皆さんからリクエストを寄せられたアンケートについて、10代から60代までの10,000人に調査した結果をまとめました。
今回実施したリクエストアンケートは「大河ドラマの中で面白かった作品、印象に残っている作品はどれですか?」という内容です。
では早速見ていきましょう。
50位:新・平家物語

50位は新・平家物語
新・平家物語が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・平安末期から平家の栄華と衰退を、大河ドラマらしく豪華な衣装と貴族文化の華やかさの中に描き出していて感慨深い。武士の時代へと移り変わる運命を、平家側の視点からじっくり追うため、源氏物語とはまた違う陰影が感じられる。一族が崩れゆく様子が優美な宮廷文化と対比されていて壮絶に見える。
49位:赤穂浪士
49位は赤穂浪士
赤穂浪士が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・忠臣蔵を中心にした物語だが、義士たちの葛藤や背景にかなりの尺を割いているので、単なる仇討ちだけではない群像劇になっている。大石内蔵助たちの生き様が丁寧に描かれ、討ち入りへの緊張感や武士の誇りを強く感じられる。年末の定番を大河としてガッツリ見られるのがマニアックにもたまらないと思う。
48位:太閤記
48位は太閤記
太閤記が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・木下藤吉郎から豊臣秀吉になり上がる姿を王道で描きつつ、庶民視点の可笑しさや親しみやすさがあふれているところが大きな魅力だと感じる。豪胆さと人好きのする人柄が相乗効果を生んでおり、武将だけではなく周囲の町人や家族の動きも見応えがある。史実を知っていても痛快に感じる場面が多い。
47位:峠の群像
47位は峠の群像
峠の群像が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・忠臣蔵の背景にある幕府や各藩の思惑を描くことで、単なる討ち入りだけではない元禄期の政治や社会が見えやすい。浪士一人ひとりの事情も掘り下げているので、討ち入りへ至る心のプロセスを濃厚に感じられる。派手な決戦シーンの前に積み重なる葛藤が重く、歴史ドラマとしての味わいが深まっているように思う。
46位:八代将軍吉宗
46位は八代将軍吉宗
八代将軍吉宗が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・米将軍とも呼ばれ、財政改革や庶民政策で知られる吉宗をメインに据えているため、改革の裏側をディテール豊かに楽しめる。江戸幕府の権力構造を描く中で、吉宗が独自の視点で政治を進める姿が痛快に映る。合戦がない時代を行政や庶民の暮らしの角度から描くことで、シリアスなだけでなく人情も伝わってきて飽きずに観られる。
45位:武蔵
45位は武蔵
武蔵が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・宮本武蔵の剣豪譚を大河らしく骨太に仕上げており、己の剣を磨く旅や多くの剣士との対決が見応え十分。孤独を抱えながら強さを求める姿が深く描かれ、一匹狼の武蔵像をしっかり体感できる。対立する武将や剣豪も濃厚に描かれるため、バトルアクション以上に人間ドラマが厚く、時代劇としての渋さがじっくり味わえる。
44位:風と雲と虹と
44位は風と雲と虹と
風と雲と虹とが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・平安末期の関東を舞台に、平将門と藤原純友の乱を軸として朝廷や地方豪族との複雑な関係が描かれていて奥深い。都では見えにくい東国の勢力を大きくピックアップしているので、歴史の裏側を覗き見る楽しみがある。豪快な戦がある一方で地方特有の風習や文化にも光が当たるので、知られざる平安の地方社会を体感できる。
43位:北条時宗
43位は北条時宗
北条時宗が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・元寇を迎え撃つ鎌倉幕府のドラマを、得宗として頂点に立つ時宗の視点からしっかり掘り下げている。異国からの脅威だけでなく幕府内の政争も重厚に描かれ、歴史の大きな転換期をリアルに感じる。勢力が入り乱れる鎌倉後期を時宗一人に集約している点がわかりやすく、戦闘シーンも海外勢との緊張感があり迫力がある。
42位:琉球の風

Version 1.0.0
42位は琉球の風
琉球の風が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・薩摩侵攻を受けた琉球をメインに描くため、これまでの大河とは違う南国の文化や民族性が前面に出ているところが面白い。独自の王朝や外交がドラマに彩りを添え、本土の戦国とはまた異なる視点で歴史の波を捉えられる。海洋交易や独特の儀礼も含めて、珍しい時代劇体験ができると感じる。
