にしたような感じだけど、その時代の全体もよく分かるのがうまいと思う。

・話がおもしろく飽きさせないから。大河ドラマでは定番の合戦シーンなどなくても、政治駆け引きがおもしろく興味深いです。

・大石静さんの脚本だけに見続けられる安定感があります。やはりドラマは脚本家の力が凄く大きいと思います。

・紫式部の人生を描いているが、その中のエピソードに源氏物語の描写を取り入れていて、知っている人が観るとあの話だ!と分かるのが面白い。

・一年飽きさせない脚本が素晴らしいと思いました。特に人間関係がフォーカスされていて、とても見やすかったです。

・戦などのあまり大きな変化のない時代ですが、次が楽しみになるようなわくわくとした脚本で、とても面白いと思いました。

・平安時代の貴族社会を舞台に源氏物語を書いた紫式部の生涯を再現していて、高校の授業で出てきたのもありとても興味深く面白い脚本だから

・「紫式部」と「藤原道長」という学校の授業では”娘の家庭教師”くらいの関係性の2人を今回の大河ドラマでは「ソウルメイト」とし、史実とフィクションのバランスが絶妙な脚本だと感じています。

・平安時代を題材にしたドラマは少なく、私の知識と言えばかろうじて「枕草子」と「源氏物語」は知っているくらいでした。ついて行けるか不安でしたが丁寧で分かりやすくドラマを構成しているように感じました。学生時代の歴史の復習をしている感覚です。

・紫式部というとやはり『源氏物語』が有名だが、思ったよりも宮中へ上がる前の紫式部が描かれており、また藤原道長との関係にもドラマ性があって非常に楽しめている。

・毎週の放送が楽しみになるような展開でいつも楽しみにしている。史実とそうでない部分が上手くかけ合わさっていてストーリーに違和感を感じることが少ないように思う。伏線の回収などもあり良いと思う。

・主人公のまひろと道長の関係性は明確ではない分、大袈裟に描かれているのでしょうが、お陰で2人の関係がどうなって行くのか分からず、恋愛模様的にも興味深く視聴出来ています。しかも恋愛模様ばかりではなく、きちんと当時の宮中での大事件もしっかり取り上げているので、脚本的にバランスが良いです。

・実際は複雑で分かりにくい時代の事柄を視聴者に分かりやすく作られており、見ていて面白く感じました。また、終わり方も絶妙で次回に期待せざる負えないような形なのでいつもワクワクさせられます。

・今回女性脚本家が良かったと思います。理由は、女性をヒロインとしていたことからです。女性視点からの平安時代の大河ドラマという視点は他作品に見られることはありません。

・第一話のラストがかなり衝撃的な展開で、これからどうなってしまうんだろう、みやびなドラマではなかったのか!といい意味で裏切られました。初回からのなにがおこるかわからない期待感から、今も視聴を続けられています。

・吉高由里子をはじめとするキャストの熱演が際立っており、彼らはそれぞれの役に深みと複雑さをもたらしています。キャストの演技力が高いです。一方で、脚本もまたこのドラマの強みの一つであり、平安時代の精緻な背景描写と紫式部の生涯を通じて展開されるドラマチックな物語は、見る者を引き込みました。脚本は紫式部の内面の葛藤や『源氏物語』の創作過程を巧妙に描き出し、文学的な深さと人間ドラマの両方を巧みに融合させています。これらの要素が組み合わさることで、キャストと脚本の両方がドラマの魅力を最大限に引き出しています。

・キャストよりは脚本がさらに良い。セリフが現代語であること、人間関係が分かりやすいこと、キャラがはっきりしていて覚えやすいし共感を呼ぶこと、どれも脚本の妙である。キャストも好きな俳優さんが出ていてみなさん達者だし評価できるが、今年が特出とは思えない。

1位:全体的なキャスティングがいい

光る君へ

光る君へ

光る君へ

光る君へ
1位は全体的なキャスティングがいい

全体的なキャスティングがいいと言われる理由(抜粋)

・男女ともに見た目に演技ともに、ピッタリのキャスティングだと思います。若い女性のキャスティングがうまかったと思う。特に小坂菜緒が馴染んでいた。

・藤原道長の配役がよいと思う。もう少しイケメンでも良いかと思うが、時代背景的に当時の色男ぶりが演出されている

・好きな俳優さん、女優さんがたくさん出演していて、個人的にかなり出演者の方々に惹かれる作品だと感じる。

・今どき風な女優さんも、ひとたびドラマに入ると、まるで平安時代に実在したかのような雰囲気なるのは、演技や演出のちからかなと思います。

・実績のある有名俳優ももちろんの事、若手やお笑い芸人も出演していて、面白いためです。また普段のバラエティなどとは違う様子を見ることができるので嬉しいです。

・キャスティングが最高です。実資など、どう考えてもお笑いポジションと思いきや、これが非常にしっくりきていてすごいと思う。その他キャスティングもイケメンだけではなく魅力のある方々が多く素晴らしい。

・若いキャストもベテランのキャストも、全体的に役柄に合っていて、とても良いと思います。顔を見ただけで性格がにじみ出ている感じがします。ただし兄弟姉妹だから似ている顔ではないので覚えにくいです。

・とうとうこの俳優、女優が大河に出演したかと、いい意味でのキャスティングの裏切り感があり、良かった。ベテランから若手、本職からお笑い、バラエティまで様々な分野の人が出ているので、ファンの人はその人を観るつもりでも、話の内容がおもしろいので、ハマってしまうと思う。

・悪役と感じていた藤原道兼がどんどん魅力的に見えてきたのはとても良かったと思う。玉置玲央さんという素晴らしい役者さんを知ることが出来て、本当に嬉しく思っています。

・見ていて演者さんが皆さん好感が持てて、演技も素晴らしい為とても見やすくスラスラ見れているから。歴史は詳しくないが、それぞれの役柄がとても合っていると思う。皆さん役に合っています。

・大物俳優だけでなく、芸人などNHKらしくない人たちの顔ぶれも新鮮で、平日民法ドラマに毎度おなじみの顔が並ぶのとは異なり、層の厚さを感じる。ただ登場人物が多いと名前と顔を一致させて覚えるのが大変。

・柄本佑さんを藤原道長にしたのは大正解だと思います。ビジュアルや人気のみのキャスティングが目立つ昨今のドラマの中で演技力の大切さを感じる。まわりを固める俳優陣も実力派で見やすい。

