皆さんからリクエストを寄せられたアンケートについて、10代から60代までの1,000人に調査した結果をまとめました。
今回実施したリクエストアンケートは「性格がいいと感じる幕内力士は誰ですか?」という内容です。
では早速見ていきましょう。
20位:時疾風

20位は時疾風
時疾風が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・いつも落ち着いた表情で、取組後は相手への敬意をしっかり示しているように見え、そこに誠実な人柄を感じる。土俵外でも余計なアピールはせず、基本に忠実な稽古を積み重ねる姿勢が好感を抱かせる要因だと思う。
19位:北勝富士
19位は北勝富士
北勝富士が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・押し相撲のパワフルな取り口が売りだけど、土俵を降りれば人当たりの良い笑顔で場を和ませる印象がある。インタビューや会話では控えめで、自分を大きく見せようとはしない姿勢が「気のいい力士だな」と思わせる。仲間や先輩にも敬意が自然に表れており、好感度が高いのも分かる性格の良さだと思う。
18位:阿炎
18位は阿炎
阿炎が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・明るい性格で、ファンに対しても愛嬌があります。取組後のインタビューではユーモアを交えて話すことが多く、笑顔も多いため、親しみやすい力士として好感が持てます。
・もともと荒々しい印象が強かったが、最近では素直に相撲と向き合う姿勢が増し、取組後の笑顔に穏やかさが漂う。反省や謝罪もきちんと口にして、自分を正そうという真面目な面がみられるようになった。勝てない場面でも下を向かず相手を讃えるようになり、性格が一段と丸くなったと感じる。
17位:遠藤
17位は遠藤
遠藤が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・謙虚が表情が伺える。勝ってインタビューを受けてもとても謙虚な対応をしている。とても好感が持てる。相撲もとてもいい性格が出ている感じがする。相手を尊重して相撲を取っている感じがする。
・端正な顔立ちで人気だが、華美に振る舞わず地道な練習を大切にする姿勢が誠実さを物語っている。取組で勝てなくても言い訳をせず、結果を受け止めたあと前向きに稽古へ活かそうとする発言に好印象を受ける。派手なアピールこそないが、愚直に努力するスタンスが人柄の良さを感じさせる。
16位:玉正鳳
16位は玉正鳳
玉正鳳が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・大食いのテレビにでていて、何でもおいしそうに食べていてセブンのプレミアムを力士何人かでた別企画でしたが喰いっぷりがよく。楽しそうにたべていたので見ていてなんかうれしかった。
・地味な取り口かもしれないが、一歩ずつ実力をつけている姿が謙虚で好感を持つ。取組前後の態度が丁寧で、対戦相手にも敬意を払う立ち振る舞いから、しっかりと人間性の良さを読み取れる。メディア慣れはしていないが、そういう飾らない部分が逆に信頼を得やすいと思う。
15位:御嶽海
15位は御嶽海
御嶽海が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・取り組みで観客席に落ちた時、観客が怪我をしていないか、心配そうにしていた姿に優しさを感じました。保育園時代には障害のある子と手を繋いで遊んだり、運動会で1着でゴールインしたあと、障害のある子の手助けをしたりというエピソードを聞いたからです。
・大きく育った体とともに明るい笑顔が印象的で、取組後に浮かべる安堵の表情が「素直だな」と感じさせる。インタビューでも勝ち負けについて公正に話し、他の力士に対してもリスペクトを忘れない態度が好印象。力強い相撲に加え、人柄の温かさでファンを引きつけていると感じる。
14位:若元春
14位は若元春
若元春が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・田舎育ちで、不器用そうだが心はあったかく、どこかあどけない様子で、私生活でも兄弟仲良く、家族仲が良好なのが見てとれる。また下積み時代から前向きに相撲にとりくんでいるから。
・若隆景との兄弟力士でありながら、自分らしい相撲に徹して結果を出しているのがすごく好印象。兄弟関係を騒がず当たり前に受け止め、稽古場での練習量もしっかり積んでいるように感じる。メディアに出ても穏やかな言葉遣いで、硬派ながら柔らかい性格が伝わってくるのが魅力。
13位:若隆景
13位は若隆景
若隆景が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・若隆景は性格がいいというよりは、その正確に好感が持てる力士だと思う。口数が少なく、我慢強く、けがをして幕下に落ちた時にも文句を言わずにリハビリに耐え、ついに再び三役まで戻ってきた根性は見上げたものだと思う。
・名前が売れてきた今も、高い順位に驕らず淡々と取り口を磨いているように見える。取組後のコメントが謙虚で、周りを立てる言い回しが多いことも、人柄の良さを感じさせる一因。相手力士への敬意を忘れない姿勢が、ファンの間で評価が高い理由だと思う。