41位:竜馬がゆく
41位は竜馬がゆく
竜馬がゆくが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・坂本龍馬の破天荒な行動力と革新的な思考が、幕末維新をまるで青春ドラマのような疾走感で進めている。政治や戦争の裏での人脈づくりや土佐出身ならではの熱さが鮮やかに描かれ、志士同士の友情や裏切りも厚みがある。龍馬の明るいキャラクターに助けられ、激動の時代を前向きに感じさせてくれる。
40位:いのち
40位はいのち
いのちが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・時代劇ではなく現代を描いた点とか、東北地方を舞台にした点とか、設定がこれまでの大河ドラマと違う視点から描かれていて、とても興味深く視聴した。
39位:葵 徳川三代
39位は葵 徳川三代
葵 徳川三代が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・家康・秀忠・家光の三代を地道に描いているため、徳川政権が盤石になるまでの政治や外交の駆け引きがとても骨太に思える。戦闘シーンは少なめだが、代わりに朝廷や大名との折衝が緊迫感を生み、歴史好きの私でも改めて学ぶことが多いドラマだと感じる。
38位:元禄太平記
38位は元禄太平記
元禄太平記が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・元禄時代の華やかさや町人文化を背景に、大名や商人が交錯する人情ドラマが心に残る。忠臣蔵のエピソードを匂わせつつも、武家だけでなく庶民や浪人の生活が見える点が面白い。風俗が丁寧に描かれ、当時の空気を感じ取れる作品だと感じる。
37位:功名が辻
37位は功名が辻
功名が辻が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・山内一豊と妻・千代の二人三脚で戦国乱世を生き抜く様を、夫婦愛に焦点を合わせて描くことで人情味が強く感じられる。華やかな戦さシーンだけでなく、家内や領民との関係を細やかに見せるため、温かさときびしさがバランスよく伝わってくる。夫婦の絆が深まる過程に胸が熱くなる。
36位:春日局
36位は春日局
春日局が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・江戸幕府初期の混乱のなか、女性が家光の乳母として権勢を振るう姿に引き込まれる。強かでいて、家臣や大奥との関係に気を配る繊細さがあり、権力闘争と母性の両面を味わえるのが魅力的。男中心の政治にどこまで食い込めるかというサスペンスも生まれ、観ていて緊張感が途切れない。
35位:信長
35位は信長
信長が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・信長を若い人が演じるとあって視聴しましたが、とても面白かったです。演技力の高い若手俳優が揃っていたからこそ、絶妙に面白かったのではないかと感じています。
34位:草燃える
34位は草燃える
草燃えるが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・源頼朝と北条政子を中心に、鎌倉幕府が成立していく過程を女性の目線からしっかり見せているので、男性主導の戦ばかりではない人間ドラマを楽しめる。政子の意思の強さが戦乱の時代にどう作用していくかがリアルに映り、合戦や政治だけではない鎌倉の文化や情勢を深く知れる作品だと思う。
33位:太平記
33位は太平記
太平記が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・南北朝時代の複雑な政治と足利尊氏の苦悩を正面から捉えていて、善悪では割り切れない揺れる心が壮絶だと思う。武士同士がそれぞれの大義を掲げて戦う様は、合戦の派手さだけでなく切ない運命を体感させる。鎌倉から室町への転換期を深く追えるので、歴史好きには最高の教材にもなっている。
32位:天と地と
32位は天と地と
天と地とが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・上杉謙信を主役に据え、川中島の戦いや信仰心などの要素を豪華絢爛に描いているため、壮大な戦国ロマンを味わいやすい。熱血漢の謙信と周囲の武将との交錯が力強い演出でまとまっていて、見映えも華やかだと感じる。勝負師らしい合戦の駆け引きと、義を重んじる性格とのギャップが胸を熱くさせる作品。
31位:徳川家康
31位は徳川家康