・よく言われるが大河ドラマに斬新さを狙ってしまうと、史実とのバランスが崩れておかしなことになると思うので、まああまり創造部分は必要ないと思う。キャスティングはバランスがいいと思う。

・特に柄本佑さんの演技が素晴らしく、荒々しさのない穏やかな藤原道長という珍しいキャラクターですが、深みのある良い演技をされています。ロバート秋山さん、カラテカ矢部さん、はんにゃ金田さんなどの芸人さん達もとても自然です。

・メインのまひろと道長の圧倒的な演技力はもちろんのこと、一条天皇や定子の高貴な雰囲気や、貴族であるロバート秋山さんやはんにゃ金田さん等の「こんな人もいたのかも」と思わせる幅は広いがミスマッチの無いキャスティングが飽きずに見続けられる理由でもあるのではと思っています。

・実際に平安時代にいそう!というキャスティングを選ぶのがうまいと思いました。町田啓太さんや井浦新さんなど品のいいイケメンをキャスティングするのはもちろん、秋山さんのように芸人さんをうまくはめているのもさすがです。

・大河は毎回豪華なキャスティングが楽しみの一つですが、今回は平安時代の知識の無さから発表されても合う合わないがいまいち感じられないまま見始めました。
結果、吉高由里子さんは演技力が高く柄本佑さんとの掛け合いも良いです。女性と男性も綺麗な方が多いので豪華!というよりは惚れ惚れしてみてしまいます。

・ところどころに芸人さんも起用されていて、キャラクターが見事だなと思う。キャラクターが粒立っていると物語にも緩急が生まれて、非常に面白いものになっていると思う。特に宮中で働く貴族のキャラクターがしっかりしているので、難しい政治の話にも自然と没入出来る。

・始まる前は、主人公であるまひろを演じる吉高由里子も、藤原道長を演じる柄本佑のどちらもピンと来ないキャスティングだと思っていました。ですがいざ視聴し続けてみると、どちらも上手く演じ続けており、今ではキャスティングもハマっていると思います。後は個人的には、芸人の秋山が意外といい味を出していると感じました。

テキスト原文——————
皆さんからリクエストを寄せられたアンケートについて、10代から60代までの10,000人に調査した結果をまとめました。

今回実施したアンケートは「大河ドラマ光る君への感想を教えてください?」という内容です。

では早速見ていきましょう。

29位は演出がしらじらしい、みんなの意見はこちら
・これは好みの話になってしまうと思いますが、日本が作るドラマは演出がどこか白々しい印象を受けます。今回のドラマも全般的にはとても楽しませてもらっていますが、どうしても演出の部分で偏見をもってしまい残念に感じてしまいます。
28位は監督がいい、みんなの意見はこちら
・監督が全体のバランスを考えた上で、脚本もキャストもしっかり気を配って管理監督できているなと感心します。監督が雑だと、すぐに分かってしまうものですが、光る君へはそういったことが一切ないです。
27位は若手キャストがよくない、みんなの意見はこちら
・全ての若手俳優が悪くはないのですが、重要な清少納言役のファーストサマーウイカの序盤の演技に疑問を持ちました。表情を作りすぎている感があり、顔芸芝居が鼻につきました。
26位は方言がわざとくさい、みんなの意見はこちら
・平安時代の割には言葉遣いが現代と近いなという印象です。
実際に平安時代の人たちの話し方は分かりませんが、衣装やメイクと言葉が合わず、違和感を感じます。
大河ドラマなので、言葉もそれなりに合わせて欲しいなと感じてしまいました。
25位はキャスティングが微妙、みんなの意見はこちら
・上地雄輔さんはオープニングで一人で名前が載せられるいつの間にかすごい俳優になっていた。ひるおびで落ち着いた意見を仰っていて嫌いではないがバラエティの人ではなかったのか。芸人の人も含めて中年の人が多く出ているドラマかと思うけれど、もう少し経験に裏打ちされた演技力があるなと思う。まあ、時代、舞台を借りた少女漫画の趣なので軽さで全体的に浮いているので良いのかもしれないが。
・キャスティングに関していえば、素晴らしいキャスティングと良くないキャスティングの二面があり、とても惜しい。
まず素晴らしいキャスティングは藤原兼家
彼の時には帝をも蹴落とすその権力へ固執をうまく演じている。
そして藤原道長
藤原兼家5男にして史実によれば、5男という事もあり若い頃はあまり父のような権力闘争には乗り気ではなく、私もこのドラマを視聴するまで藤原道長と言えば「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」に代表されるようにとても権力意欲の強い人間だと思っていた
その権力意欲の無い様をよく演じられていると思う
最後に安倍晴明
陰陽師という現代では嘘だろうと決めつけてしまうような非科学的な現象を、ユースケ・サンタマリアは見事に演じられていて
冷酷さと平安貴族とは違う気の座り方がとても良い
安倍晴明を題材とした作品はいくつもあるが彼の演じる物が一番だと思う。