12位:尊富士
12位は尊富士
尊富士が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・同じく、テレビでセブンプレミアムの食べ放題をやっていて、店が考えないメニュー(組み合わせ)をしていて自分んも真似しようと思いました。セブンプレミアム私も好きでさらにはまるきっかけをくれたから。
・関取として地道に取組を重ねる姿から、稽古熱心で努力を惜しまないイメージを受ける。取材での落ち着いた話し方や、先輩力士への敬意が自然に滲み出るところが好ましく映る。あまり大きな声でアピールしないが、その控えめな態度こそ性格の良さを伝えている気がする。
11位:大栄翔
11位は大栄翔
大栄翔が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・突き出しで宇良を下した一戦で、土俵の下に落ちた宇良が苦しそうに立ち上がる時、すごく心配そうに見ていたところに優しさを感じました。相撲は真剣勝負の世界ですが、終わった後の表情に本当の心が現れると思います。
・突き押しで一気に攻め込む豪快さがある反面、土俵を下りると素直な受け答えで好印象を与えていると思う。取組後のインタビューでも攻め切れなかったときは自分を責め、勝てたときは相手への敬意を述べるバランスが、性格の良さを如実に示していると感じる。
10位:熱海富士
10位は熱海富士
熱海富士が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・感情が顔の表情に出やすい性格と見えて、喜怒哀楽がはっきりとして顔に出るところが面白い。熱海に育ったせいか、明るく天真爛漫な性格なのではないかなと思っている。
・体格だけでなく笑顔も大きい印象で、勝ち負けにかかわらず最後まで土俵で堂々としている。稽古でも丁寧に相撲を取るらしく、対戦相手や関係者から「礼儀を欠かさない力士」という話を耳にした。まだ荒削りな部分があるけれど、そのぶん真摯で優しい人柄だと感じる。
9位:霧島
9位は霧島
霧島が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・ここのところ相撲の調子は良くないので、消極的だったり変化したりは良くないと思うが。。。調子良くても悪くても取組後に土俵下に落ちた相手を気遣って手を差し伸べているやさしいところがよい。
・熱い相撲のイメージはあるが、周囲が見えなくなるほどの猪突猛進ではない。取組後には立ち合いの反省や相手を讃える言葉を素直に述べるし、決して言い訳をせずに受け止める姿勢が好感を抱かせる。勝ち続けても慢心しない落ち着きがあり、そこに柔らかい人柄を感じる。
8位:一山本
8位は一山本
一山本が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・北海道のローカル番組に出ているのを見た。寒い中、街を散策するコーナーだったが、とても気さくでおもしろく、好感が持てた。もっと上の番付になってほしいと思ったし、応援したくなった。
・北海道出身で、先日テレビに出演しているのを拝見しました。ノリがとても良く明るいキャラクターであることを知り性格も良さそうだなと言う好印象でしたので頑張ってほしいです。
・細身ながら奮闘するスタイルに加え、勝負が終われば清々しい表情で退場する姿が「いい奴だな」と映る。インタビューでの受け答えも謙虚で、相手力士へのリスペクトをはっきり口にするところに性格の良さを感じる。自分を過剰にアピールしない控えめさが魅力の一つだと思う。
7位:玉鷲
7位は玉鷲
玉鷲が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・巡業でサインや握手を求めてもいつも嫌な顔せず対応してくれる。優しい。手先が器用で裁縫や料理など趣味が女子っぽい。インタビューでも家族の話がでたり、家庭的な良い印象。
・性格は見た目に出るといいますが柔和な印象があるし、実際のインタビューなども気さくな感じで優しそう。家族を大切にしているというエピソードも好印象をあたえている。
・押し相撲の激しさに反して、支度部屋や土俵を下りたあとの爽やかな佇まいが目を引く。ベテランの域に入りつつも、威圧感を出さずに淡々としていて、後輩にも嫌味なくアドバイスしているように見える。長く土俵を守ってきた誠実さが、人柄の良さを感じさせる理由かもしれない。
6位:狼雅
6位は狼雅
狼雅が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・YouTubeの影響ですが、日頃の日常生活や行動を見ていると性格の良さが滲み出ています。力士として人として素晴らしい方だなと思ったため選択しました。
・二子山部屋のYOUTUBEチャンネルをよく見ています。インタビューで狼雅関の強くなりたいという意思がはっきり伝わるのと、二子山部屋のアットホームさは一人ひとりの性格によさの集合体と感じています。
・まだ若手ながらも、稽古場や場所後の取材で見せる落ち着いた受け答えが印象に残る。口数は多くないが、ひたむきに取り口を磨いている姿が「誠実そうだな」と感じさせる。どの力士にも失礼のない態度で接する様子が、普段から性格の良さを示していると自分は思っている。