徳川家康が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・主演は滝田栄でしたが、一番印象深いのが織田信長を演じた役所広司でした。この作品で一気にブレイクしたのを覚えています。その他も豪華キャストで今は亡き夏目雅子もかわいらしく素敵でした。
30位:徳川慶喜
30位は徳川慶喜
徳川慶喜が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・幕末の徳川家最後の将軍として、激動する幕府をどう動かそうとしたのかが克明に映し出されていて歴史ファンには見逃せない。会津や薩摩らとの外交や朝廷との交渉などが具体的に表現されていて、幕府が崩れゆく緊迫感を痛感する。慶喜本人の迷いや決断をドラマチックに見せていて、心に響く場面が多い。
29位:平清盛
29位は平清盛
平清盛が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・平家の繁栄を主人公目線で描いているため、武家政権成立以前の時代を複雑で刺激的に表現している。雅やかで華やかな宮廷文化の裏側にある貴族社会の衝突が、清盛の野望と相まって視聴を飽きさせない。華やかな衣装や屋敷のセットが見応えを高め、源平合戦の前夜を存分に楽しめる作品になっている。
28位:毛利元就
28位は毛利元就
毛利元就が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・人気絶頂の頃の森田剛が出ていたので見ていました。戦国時代の武将のイメージとは違い、何かとぼやいている毛利元就が面白かったです。森田剛が元就の少年時代と、元就の嫡男役の2役を演じていたのも印象的です。
27位:樅ノ木は残った
27位は樅ノ木は残った
樅ノ木は残ったが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・大河ドラマの一番古い記憶のドラマで、主演は仲代達矢さんだったと思いますが、とある藩のお家騒動を書いたドラマでしたが、切なくなる恋バナ?みたいのもあって、小さいながらに世の中の不条理を感じました。
26位:黄金の日日
26位は黄金の日日
黄金の日日が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・アンコール放送で近年に見たのですが、時代は戦国時代を取り扱っているものの、主人公が実在する堺の商人なので、とても新鮮な目線で見れて面白かったです。主人公役を演じたのが松本白鸚(当時は市川染五郎)さんで、とても誠実な青年ぶりでカッコイイし、ラストには幼少の頃の松本幸四郎さんも出てきます。主人公がルソン島(フィリピン)まで流されたこともあり、大河でフィリピンロケもしていて見所が満載です。主要キャラクターもすごくユニーク(ちょっとルパン三世味もある)で、私的には今まで見た大河ドラマの中で一番面白かったです。
25位:光る君へ
25位は光る君へ
光る君へが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・平安時代を取り扱った作品をあまり見たことのなかったけれど、今までの大河で一番好きになりました。役者さんたちがみなさんハマり役で引き込まれました。
24位:天地人
24位は天地人
天地人が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・直江兼続の義と愛を掲げる姿勢がテーマになっていて、戦乱の世での人間らしい在り方を深く考えさせられる。上杉家の忠臣としての生き方にスポットを当て、物語全体が温かい色合いになるのが魅力だと思う。戦闘よりも人間関係の描写が多く、登場人物同士の友情や主従関係がきっちり描かれている印象がある。
23位:翔ぶが如く
23位は翔ぶが如く
翔ぶが如くが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・西郷隆盛と大久保利通の対立を中心に明治維新の荒波を描き、ふたりの友情や理念のぶつかり合いが迫力を持って迫る。維新後の政策だけでなく、鹿児島との温かい郷土色も多めで、人情と政治が混ざり合うドラマ性が抜群。薩摩言葉や大久保のクールさなど、人格の描き分けに深みがあって没頭しやすい。
22位:おんな太閤記
22位はおんな太閤記
おんな太閤記が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・初めて見た大河ドラマです。佐久間良子、西田敏行、赤木春恵、中村雅俊、長山藍子、泉ピン子など錚々たる出演者で、毎週楽しみに見ていました。赤木春恵扮する秀吉の母「なか」が好きでした。西田敏行の秀吉もとても良かったです。
21位:義経
21位は義経