この三方はすばらしいキャスティングであると思うが
他は微妙と感じた

24位はナレーションがいい、みんなの意見はこちら
・脚本家が女性であることから穏やかな大河ドラマだと思います。まず戦争が入っていない事により、つまらないいう人もいますが私は戦のシーンは必要としませんので、評価が高い方です。
・ナレーションの声質、スピードはとても聞きやすい。ついでに前回までの復習とか人物紹介ももっと取り入れてくれると嬉しいのだが。源氏物語自体読んだ経験がなく知識が乏しいので、そうした人向けにアシスタント的メッセージも期待する。
23位はベテランキャストがよくない、みんなの意見はこちら
・ほとんどのキャストに文句はないのですが、吉田羊の配役に関してはちょっと失笑してしまった。12歳〜14歳で入内する娘役をそこそこ歳を取っている吉田羊が演じるのには違和感がありすぎて、見ていてもいやいやおばさんやんって感じで、なぜあの役だけ子役を立てなかったのかと疑問しか深場ない。
・ストーリー自身がどのように展開してゆくかが曖昧な感じはある。また、昔言葉と現代語の混在で違和感があるような気がする。キャストについては、個性がどこまで活かしているかを考えると違和感があるとともに清少納言のファーストサマーウイカは疑問。
22位は撮影セットが微妙、みんなの意見はこちら
・遠景の背景などいかにもCGぽくて残念に思うこともあるが、まあ仕方のない事だろうなと感じている。実写での景色も苦労して探しているのだろうが、いまいちピンとこない感じが否めない。
・仕方ないことだが歴史的建造物でロケすることもできないだろうし、過去に事故もありましたし。セットを組むことになるのだろうがどうしてもチープ感がたまに気になってしまいます。
21位は設定に穴が多い、みんなの意見はこちら
・安倍晴明は作中初登場時で既に60歳を越える老人だったが、ユースケ・サンタマリアの演じる晴明はあまりに若々しく多少無理があった。他にも、まひろと道長の逢瀬で子供が生まれたという示唆も流石に創作が過ぎる部分がある。
・せっかく面白いと感じる部分もあるのですが、残念なことに恋愛関連が特にどろどろしており、見ていて、良い気がしないので、そのような部分がなければ大河ドラマとしては異色で面白かったのに、と感じたため。
20位はありきたりな展開・マンネリ感、みんなの意見はこちら
・たまに見ていますが、時代考証がどうこうではなく、平安貴族、大河という場所を借りて少女漫画好きの文系の人が好き勝手やっている感じです。
・これは今作に対してではないが、これまでの大河ドラマはマンネリ感が強く、特に戦国時代は飽き飽きしている。ファンもおおかた思っているのではないか。色々問題はあるかとは思うが、例えば卑弥呼などは出来ないか
・ストーリーが平坦でちょっと刺激は足りないと思うようになっています。平安時代なので合戦がないのはわかりますが、抑揚がなくなんとなくセリフが続いていくので見ていても眠くなってしまう時があります。
19位はセリフがいい、みんなの意見はこちら
・全体的に、今の時代にあったセリフが目立っており、非常に好感度が高いです。制作がしっかりしているな、と感じます。
・今までたくさん大河ドラマを見てきましたが、光る君へはセリフが毎回とても良いと感じます。心に響く言葉のチョイスに驚かされながら毎話拝見しています。とても元気づけられセリフに感謝。
・平安時代のドラマではあるが、話し方は現代劇である。これは完全に平安時代の話し方にしてしまうと現代人には何を言っているのか全く分からないためである。一方、「帝を引き下ろし奉る」や「火を放ち奉る」などパワーワードが誕生しております面白い。
18位は雰囲気に違和感がある、みんなの意見はこちら
・特に男女関係の話を強調しており、あまりに生々しく、かなり猥雑に感じられ、大河ドラマとしては、これらはできる限りぼかすべきだと感じる。そのため、せっかくの面白そうな部分もありそうであるが、全体的に雰囲気がよくない。
・通常のような大河ドラマのような戦場中心ではないため、そういった意味ではまあまあ平和な世界を期待をしていたのですが、特に恋愛に重点を置きすぎている部分が全体的に残念だと感じる要因となっている。
・この時代の説明について、不足していると思います。それでこそ同じ苗字の人がたくさん出てくるのに全く解説が不足していて、逆に混乱してきます。もう少し、気配りなどがあっていいと思います。
17位は脚本がよくない、みんなの意見はこちら
・時代は平安中期と歴代大河ドラマの中でも最も古い年代を描いている
その為、他の江戸時代などを描いた作品とは比べ物にならないほど、資料が少ないのは理解できるが、もう少し史実に沿った内容であって欲しかった。

・最近の話でいきなり坊主が反乱してきた。唐突だなあと思った。基本的に宮中のことしか描かれておらず、その外の世界の雰囲気はあまり感じられない作品だったので、新規イベントが発生しましたみたいでちょい強引ではないかと。
・平安時代ってこんな話し方だっけ?と少し気になるくらいフランクなセリフが少し気になる。オリジナルキャラの直秀が謎にたびたび絡んでくるところも気になるが、嫌いではない。
・キャストはさすが大河ドラマというだけあって、豪華なキャストが出ているとは思うけれど、それを活かしきれていない平凡な脚本だと思った。ワクワクしてこないので、もっと工夫が必要だおともう。
16位は時代設定がしっかりしている、みんなの意見はこちら
・教科書で学んだざっくりとした知識しかなかった平安時代の事が、日常生活から宮中の大事件まで丁寧に描かれているので興味深いです。
・時代設定が珍しいと思います。古典の授業以外での馴染みがないという点から物語的に楽しめました。大奥のようなあからさまな演出や演技はないので安定した気持ちで見ることができました。
・当時の貴族の日記(藤原実資の「小右記」や藤原道長の「御堂関白記」など)を参考にしていると思われる描写があり、紫式部と道長の恋愛という斬新な設定ながらも足元はしっかり固めているという印象を受ける。
・時代設定が完璧だと感じました。自分は特段平安時代には詳しくはないですが、平安時代の雰囲気として違和感なく大河を見ることができました。特に服装は平安時代にしか見えませんでした。
15位は若手キャストがいい、みんなの意見はこちら
・話的にはまあまあと思うけど、ファーストサマーウイカが出ているので見ていた。実際に清少納言がどう紫式部にかかわっていたのかは、ほぼ史実はないはずだけど、まあ面白いかな。
・これまで二人の中宮がかよかった。二人とも対照的で好ましく感じた。前の中宮役の高畑さんはあの歳で色気が増して心奪われた。とても上手い俳優だと思う。今の中宮役は名前は存じないがキャラが立っている
・若手が伸び伸びと演じている印象があり、気持ちいいです。自分たちの個性をしっかり出している印象で、見ていてほれぼれしてしまいます。次代を担う俳優たちだと感じています。
・流行りの若手を起用していない点がいい。実力派を揃えていると思う。そして、平安時代ということで“和風”な顔の人ばかりだなあと言うのが最初の印象。でもそこがまたとても良い。
14位は全体的に完成度が高い、みんなの意見はこちら
・全体的にキャスティングや演出、シナリオ、ナレーション、主演を含めて全てクオリティーが高い作品で好きな作品で、毎話完成度が高くて驚かされながら拝見しています。毎回次が気になっています。
・全体的に完成度が高いと思います。私は大河ドラマは史実に合っている方が好きだけれども、それも許容範囲内でストーリーが展開していると思います。道長の描写が特に良いと思います。
・御殿や家、当時の風景など、そうであったであろうシチュエーションがしっかりと描かれていて、歴史を知らない人にもとても分かりやすいと思いました。完成度の高い、とても良い作品だと思いました。
・正直あまり期待していなかったのに、ここまで熱中して毎週楽しみに視聴しています。衣装やセット・脚本・俳優さんの演技・演出など全体的に完成度が高いからこそ良い作品になっているのだと思います。
13位はドラマの設定自体がいい、みんなの意見はこちら
・源氏物語について詳しくない者がみると、少女マンガのような分かりやすさがあって、これがどこまで本当かは分からないけれど、展開がいつも楽しみで、尚且つ歴史も学べている気がするのが良い。
・平安時代という現代とは遠い昔の話にあえてチャレンジしている点が評価できる。古すぎて歴史的資料が乏しいだろう中できるだけの世界観の構築をしている点もエンターテインメントとして評価できる。
・大河ドラマと言えば、戦国時代か幕末ではないと面白味がないのでは、という印象がありました。ですが平安時代を題材とした本作は、宮中での権力争いで策謀が渦巻いており、意外に緊迫感のある展開も多く題材として興味深いです。
・源氏物語は有名なので、大河も観た事がない人にも、入りやすい内容だと思う。ドラマの設定も源氏物語の誕生についてなので非常に興味深い。今後の展開も楽しみ。毎回、次回の放送を早く観たいという気持ちになる。
・大河は、基本的に戦国物以外は面白くないというイメージでしたから、平安の宮廷絵巻には期待していなかったのですが、1話だけ試しに見てみたら、毎週欠かさず視聴しています。前作「家康」の時代考証が最低最悪だっただけに、光る君の設定が高評価です。
12位は演出がいい、みんなの意見はこちら
・派手な戦闘描写で評価を上げられない作品である分、全体的な完成度が問われる「光る君へ」だが、複雑な貴族政治の世界をなるべく興味のない人間でも分かりやすくするような努力をしていると節々に感じる。
・時代考証の先生方の張り切り具合を感じられる演出として、平安時代の装束や建物、風習の再現度がエグい。演者にいたっては、小筆で平安時代の字体で書くことを本人が練習して習得している。
・平安時代というまだ科学の欠片も無いような時代で、神の子孫である帝の権威や祟り、陰陽師などといった、現代では信じられないような事をドラマ内では本気で恐れ信じ、崇敬の念を持っているような描写がよかった。
だからこそ、その当時では絶対とされている帝を暗殺したり、子を呪詛するような描写がとても際立ち、藤原家の権力へ対する思いが、恐ろしいほど見ているこちらへ伝わった