5位:翔猿
5位は翔猿
翔猿が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・まず顔付きが良いと感じる。自身にできる事を精一杯やりつくす気概が表れているようで見ていて嬉しくなる。ファンサービスも仕事の一環として誠実に自然と対応しているようで好感が持てる。
・子供への対応がよかった。巡業でのちびっ子相撲での対応や普段からの接し方が良い。また一般に人に対しても丁寧な所があるので、好感が持てる。変に偉そうにしないのが良い
・立ち合いから元気いっぱいだけれど、勝ったあともガッツポーズを抑えめにするなど、礼儀をわきまえていると思う。接戦の末に負けた相手にもきちんと目を向けて、インタビューでは素直な言葉で努力を語る。観ていると、ただ真っ直ぐに相撲に取り組む姿勢が性格の良さを表しているように思う。
4位:宇良
4位は宇良
宇良が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・表情から人の良さがにじみ出ている。勝った後にも、相手の力士に手を貸そうとしたり性格の良さが出ている。表情が可愛らしくてとても応援したくなる。
・明るい感じがあるのが、面白い。普段の相撲でのテレビでは見えないが、巡業などでファンとの交流している姿を見ると物腰が軽く、好感が持てる。えばっていないのがよい。
・若い時からチャラチャラしていなくてまじめな感じが好きだった。小さな体だけど、柔軟性を活かして相撲界で頑張っている。自分らしさを活かして、珍しい決まり手がみられるのもいい。
・土俵上ではトリッキーな技を繰り出すが、その裏にある控えめで礼儀正しい振る舞いに好感が持てる。取組後に見せるはにかんだ笑顔や、敗れたときの引きずらなさが「この人、本当に根がいい人なんだろうな」と感じさせる。練習熱心で、周りへの感謝を常に忘れない点も魅力に映る。
3位:正代
3位は正代
正代が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・巡業で写真を求めたら子供の背丈に合わせて屈んでくれた。自撮りがうまくいかず、手こずっていたら「スマホ貸してください」と言って自分で撮影してくれた。サービス精神も旺盛で優しいんだなという印象。
・正代は、インタビューなどでもおっとりした話し方や謙虚な態度が特徴的で、飾らない素朴な性格がにじみ出ていて、親しみやすく、優しそうな印象があります。冗談を言ったりしてファンサービスもいいです。
・発言をきいていると、プレッシャーに弱く周りの人には優しいという印象がある。家族のコメントからも、素直で優しいという性格が裏付けられているのではないかと思う。
・勝ち負けがどうあれ、いつでも「穏やかな人柄」が表情に出ていると感じる。大関時代に苦戦しても、取組後には相手を讃える態度やコメントが多く、そこに優しさが滲む。気負わず自分なりに一歩ずつ努力を続ける雰囲気があるので、自然と応援したくなるタイプの力士だと思う。
2位:豊昇龍
2位は豊昇龍
豊昇龍が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・戦いの時は相手をにらみつける凄みが印象的ですが、土俵を離れるととても良い笑顔をしていますし性格は良いのだろうなと想像しています。特に支援している人も多いようで、素直な性格なのかと思っています。
・強い、ユーモアがある、優しいの3つの要素を持った力士です。後輩力士や番付が下の力士に対して愛のあるいじりをしたり性格が良いという印象が強いです。
・向上心が強く柔軟な考え方で、大型力士の揃う角界で常に上位を目指してきた。とにかく負けず嫌いの頑張り屋で、抜群の運動神経の良さを武器に、小さな体で横綱を射止めたのは称賛に価する。
・闘志むき出しの相撲を取るけれど、仕切りのときから周囲に気を配る落ち着きがあるように見える。勢いがある若手ながらも、先輩力士に恭しく接していたり、取組後にさっぱりとした表情を見せたりするのが好印象。素直に精進する姿勢が垣間見えて、性格がいいなと思う。
1位:高安
1位は高安
高安が性格のいい力士と評判の理由(抜粋)
・長く幕の内で活躍しているが不祥事は聞かないし、相撲の取組も正攻法で頑張っていると思う。一緒に写真を撮ってもらったことがあるが、とても優しくしていただいた。
・大関から陥落しても不屈の精神で腐らず、継続して力士らしい取り組みをして、観客にも優しく、愛着のわくしぐさや言動がなんともいえない個性となっていて好き。
・本当に人が好さそうな、優しい力持ちといった風情がたまらない。祖国を離れて遠く日本で力士になる人も多いと思うが、この人の心から相撲を楽しんでいるのが隠し切れない感じはなかなか無いだろうと思う。
・おそらく実力は大関以上だと思いますが、ここ一番で勝てないない勝負弱さがあるようです。これはいい人過ぎるところがあるのではないかと勝手に思ってます。
・取り口は荒々しく見えても、土俵を降りると穏やかな笑顔で対応している姿が印象的。勝敗よりも相撲そのものを愛しているように見え、稽古場でも丁寧に後進を教えているらしい。礼儀を忘れず、誰に対しても誠実に振る舞う面が「気持ちのいい力士だ」と自分は感じている。