義経が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・源義経の若き日からの成長や、彼が直面した運命に対する苦悩が繊細に描かれていました。義経の英雄的な側面だけでなく、彼の人間らしさや悲劇的な結末に焦点を当てており、感情的に引き込まれるシーンが多かったです。俳優の中井貴一さんが演じた義経は非常に魅力的で、義経の葛藤や成長がしっかりと伝わりました。
20位:武田信玄
20位は武田信玄
武田信玄が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・戦国時代の巨人信玄を若い中井貴一がこなせるのかと思ったが、年を重ねてドンドン奥深い人間になっていく様子を演じきったと思う。田舎モノと京都人の意識の違いも面白く描いていた」・
19位:どうする家康
19位はどうする家康
どうする家康が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・史実に忠実なところもあったが、フィクションの部分もいっぱいあって、本当の徳川家康はこんなふうだったのかなぁとあれこれ想像しながら楽しく見られた。
18位:軍師官兵衛
18位は軍師官兵衛
軍師官兵衛が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・岡田准一さんが主演という事で見始めましたが、演技力もさることながら三英傑ではない言わば歴史の脇役視点の戦国時代という切り口が大変興味深く毎週夢中で見ていました。
17位:秀吉
17位は秀吉
秀吉が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・主役の竹中直人の演技が非常によかった。若いころの秀吉の粗雑な感じが良く出ており、良い意味で私が想像する秀吉像が良く出ているものとかと思ったからです。
16位:西郷どん
16位は西郷どん
西郷どんが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・幕末の英雄の西郷隆盛の歴史をしっかりと知ることができたとても面白い大河ドラマでした。次が早く見たくなるとても楽しみな話がとても魅力的だと思いました。
15位:べらぼう
15位はべらぼう
べらぼうが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・1話から視聴しています。
横浜流星演じる蔦十がどの様なマーケティング戦力をしたのか、毎回楽しみにしている。平賀源内が男色家だったとは知らなかったので驚いたが、エンタメの1つとして面白い。実際にあった江戸の大火のシーンから始まっていたのが印象的。
14位:青天を衝け
14位は青天を衝け
青天を衝けが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・幕末・明治初期を描いた過去の大河ドラマでは、1877年の西南戦争、あるいは1878年の大久保利通暗殺までを描いて番組が終了するケースが多かったのですが、このドラマでは渋沢栄一が長生きをしてくれたため、明治時代全体の政治や経済の流れを把握することができ、非常に有益だったと思います。
13位:利家とまつ
13位は利家とまつ
利家とまつが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・信長、秀吉に仕えた前田利家の生涯を描いた作品で、まつ役の松嶋菜々子が大河初出演だったのを覚えています。主演の唐沢寿明も良かったですが、織田信長を演じた反町隆史も印象的です。トレンディドラマのイメージが強い3人でしたが、新鮮で良かったと思います。
12位:麒麟がくる
12位は麒麟がくる
麒麟がくるが人気大河ドラマの理由(抜粋)
・明智光秀が主人公ということで、楽しみにしていました。関連番組も多く放送され、生き残りとされる一族の「そろそろ世に出ても殺されないかな」と理由でのテレビ出演には鳥肌でした。信長が光秀を追い詰めていく場面も、これまでの描かれ方と違い、なるほどこれもありと思えました。最終回の生きてるかも設定だったところも、希望を持たせてくれてよかったです。
11位:いだてん〜東京オリムピック噺〜
11位はいだてん〜東京オリムピック噺〜
いだてん〜東京オリムピック噺〜が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・毎週楽しみでした。
近代物語がどうなるのか?と思いましたが、東京オリンピックもパリオリンピックも彼らを思い出していました。
もし再放送されても必ず見ます。
10位:江
10位は江
江が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・序盤の織田信長と江の二人の関係性の描き方が凄く好きで、大好きな作品です。浅井三姉妹の三女の江が主人公ということで、前半は浅井家の悲劇が描かれ、後半は江の姉である茶々が秀吉に嫁ぎ、江が徳川秀忠に嫁ぐので、必然的に大坂の陣へ向かってのお話になっていって、前半後半共に切なくて何度も泣きました。