・物語のキーとなる枕草子が生まれた瞬間やまひろが物語を書き始めた瞬間、源氏物語が生まれた瞬間の演出は、「紙に文字を描く」演出で物語一番の盛り上がりを作り上げているのが今年の題材ならではで毎度感動しています。特に定子が枕草子を読むシーンはそこまでのききょうと定子の関係性をじっくりと見せられていたからこそぐっとくる美しい演出だったと思います。
・同じような感想になるが、大河っぽいっ感じがするので、まあ安心して見れる。大河ドラマに求める安心感があると思う。という意味で題材、脚本ともにいい感じなのかなと思う。
11位は展開が斬新、みんなの意見はこちら
・展開に新鮮味を感じました。恋愛描写について、源氏物語へと通じてゆくような展開、枕の草子の世界観を感じます。女性向きの大河ドラマということで、激動の時代や戦を排除した展開が斬新でした。
・フィクション前提でありながら、時代背景をちゃんと説明してくれて、普段時代劇に興味のない私にも入りやすく親しみやすい。また意外なセリフ、次回への暗示が効果的と思う。
・歴史的な事件や事変を多数取り込んでおり、展開に飽きることなく毎週見ていられます。まひろと道長がくっついて、2人にはもうちょっと幸せになって欲しいとも思いました。
・毎回展開の斬新さにも驚かされながら、ワクワクする展開と次どうなるのか待ち遠しくなる感じがとても好きです。展開の斬新さは今までの大河ドラマの中でも高いのではないかと個人的に感じています。
・まさか物語が政治的なものに利用されていたなんて思ってもみなかったです。また帝のために書かれた物語というのも意外。恋愛小説は女性だけが楽しむものではないのですね。
10位はシナリオが斬新、みんなの意見はこちら
・史実と物語の出来事を上手くミックスしており、全体的に美しく仕上がっている。源氏物語の知識は無かったけれど、興味深く感じるようになった。
・タイトルからすると光源氏の物語だと最初は思っていましたが、みてみると書く方のドラマであり、面白いと思いました。また紫式部の事情について詳しくやっていて、実際を想像しながら見ることができているためです。
・最初はどのような脚本になるのだろう、と思っていましたが、斬新な切り口での上手な話の展開がとても毎回素敵だと思います。あまり詳しく知らない時代のこともとてもよく分かる脚本だと思いました。
・ストーリーとして複雑すぎず、すんなり理解できます。それぞれのキャラにキャストがはまっていていきいきとしています。45分という時間があっという間に過ぎてしまい、次週が楽しみです。
・キャストは平安後期の衣装が映える顔立ちの俳優さんを選んでいて、かつ演技力も十分な実力派を揃えていることが大きいです。脚本にも源氏物語のオマージュがところどころに張り巡らせてありこれから主人公が紫式部になっていくさまが描かれていると思います。
・道長と紫式部にこんな関係性があったなんて全く知らなかったことなので非常に興味を持って観ています。おそらくこれは脚本の上手さも起因していると思いますが、キャストの演技もそれぞれが迫真の演技でベストマッチだと思います。
・吉高由里子も柄本佑も演技がうまい実力派であり、微妙な心の動きも表現されている。脚本も女性目線であるところが共感できる。複雑になりがちな人間関係や現代とは違う考え方や風習などを上手に描く工夫がされている。
9位は主演がいい、みんなの意見はこちら
・柄本佑さんが魅力的で自然でとても演技がうまいと思う。身長も高くスタイルも良く、色気があって、道長の役も好感がもてる人柄で、道長の恋愛模様にいつもドキドキさせられる。
・肌が綺麗で見惚れます!着物も長い髪もよく似合っている。演技もとても自然で気になるところはありません。道長様も素敵です。大人の色気があり、毎週メロメロです。モテモテなのも納得です。
・吉高由里子さんは演技がお上手ですし、かわいいためです。また昔から好きな女優さんなので、単純にみられて嬉しいです。大河とかあまり出るイメージないので、いい機会になってます。
・もともと吉高由里子はファンであったが、光る君てますます好きになった。平安時代にこれでもかとマッチする顔つきでカリスマ性があるのは彼女だけなのでは?と思うくらいにハマっている。
・物語を書き始めてからの雰囲気や道長とのやりとりでの表情や心境の表現の仕方が良いと思う。字を書く練習をかなりしたことや様々なことを習って撮影に挑んでいるのを記事などで見てすごいなと思った。
・吉高由里子は若いときから年老いてからを演じていますが身近に感じられて思います。他の人は平安時代の中に入り込んでいるのに対して吉高由里子だけは突出して現代人がタイムスリップしたように見えるのが不思議です。そこがよくもわるくもあります。
・吉高由里子さんは個人的に大好きな女優さんの1人です。ややヘラヘラした雰囲気があるので、大河ドラマの主演はどうだろうと思っていましたが、杞憂でした。筆で文字を書く練習をしたという裏話も好きです。
8位はベテランキャストがいい、みんなの意見はこちら
・幼少時代以外は吉高由里子が1本で演じており、好演していると思います。平安時代にしてはキスシーンが多く、濡れ場もあり楽しめます。
・主演の吉高由里子がドラマの役にピッタリで良かったともいます。言葉だけではなく、その時の感情を表現することが凄く上手だと改めて感じました。
・主人公まひろの父である藤原為時を演じる岸谷五朗の堅物ながらどこかひょうきんにも映る部分を併せ持つキャラクター性や藤原道長の父藤原兼家を演じた段田安則の底知れぬ野心の表現など、ベテラン俳優の演技力に支えられているシーンが多いから
・佐々木蔵之介さんがとても魅力的でした。モテモテでたくさんの妻がいることにも納得です。そして本当は自分の出世のため、計算高い人かも知れない、謎多き紫式部の旦那様に見えました。