9位:八重の桜
9位は八重の桜
八重の桜が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・今、住んでいる地域を舞台にした話だったので、時代背景の基礎知識みたいなものはあったので興味深く見れた。また、西島秀俊が素敵で楽しみに見ていた。
8位:風林火山
8位は風林火山
風林火山が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・武士の泥臭さが際立ち、その魅力が存分に描かれていた。特に山本勘助の最期は圧巻で、強く印象に残る。歴史的資料が少なく謎の多い名軍師・山本勘助を、1年間かけて見事に描き切ったことに感嘆する。内野聖陽さんの熱演も素晴らしく、青年期から老いて戦死するまでの壮絶な人生が、迫力と熱量をもって描かれていた。武士たちの生き様や戦のリアルな描写も見応えがあり、終始心を掴まれる作品だった。
7位:おんな城主 直虎
7位はおんな城主 直虎
おんな城主 直虎が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・ファンタジーやスイーツ大河とも言われましたが、森下脚本ならではのどのキャラクターにも愛があり出オチキャラは作らないし、もしかしたら今川と豊臣の背景ではこっだったかもしれないとも思えた。味方である政次を自らの手で槍で刺し、お互い全部思っていることの裏返しが本音というあのシーンは、私には至上のラブシーンだと思っています。
それを引き継ぐ菅田将暉くんの苦労や知恵を使って地位が上がっていくのが、最後報われました。とにかく春馬くんも含めて泣きながら今も見ています。
6位:篤姫
6位は篤姫
篤姫が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・篤姫放送当時、女性が主人公の大河ドラマを観るのが初めてで毎週新鮮な気持ちで視聴していました。篤姫の衣装(着物)がいつも雅で色使いが素敵なものばかりだったので、ストーリーだけでなく衣装を見ることも毎週視聴を心待ちにする理由の一つでした。篤姫を視聴するまでは着物への関心はあまり無かったのですが、このドラマを観たことで着物への関心も高まり日本の伝統的な美に気付くことが出来ました。
5位:独眼竜政宗
5位は独眼竜政宗
独眼竜政宗が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・主演の渡辺謙さんの演技が最高だったから。また東北の田舎大名から天下に名のしれた大大名になっていくプロセスに感動を覚えた。家族関係も悲運の連続だったがそれがドラマを引き立てていた。
4位:龍馬伝
4位は龍馬伝
龍馬伝が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・とてもかっこ良い坂本龍馬を一年間たっぷりと楽しむことができたからです。話の展開も大変面白く、毎週見るのがとても楽しみな一番好きな大河ドラマでした。
3位:鎌倉殿の13人
3位は鎌倉殿の13人
鎌倉殿の13人が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・脚本が鬼でした。毎週心をえぐるように、誰かが死ぬ。役者さんの演技力も素晴らしく、中毒性のある作品でした。こいつ邪魔だなぁ……って思わせる演出、そして殺害の方法。最終回でのタイトル回収と、生に執着する様。北条いっぱいでしたが、ちゃんと認識できました。
2位:新選組
2位は新選組
新選組が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・それまでの作品では同年代の人が演じていることが少なかった幕末の志士たちを、その当時の若手役者をメインにして演じたことで、より身近に感じられてよかったです。
1位:真田丸
1位は真田丸
真田丸が人気大河ドラマの理由(抜粋)
・お家を必ず存続させるため、仲睦まじい兄弟が敵味方になっていくストーリーは見応えがあった。「堺雅人」と「大泉洋」のお2人だからこそ、視聴者が感情移入してテレビの前に釘付けになったと思う。この大河で一番インパクトがあり面白かったのは「草刈正雄」演じる『真田昌幸』!豪快かつ奇想天外な言動や行動には目が離せなかった。
テキスト原文——————
皆さんからリクエストを寄せられたアンケートについて、10代から60代までの10,000人に調査した結果をまとめました。
今回実施したリクエストアンケートは「大河ドラマの中で面白かった作品、印象に残っている作品はどれですか?」という内容です。
では早速見ていきましょう。
50位は新・平家物語、みんなの意見はこちら