・紫式部役の吉高由里子さん、道長役の柄本佑さん、彰子役の見上愛さん、伊周役の三浦翔平さん、などとても人気で有名な俳優、女優がキャストになっており、脚本が面白い上にキャスト更に作品をいいものに仕上げている。
・最初の段田さんがまた素敵だった。なんとも若手には演じられない貫禄で、すごい迫力があった。セクシーで知的で、賢さを体現できていたと思う。すごく演技が上手いと思う。
・それぞれのキャストが、それぞれの役についていい味を出していると思います。脚本家の大石静さんについては、もともと『セカンドバージン』や『ふたりっ子』など、好きな作品があるため、今回も期待していて、好印象です。
・よく見かける俳優ばかりなのに余計な印象がなく各人物ともその人として見ていられるのは、自然と脚本に引き込まれているからだと思います。特に道長役の柄本佑さんははまり役で魅力的です。
7位はドラマのセットがいい、みんなの意見はこちら
・平安時代というドラマを作るには難しい時代だと思うが、セットや衣装など細かい所まで作り込まれていて良い。
・女性の着物などが美しいと思い眺めてしまいます。建物などの建造物もしっかりして平安時代にタイムスリップした感じがします。
・セットや衣装などにこだわりがあり非常に勉強にもなる。十二単など、本当に重ねて着ているときいて驚いた。見かけだけにせず、本物を使っていることで文化芸能もよく知れる。
・撮影セットや役者さんの衣装など、小道具のひとつひとつまでこだわって作っているのがよくわかる。昔の暮らしなどのことを知る良い機会になっている。雅な生活と市民の生活の対比も良い。
・ドラマのセットが平安時代の雰囲気を醸し出していて違和感なく見れました。個人的に大河ドラマでは、セットは重要だと思うのですが、違和感なく見れたのでとても良かったです。
・登場人物はそこそこ身綺麗に整っておりセットもチープには見えませんでした。戦や男くささが含まれる重々しい雰囲気、セットの場合とは違ったセットの雰囲気があると思いました。
・大河はやっぱりセットがすごくて、本当に平安時代はこんな感じだったんだろうなと思ってしまいます。また書道のセットなども実際にやっているだろうし、気合が入っているなと思いました。
・見ていてきらびやかなものなどはやはりテンションが上がります。セットもそうですが、衣装なども気になってマジマジと見てしまいます。視覚からの情報もとても大事に思います。
・衣服やドラマ内の小道具などとても繊細で綺麗に作られていて、ほんとに平安時代に行ったような感覚でドラマを色々な視点からより見ることができてとても面白いかつ綺麗で繊細なセットになっている。
6位はドラマの雰囲気がいい、みんなの意見はこちら
・平安時代の厳かで上品な感じが出ていてよいなと感じます。俳優さんたちの所作やしゃべり方なども丁寧だからだと思います。
・大河ドラマが好きじゃない私も綺麗な映像で見やすいドラマでした。特に女性たちが厚化粧じゃないので美しい、若年層や子供にも驚異的ではなかったというメリットを感じました。
・恋愛模様や身内の争いでひやひやすることはあるものの、大規模な戦闘シーンがないため心穏やかにみれる印象です。女性陣のみやびで美しい所作や衣装も素敵です。戦国時代が好きな方には物足りなさを感じるところもあるかと思いますが、たまには大河ドラマで女性目線のラブストーリーもいいかと思います。

・平安時代の話なので、雅楽や和風音楽で演出されていくのかなと思いきや、挿入楽曲がピアノやクラシックの音楽だったりして、でもそれが決して物語を邪魔していなくて、物語の時代も音楽も古いものを合わせているのに、作品としては非常に新しく新鮮に感じられたのが素晴らしいと思った。
この音楽の演出が、ドラマの雰囲気をお洒落かつ素敵なものにしていると思う。
・ドラマの雰囲気がゆったりと優雅な感じが漂っていて、観ていて気持ちがいい。大河はどうしても戦の場面が多くなりがち(仕方がないのですが)なので、そのあたり安心できる。
・全体的に、どの世代の人が鑑賞したとしても違和感や嫌な感じが残らず、気持ちよく見られる作品だと感じます。総じて雰囲気が良く、子供にも安心して見せられるしファミリーで見るのに向いています。
・歴史の苦手な人間からすると、とても見やすくまとめられているので、途中分からない言葉があっても調べてみたりするようになり引き込まれています。現代に通ずるようにとまとめて下さっているのか、非常に分かりやすいです。
・平安時代の装束、特に女性の十二単がとても華やかで、見ていて飽きない。人物の性格やドラマでの役割に合わせて色使いなどを選んでいる様子もうかがえるので、丁寧に作られた作品だと感じられる。
・全体的な話になるけど、いい意味で大河ドラマっぽくていいと思う。昔、新選組を取り上げたやつなどは、面白さはあったけど、 脚本が奇をてらった感じで、見ていてしんどかった感じがあった。
・良くも悪くも全体の雰囲気でごり押ししなければ1年間持たせる事の出来ない題材である為、まひろの生家や土御門、そして宮中などのよく出てくる建物や場所でそれを感じさせる必要があり、実際に華やかさとその陰に潜む陰鬱さをよく表現出来ていると思うから
5位は主演が微妙、みんなの意見はこちら
・最初は良かったのだが、道長とまひろの間でずっとグダグダやっている感じが否めない。なんというか行動が予想の範囲内というか、一つ一つのシーンにおいても二人に思い入れがないと見てられないというか。
・吉高由里子の甘ったるいような感じのする演技が苦手。もうちょっと芯のある女優を起用してほしかった。ふわふわしていてドラマに集中できない。
・平安時代という資料が断片的な時代を描いているため、キャストや脚本の位置付けがかなり重要になると思っています。今のところ美男子を並べた民放ドラマのようになっていないので好感度をもって見ています。ただ、主演の方の演技はまだあまり好きになれません。
・柄本佑さんの飄々としたでも純粋な感じの演技がとてもいいなと思います。一方で、吉高由里子さんの演技がいつもと変わらず、相対的に違和感を感じてしまっています。展開の流れも良くて脚本も素晴らしいと思います。
・最初は吉高由里子さんの演技に新鮮だと感じていたのですが、なんだか平安時代にそぐわないような気も最近ではしています。脚本についてはどうする家康に比べて、会話のテンポがとても良くて、見ていて飽きないし、ストーリーがしっかりとしているので展開が面白いです。創造上の人物と歴史上の人物がうまくかみ合っていて面白いです。
・残念な点ですが、主演以外はそんなに不満はありません。吉高由里子さんはどちらかというと現代ドラマの方が合う役者さんだと思います。キャストにも脚本にも不満がありません。キャストの方々はそれぞれに魅力的で、話数が進むほどそれが増しているように思います。脚本もとても良いので毎週引き込まれてドラマに見入っています。
・男女とも演技においては微妙な印象を与えているキャストだと思う。個人的に紫式部はもっと美人な感じをイメージでもっていたため、ちょっと吉高由里子さんじゃないかな?嫌いじゃないけど。鉄板になりそうな俳優は見当たらないが、脚本家が大石氏、ベテランゆえにうまく作られているとは感じます。
・脚本は、特に不満に感じることはない。次が楽しみになるようできていると思う。変に回想回や時間軸をずらしたりせず、主役の成長に合わせて時間を追っている構成なので、視聴者としても見やすい。キャストはそれぞれ合った人が選ばれていると思う。おじさん世代がベテランの俳優陣で固められているので、その演技力がさすがだなと思う。その中で若干吉高由里子は浮いている感じが否めない。
・声にもキャラクターにも特徴が強く演技も主演に映えるほどのカリスマ性が無いと常に感じさせていたし、過去の映画の役柄からしても紫式部は染まっていないと思います。文学という分野には相応しいイメージがないので演技も馴染んでいない。
・悪くはないけれど、正直これと言って良いとも思わない。下手ではないけれど、話し声がちょっと聞き取りにくい感じがするし、イメージ的に明るい印象があるせいか、ちょっと違和感がある。
・ひとつ一つの場面においての演技は良いと思うが、演技の流れの中での変化において微妙。言葉遣いかもしれない?可愛さが先行してしまうのでシリアスな場面での感覚が伝わりづらくなっているような気がする
・吉高由里子は演技力はそこそこある方だとは思うけれど、現代風の雰囲気があるので、このような大河ドラマの役は、声などもほんわかとしすぎていて、なんとなく合っていないと思う。
4位は恋愛描写がいい、みんなの意見はこちら
・紫式部がどういう経緯でこの物語を書いたのかを知るきっかけになったドラマ。恋愛小説を書く人の恋愛は、小説に反映するのかどうか。ドキドキしながら観てます
・史実ではない展開がありましたが、紫式部と道長の恋が、史実でないことが余計に禁断の恋!という感じでドキドキした。もしかしたら本当にこんなことがあったのかもと想像力をかき立てる展開が良いです
・紫式部と藤原道長の恋愛展開が意外に好感が持てた。紫式部の正妻になれない悲しみや、それでも断ち切れない道長への思いが、その後の源氏物語執筆への伏線になっているのかな、と想像させられ、ドラマを見る前は疑問に思っていた二人の恋愛関係に納得感が生まれた。
・平安時代のお話なので、派手な戦はない。が、人間ドラマや政治闘争のドロドロとした描写が史実通りの流れで展開しており、非常にスリリング。一方で若い頃の藤原道長と紫式部の恋愛は少女漫画のような展開でキュンとさせてくるので、ギャップがたまらなく良い。
・恋愛の描写が素晴らしいと思いました。恋愛感情を直接表現するのではなく、間接的に風景や情景ななので感情を伝えているのは流石だと思いました。個人的には、最初の方の道長との出会いがとても印象深く感じました。
・まひろと道長という今までの史実の知識では想像もしなかった2人の恋模様ですが、「なぜ2人が惹かれ合ったのか」「なぜ2人の関係性がここまで強固なものになったのか」という描写が丁寧で違和感のない、むしろ史実に反してでもくっついてほしいと思わせる説得力のある作り込みがされていると思います。
・月に互いの思いを馳せるシーンや紫式部と道長の離れても離れられない運命のようなストーリーが恋愛ドラマを見ているようで、大河であるけれどもそれに追加で恋愛ものを楽しめるから。