・平安末期から平家の栄華と衰退を、大河ドラマらしく豪華な衣装と貴族文化の華やかさの中に描き出していて感慨深い。武士の時代へと移り変わる運命を、平家側の視点からじっくり追うため、源氏物語とはまた違う陰影が感じられる。一族が崩れゆく様子が優美な宮廷文化と対比されていて壮絶に見える。
49位は赤穂浪士、みんなの意見はこちら
・忠臣蔵を中心にした物語だが、義士たちの葛藤や背景にかなりの尺を割いているので、単なる仇討ちだけではない群像劇になっている。大石内蔵助たちの生き様が丁寧に描かれ、討ち入りへの緊張感や武士の誇りを強く感じられる。年末の定番を大河としてガッツリ見られるのがマニアックにもたまらないと思う。
48位は太閤記、みんなの意見はこちら
・木下藤吉郎から豊臣秀吉になり上がる姿を王道で描きつつ、庶民視点の可笑しさや親しみやすさがあふれているところが大きな魅力だと感じる。豪胆さと人好きのする人柄が相乗効果を生んでおり、武将だけではなく周囲の町人や家族の動きも見応えがある。史実を知っていても痛快に感じる場面が多い。
47位は峠の群像、みんなの意見はこちら
・忠臣蔵の背景にある幕府や各藩の思惑を描くことで、単なる討ち入りだけではない元禄期の政治や社会が見えやすい。浪士一人ひとりの事情も掘り下げているので、討ち入りへ至る心のプロセスを濃厚に感じられる。派手な決戦シーンの前に積み重なる葛藤が重く、歴史ドラマとしての味わいが深まっているように思う。
46位は八代将軍吉宗、みんなの意見はこちら
・米将軍とも呼ばれ、財政改革や庶民政策で知られる吉宗をメインに据えているため、改革の裏側をディテール豊かに楽しめる。江戸幕府の権力構造を描く中で、吉宗が独自の視点で政治を進める姿が痛快に映る。合戦がない時代を行政や庶民の暮らしの角度から描くことで、シリアスなだけでなく人情も伝わってきて飽きずに観られる。
45位は武蔵、みんなの意見はこちら
・宮本武蔵の剣豪譚を大河らしく骨太に仕上げており、己の剣を磨く旅や多くの剣士との対決が見応え十分。孤独を抱えながら強さを求める姿が深く描かれ、一匹狼の武蔵像をしっかり体感できる。対立する武将や剣豪も濃厚に描かれるため、バトルアクション以上に人間ドラマが厚く、時代劇としての渋さがじっくり味わえる。
44位は風と雲と虹と、みんなの意見はこちら
・平安末期の関東を舞台に、平将門と藤原純友の乱を軸として朝廷や地方豪族との複雑な関係が描かれていて奥深い。都では見えにくい東国の勢力を大きくピックアップしているので、歴史の裏側を覗き見る楽しみがある。豪快な戦がある一方で地方特有の風習や文化にも光が当たるので、知られざる平安の地方社会を体感できる。
43位は北条時宗、みんなの意見はこちら
・元寇を迎え撃つ鎌倉幕府のドラマを、得宗として頂点に立つ時宗の視点からしっかり掘り下げている。異国からの脅威だけでなく幕府内の政争も重厚に描かれ、歴史の大きな転換期をリアルに感じる。勢力が入り乱れる鎌倉後期を時宗一人に集約している点がわかりやすく、戦闘シーンも海外勢との緊張感があり迫力がある。
42位は琉球の風、みんなの意見はこちら
・薩摩侵攻を受けた琉球をメインに描くため、これまでの大河とは違う南国の文化や民族性が前面に出ているところが面白い。独自の王朝や外交がドラマに彩りを添え、本土の戦国とはまた異なる視点で歴史の波を捉えられる。海洋交易や独特の儀礼も含めて、珍しい時代劇体験ができると感じる。
41位は竜馬がゆく、みんなの意見はこちら
・坂本龍馬の破天荒な行動力と革新的な思考が、幕末維新をまるで青春ドラマのような疾走感で進めている。政治や戦争の裏での人脈づくりや土佐出身ならではの熱さが鮮やかに描かれ、志士同士の友情や裏切りも厚みがある。龍馬の明るいキャラクターに助けられ、激動の時代を前向きに感じさせてくれる。
40位はいのち、みんなの意見はこちら
・時代劇ではなく現代を描いた点とか、東北地方を舞台にした点とか、設定がこれまでの大河ドラマと違う視点から描かれていて、とても興味深く視聴した。
・医療と農業を同時に取り上げ、人間が生きていく過程における苦しさや尊さを深く感じ取れるところが特に良い。大自然に寄り添うように進むストーリーが穏やかでありながらも、命に向き合う厳しさを重厚に描き出しているように思える。
39位は葵 徳川三代、みんなの意見はこちら
・家康・秀忠・家光の三代を地道に描いているため、徳川政権が盤石になるまでの政治や外交の駆け引きがとても骨太に思える。戦闘シーンは少なめだが、代わりに朝廷や大名との折衝が緊迫感を生み、歴史好きの私でも改めて学ぶことが多いドラマだと感じる。
・大河ドラマをしっかり視聴し始めるきっかけになった、分かりやすくて面白い一作でした。余計な恋愛要素や家族の話は目立たず、しっかりメインの登場人物たちについて描かれていた気がします。
38位は元禄太平記、みんなの意見はこちら
・元禄時代の華やかさや町人文化を背景に、大名や商人が交錯する人情ドラマが心に残る。忠臣蔵のエピソードを匂わせつつも、武家だけでなく庶民や浪人の生活が見える点が面白い。風俗が丁寧に描かれ、当時の空気を感じ取れる作品だと感じる。