・紫式部(まひろ)と夫宣孝の夫婦仲が悪化し、傷心を癒す為にと石山に行ったが道長とばったり遭遇し、少し会話をして別れの言葉を告げた後にまひろを強く抱きしめ道長がまひろに対して堪えてきた思いを爆発させたりなど見てる側もドキドキする脚本になっている
・その時代の恋愛のルールの様な物が分かり、歴史の勉強をしているかのような気持ちになることができました。現代と違い自由な恋愛が出来るわけでもない時代に、好き同士がどうやって愛を伝え確かめあっていたのかが分かり面白かったです。
・激しい対立ものも刺激的ではありますが、流れるように展開していく物語もまた鑑賞に値すると思いました。心理的な機微を描かれているので文系の私には楽しみやすいドラマでした。
・ドロドロしそうな物語ではあるが、愛憎渦巻くような展開よりも主人公が自分らしく生きていくことに焦点が当てられていて、見ていて心地良い温度なのが良い。脚本家さんの持ち味である、男女の関係のドラマティックさが新鮮で良い。
・当時の恋愛は、現代とは違ったと思いますが、それをいやらしくなく、現代人にもさっと受け入れやすい形で描かれていて、とても良かったと思います。恋愛物語が好きでない自分でも見やすいです。
・戦があまりない時代なので、大河にそういう血なま臭さを求める視聴者には物足りないかもしれないが、恋愛面を主に見たいと思う私のような視聴者(主に女性視聴者?)にはかなり楽しめる作品ではないかなと思う。すでに主役二人(紫式部と藤原道長)の恋愛は落ち着いてしまったが、今は一条天皇と中宮彰子がどう心を通わせるのか注目している。貴族の恋愛について、噂程度にもいろいろと描かれているのも興味深い。
3位は恋愛描写が微妙、みんなの意見はこちら
・大河ドラマにあまり過剰に恋愛描写が多いと冷めてしまうのですが、今回の主役は紫式部であり恋の歌や物語を書いた人物なので、恋愛要素を魅力に描かないと成立しないとは思っています。終盤どうなるかで評価が変わってくると思います。
・放送開始当初は平安貴族のお話しで1年もつのかなと不安でしたが、杞憂でした。合戦などの派手なシーンは皆無なのに飽きずに見られるのは脚本が素晴らしいからだと思っています。ただ、恋愛要素がちょっと多すぎかなとは感じます。
・紫式部と藤原の道長が親密な関係であったときいたことがあったが、実は恋仲で子どもも明らかに夫との子供ではないという設定にしたのが驚いた。
・大河ドラマとしてはあまりに過激だと思う。たとえば子供などに歴史に興味を持たせようと思った場合には、見せられない。
・まずこのドラマの印象として、過度に恋愛描写を描いているところにつまらなさを感じた。
史実、道長と紫式部の関係性はそこまで濃密なものではなく、大河ドラマであるならば、もっと史実に寄り添って欲しい。
まるで民放の恋愛ドラマと思うほどのくどい恋愛描写であった。
・吉高由里子さんは良い俳優だと思うが、この役には心が寄せられない気がする。もっと思い入れが高まる、推しになるようなキャスティングにはならなかったかと感じた。彼女は少し天然なので
・吉高さんは流石の演技力というか、朝ドラ(花子とアン)の時よりも演技が自然で画面映えするようになっていると思う。なんとなく背が低い印象があるけど、むしろ儚さにつながっていい。
脚本はドラマ性というか、抑揚がなさすぎる。文学的になるよう意識しているのだろうか。
・キャストはもちろん、イケメンが多いので楽しみです。脚本は敵同士の恋愛…という感じで、悪くはないけれど、すごく良いという感じでもないと思う。ありきたりと言えばありきたりな話。
・時代的に年頃の女性が自由に出歩き、一人で異性に会うのが違和感。
もっと女性に対して厳しく、生きにくい時代だったのでは、と思う。登場人物に藤原さんが多くてややこしくて困る。
・恋愛がどうしても軸になってくるのはわかるが、これまでの大河の雰囲気と違う。恋愛ドラマを大河でやられても困る。
・恋愛を重視するのならもっと恋愛パートを作りこんでほしい。2流の恋愛ドラマを大河で見せられている気がして嫌になる。
・今までとは一味違う大河だとは予想していたが、色恋パートがさすがに変。リアリティがないというか、時代にそぐわない描写が多すぎると感じる。好きな人にはたまらないかもしれないが、自分は微妙だと感じている。
・皆さん演技力もある方なので、自然に物語が頭にはいってくる。演技の気になる場面もないので吸い込まれるようにみてしまう。ただ、テーマからどうしてもしょうがないが、恋愛がくどいのが残念なところ。
2位は脚本がいい、みんなの意見はこちら
・史実を巧みに用いてドラマティックに仕上げている脚本が本当に素晴らしいです。この史実をこうもってくるか!と唸ります。
・話の内容がわかりやすく、次回も観たいと思わせてくれる。実際の時代背景に沿って、いろいろな登場人物からの目線で展開されていくので、おもしろい。
・今までのような将軍や姫ではなく、源氏物語の作者紫式部を主人公に持ってきたことは、脇役を主人公にしたような感じだけど、その時代の全体もよく分かるのがうまいと思う。
・話がおもしろく飽きさせないから。大河ドラマでは定番の合戦シーンなどなくても、政治駆け引きがおもしろく興味深いです。
・大石静さんの脚本だけに見続けられる安定感があります。やはりドラマは脚本家の力が凄く大きいと思います。
・紫式部の人生を描いているが、その中のエピソードに源氏物語の描写を取り入れていて、知っている人が観るとあの話だ!と分かるのが面白い。
・一年飽きさせない脚本が素晴らしいと思いました。特に人間関係がフォーカスされていて、とても見やすかったです。
・戦などのあまり大きな変化のない時代ですが、次が楽しみになるようなわくわくとした脚本で、とても面白いと思いました。
・平安時代の貴族社会を舞台に源氏物語を書いた紫式部の生涯を再現していて、高校の授業で出てきたのもありとても興味深く面白い脚本だから
・「紫式部」と「藤原道長」という学校の授業では”娘の家庭教師”くらいの関係性の2人を今回の大河ドラマでは「ソウルメイト」とし、史実とフィクションのバランスが絶妙な脚本だと感じています。
・平安時代を題材にしたドラマは少なく、私の知識と言えばかろうじて「枕草子」と「源氏物語」は知っているくらいでした。ついて行けるか不安でしたが丁寧で分かりやすくドラマを構成しているように感じました。学生時代の歴史の復習をしている感覚です。
・紫式部というとやはり『源氏物語』が有名だが、思ったよりも宮中へ上がる前の紫式部が描かれており、また藤原道長との関係にもドラマ性があって非常に楽しめている。
・毎週の放送が楽しみになるような展開でいつも楽しみにしている。史実とそうでない部分が上手くかけ合わさっていてストーリーに違和感を感じることが少ないように思う。伏線の回収などもあり良いと思う。