・リアルタイムで視聴したわけではありませんが、柳沢吉保側から見た忠臣蔵という設定の面白さにひかれて視聴しました。石坂浩二だけではなく、草笛光子が光っていました。
37位は功名が辻、みんなの意見はこちら
・山内一豊と妻・千代の二人三脚で戦国乱世を生き抜く様を、夫婦愛に焦点を合わせて描くことで人情味が強く感じられる。華やかな戦さシーンだけでなく、家内や領民との関係を細やかに見せるため、温かさときびしさがバランスよく伝わってくる。夫婦の絆が深まる過程に胸が熱くなる。
・好きな俳優さんが出演しているので、見ているのが楽しかったです。エピソードにも無理がなく、演出にも無理がないと感じました。メリハリがあり、安心して見ていられました。
36位は春日局、みんなの意見はこちら
・江戸幕府初期の混乱のなか、女性が家光の乳母として権勢を振るう姿に引き込まれる。強かでいて、家臣や大奥との関係に気を配る繊細さがあり、権力闘争と母性の両面を味わえるのが魅力的。男中心の政治にどこまで食い込めるかというサスペンスも生まれ、観ていて緊張感が途切れない。
・ふく役の大原麗子が良かった、家光との仲のやりとりがとても印象深く自分が大河ドラマをよく見るようになったきっかけの作品にしてくれた。大原麗子の代表作だと思う
35位は信長、みんなの意見はこちら
・信長を若い人が演じるとあって視聴しましたが、とても面白かったです。演技力の高い若手俳優が揃っていたからこそ、絶妙に面白かったのではないかと感じています。
・織田信長を主人公にしながらも、人間としての葛藤や周囲との確執を細やかに描き、単なる鬼才や革命児として終わらせない深みを備えている。戦国の連戦を派手に見せるだけでなく、革新的な政策や家中の内紛を丁寧に映し出す。冷酷にも見える行動が信長の理想や野望とどう結びついているのかを考えさせてくれる。
34位は草燃える、みんなの意見はこちら
・源頼朝と北条政子を中心に、鎌倉幕府が成立していく過程を女性の目線からしっかり見せているので、男性主導の戦ばかりではない人間ドラマを楽しめる。政子の意思の強さが戦乱の時代にどう作用していくかがリアルに映り、合戦や政治だけではない鎌倉の文化や情勢を深く知れる作品だと思う。
・北条政子と言えば岩下志麻、というくらい今でも印象が深い。また、松平健がいわゆる「闇落ち」する様子は強烈であり、今でも鮮明に覚えている。鎌倉殿の13人より面白かったと思う。
33位は太平記、みんなの意見はこちら
・南北朝時代の複雑な政治と足利尊氏の苦悩を正面から捉えていて、善悪では割り切れない揺れる心が壮絶だと思う。武士同士がそれぞれの大義を掲げて戦う様は、合戦の派手さだけでなく切ない運命を体感させる。鎌倉から室町への転換期を深く追えるので、歴史好きには最高の教材にもなっている。
・馴染みのない南北朝時代だが丁寧に描写してくれていたのでとてもわかりやすかった。また主人公をはじめとしたキャスティングがとてもよく、見ていて違和感がなかった。
32位は天と地と、みんなの意見はこちら
・上杉謙信を主役に据え、川中島の戦いや信仰心などの要素を豪華絢爛に描いているため、壮大な戦国ロマンを味わいやすい。熱血漢の謙信と周囲の武将との交錯が力強い演出でまとまっていて、見映えも華やかだと感じる。勝負師らしい合戦の駆け引きと、義を重んじる性格とのギャップが胸を熱くさせる作品。
・小学4年生だった当時の自分が、毎週欠かさずに見た一作。特に石坂浩二が演ずる「上杉謙信」と、当時時代劇と言えば織田信長=高橋幸治が扮した「武田信玄」が戦った川中島合戦のシーン。騎乗から攻める謙信を、信玄が軍配を使って払いのけるシーンは今も鮮明に蘇ってくる。
31位は徳川家康、みんなの意見はこちら
・主演は滝田栄でしたが、一番印象深いのが織田信長を演じた役所広司でした。この作品で一気にブレイクしたのを覚えています。その他も豪華キャストで今は亡き夏目雅子もかわいらしく素敵でした。
・家康の半生を王道で描いているものの、合戦や政略だけでなく人間性を丁寧に追っているため、偉大な人物というよりは苦労人の側面が強く感じられる。織田や豊臣の下での苦い体験や家臣との絆が物語を支えていて、非常に安定した大河の王道感が楽しめる。最終的に天下を取るサクセスストーリーが王道好きにはたまらない。
30位は徳川慶喜、みんなの意見はこちら
・幕末の徳川家最後の将軍として、激動する幕府をどう動かそうとしたのかが克明に映し出されていて歴史ファンには見逃せない。会津や薩摩らとの外交や朝廷との交渉などが具体的に表現されていて、幕府が崩れゆく緊迫感を痛感する。慶喜本人の迷いや決断をドラマチックに見せていて、心に響く場面が多い。