・主人公のまひろと道長の関係性は明確ではない分、大袈裟に描かれているのでしょうが、お陰で2人の関係がどうなって行くのか分からず、恋愛模様的にも興味深く視聴出来ています。しかも恋愛模様ばかりではなく、きちんと当時の宮中での大事件もしっかり取り上げているので、脚本的にバランスが良いです。
・実際は複雑で分かりにくい時代の事柄を視聴者に分かりやすく作られており、見ていて面白く感じました。また、終わり方も絶妙で次回に期待せざる負えないような形なのでいつもワクワクさせられます。
・今回女性脚本家が良かったと思います。理由は、女性をヒロインとしていたことからです。女性視点からの平安時代の大河ドラマという視点は他作品に見られることはありません。
・第一話のラストがかなり衝撃的な展開で、これからどうなってしまうんだろう、みやびなドラマではなかったのか!といい意味で裏切られました。初回からのなにがおこるかわからない期待感から、今も視聴を続けられています。
・吉高由里子をはじめとするキャストの熱演が際立っており、彼らはそれぞれの役に深みと複雑さをもたらしています。キャストの演技力が高いです。一方で、脚本もまたこのドラマの強みの一つであり、平安時代の精緻な背景描写と紫式部の生涯を通じて展開されるドラマチックな物語は、見る者を引き込みました。脚本は紫式部の内面の葛藤や『源氏物語』の創作過程を巧妙に描き出し、文学的な深さと人間ドラマの両方を巧みに融合させています。これらの要素が組み合わさることで、キャストと脚本の両方がドラマの魅力を最大限に引き出しています。
・キャストよりは脚本がさらに良い。セリフが現代語であること、人間関係が分かりやすいこと、キャラがはっきりしていて覚えやすいし共感を呼ぶこと、どれも脚本の妙である。キャストも好きな俳優さんが出ていてみなさん達者だし評価できるが、今年が特出とは思えない。
1位は全体的なキャスティングがいい、みんなの意見はこちら
・男女ともに見た目に演技ともに、ピッタリのキャスティングだと思います。若い女性のキャスティングがうまかったと思う。特に小坂菜緒が馴染んでいた。
・藤原道長の配役がよいと思う。もう少しイケメンでも良いかと思うが、時代背景的に当時の色男ぶりが演出されている
・好きな俳優さん、女優さんがたくさん出演していて、個人的にかなり出演者の方々に惹かれる作品だと感じる。
・今どき風な女優さんも、ひとたびドラマに入ると、まるで平安時代に実在したかのような雰囲気なるのは、演技や演出のちからかなと思います。
・実績のある有名俳優ももちろんの事、若手やお笑い芸人も出演していて、面白いためです。また普段のバラエティなどとは違う様子を見ることができるので嬉しいです。
・キャスティングが最高です。実資など、どう考えてもお笑いポジションと思いきや、これが非常にしっくりきていてすごいと思う。その他キャスティングもイケメンだけではなく魅力のある方々が多く素晴らしい。
・若いキャストもベテランのキャストも、全体的に役柄に合っていて、とても良いと思います。顔を見ただけで性格がにじみ出ている感じがします。ただし兄弟姉妹だから似ている顔ではないので覚えにくいです。
・とうとうこの俳優、女優が大河に出演したかと、いい意味でのキャスティングの裏切り感があり、良かった。ベテランから若手、本職からお笑い、バラエティまで様々な分野の人が出ているので、ファンの人はその人を観るつもりでも、話の内容がおもしろいので、ハマってしまうと思う。
・悪役と感じていた藤原道兼がどんどん魅力的に見えてきたのはとても良かったと思う。玉置玲央さんという素晴らしい役者さんを知ることが出来て、本当に嬉しく思っています。
・見ていて演者さんが皆さん好感が持てて、演技も素晴らしい為とても見やすくスラスラ見れているから。歴史は詳しくないが、それぞれの役柄がとても合っていると思う。皆さん役に合っています。
・大物俳優だけでなく、芸人などNHKらしくない人たちの顔ぶれも新鮮で、平日民法ドラマに毎度おなじみの顔が並ぶのとは異なり、層の厚さを感じる。ただ登場人物が多いと名前と顔を一致させて覚えるのが大変。
・柄本佑さんを藤原道長にしたのは大正解だと思います。ビジュアルや人気のみのキャスティングが目立つ昨今のドラマの中で演技力の大切さを感じる。まわりを固める俳優陣も実力派で見やすい。
・よく言われるが大河ドラマに斬新さを狙ってしまうと、史実とのバランスが崩れておかしなことになると思うので、まああまり創造部分は必要ないと思う。キャスティングはバランスがいいと思う。
・特に柄本佑さんの演技が素晴らしく、荒々しさのない穏やかな藤原道長という珍しいキャラクターですが、深みのある良い演技をされています。ロバート秋山さん、カラテカ矢部さん、はんにゃ金田さんなどの芸人さん達もとても自然です。
・メインのまひろと道長の圧倒的な演技力はもちろんのこと、一条天皇や定子の高貴な雰囲気や、貴族であるロバート秋山さんやはんにゃ金田さん等の「こんな人もいたのかも」と思わせる幅は広いがミスマッチの無いキャスティングが飽きずに見続けられる理由でもあるのではと思っています。
・実際に平安時代にいそう!というキャスティングを選ぶのがうまいと思いました。町田啓太さんや井浦新さんなど品のいいイケメンをキャスティングするのはもちろん、秋山さんのように芸人さんをうまくはめているのもさすがです。
・大河は毎回豪華なキャスティングが楽しみの一つですが、今回は平安時代の知識の無さから発表されても合う合わないがいまいち感じられないまま見始めました。
結果、吉高由里子さんは演技力が高く柄本佑さんとの掛け合いも良いです。女性と男性も綺麗な方が多いので豪華!というよりは惚れ惚れしてみてしまいます。
・ところどころに芸人さんも起用されていて、キャラクターが見事だなと思う。キャラクターが粒立っていると物語にも緩急が生まれて、非常に面白いものになっていると思う。特に宮中で働く貴族のキャラクターがしっかりしているので、難しい政治の話にも自然と没入出来る。
・始まる前は、主人公であるまひろを演じる吉高由里子も、藤原道長を演じる柄本佑のどちらもピンと来ないキャスティングだと思っていました。ですがいざ視聴し続けてみると、どちらも上手く演じ続けており、今ではキャスティングもハマっていると思います。後は個人的には、芸人の秋山が意外といい味を出していると感じました。

以上のような結果となりました。

幅広い年代から意見を集めた分、意外な意見も多く寄せられていたように思います。

次回の集計結果に反映しようと思いますので、皆さんのご意見もコメントでお待ちしています。賛否どちらの意見でも大歓迎です、是非コメント欄もご覧ください。こういうアンケートもしてほしいという希望があれば是非お寄せ下さい。チャンネル登録・高評価よろしくお願いします。それではまたお会いしましょう。