・私の周りで評価をしていた人はあまりいないのですが、慶喜の気骨ある姿を、もっくんは堂々とした演技で示してくれました。マニアックですが、ペリーやハリスといった外人役の方々が、見事な演技でドラマを盛り上げてくれていたのが印象に残っています。
29位は平清盛、みんなの意見はこちら
・平家の繁栄を主人公目線で描いているため、武家政権成立以前の時代を複雑で刺激的に表現している。雅やかで華やかな宮廷文化の裏側にある貴族社会の衝突が、清盛の野望と相まって視聴を飽きさせない。華やかな衣装や屋敷のセットが見応えを高め、源平合戦の前夜を存分に楽しめる作品になっている。
・松山ケンイチの演技が特に良かった。どちらかといえば今までの清盛像よりも軽い印象を見た目からは感じたが、演技力によって返って重厚感のある清盛像になっていた。
28位は毛利元就、みんなの意見はこちら
・人気絶頂の頃の森田剛が出ていたので見ていました。戦国時代の武将のイメージとは違い、何かとぼやいている毛利元就が面白かったです。森田剛が元就の少年時代と、元就の嫡男役の2役を演じていたのも印象的です。
・中国地方の雄を目指した毛利家の地道な国取りを映し出し、戦国の合戦だけに頼らない調略や外交がスリリング。謀略や政略結婚といったソフトな策が多めでも、濃密な人間関係に引き込まれる。戦乱の大きな流れとは違うローカルな面白さがあり、国人領主から大名へ成り上がる様子にロマンを感じる。
27位は樅ノ木は残った、みんなの意見はこちら
・大河ドラマの一番古い記憶のドラマで、主演は仲代達矢さんだったと思いますが、とある藩のお家騒動を書いたドラマでしたが、切なくなる恋バナ?みたいのもあって、小さいながらに世の中の不条理を感じました。
・仙台藩の内部対立と伊達騒動を描きながら、大名や家臣の心理戦が緊張感を持って進んでいく。派手な合戦はないが、その分人の思惑や密かな策略が丁寧に掘り下げられ、息が詰まるほどリアリティがある。あまり知られていない事件だけに、展開が予想しにくく吸引力が大きいと感じる。
26位は黄金の日日、みんなの意見はこちら
・アンコール放送で近年に見たのですが、時代は戦国時代を取り扱っているものの、主人公が実在する堺の商人なので、とても新鮮な目線で見れて面白かったです。主人公役を演じたのが松本白鸚(当時は市川染五郎)さんで、とても誠実な青年ぶりでカッコイイし、ラストには幼少の頃の松本幸四郎さんも出てきます。主人公がルソン島(フィリピン)まで流されたこともあり、大河でフィリピンロケもしていて見所が満載です。主要キャラクターもすごくユニーク(ちょっとルパン三世味もある)で、私的には今まで見た大河ドラマの中で一番面白かったです。
・武将ではなく商人の視点から、織田信長や豊臣秀吉の時代を駆け抜けていく物語が珍しく、貿易や金銭の裏側を知る面白さがある。刀ではなく経済力で戦国を生き抜く姿が熱く、海を越えて壮大なスケールを感じさせる点がとても新鮮だと思う。
・元、松本幸四郎さんの演技がとにかくよかった。城山三郎さんの小説をもとに脚本されているのがよかった。幼少期に見てたが、大人になって見るとまたよさがさらにあった。
25位は光る君へ、みんなの意見はこちら
・平安時代を取り扱った作品をあまり見たことのなかったけれど、今までの大河で一番好きになりました。役者さんたちがみなさんハマり役で引き込まれました。
・紫式部と清少納言は史実では面識はなかったとされていますが、ドラマ上では、ストーリー展開を興味深いものにさせるため、両者が対面して意見を述べ合う場面が多く、面白く感じました。
・源氏物語が有名すぎて、もちろん作者も有名だけれど謎に包まれて本名すらも伝わってないという謎に包まれた人物を主人公に据えていたので展開があまり読めず面白かったから。
24位は天地人、みんなの意見はこちら
・直江兼続の義と愛を掲げる姿勢がテーマになっていて、戦乱の世での人間らしい在り方を深く考えさせられる。上杉家の忠臣としての生き方にスポットを当て、物語全体が温かい色合いになるのが魅力だと思う。戦闘よりも人間関係の描写が多く、登場人物同士の友情や主従関係がきっちり描かれている印象がある。
・直江兼続について知るきっかけになった大河ドラマであると同時に、戦国武将の為政者としての新たな一面が際立つ構成であったように思います。また、オープニングテーマやタイトルの書体なども力強く印象に残るものでした。
・直江兼続と上杉景勝の幼少期からの絆の強さに感動しました。
また人間味あふれる物語構成も良く、何度も見返してしまいました。関ヶ原の戦いでは石田三成と直江兼続との友情関係が描かれており面白かったです。
23位は翔ぶが如く、みんなの意見はこちら
・西郷隆盛と大久保利通の対立を中心に明治維新の荒波を描き、ふたりの友情や理念のぶつかり合いが迫力を持って迫る。維新後の政策だけでなく、鹿児島との温かい郷土色も多めで、人情と政治が混ざり合うドラマ性が抜群。薩摩言葉や大久保のクールさなど、人格の描き分けに深みがあって没頭しやすい。
・明治維新という日本の近代の夜明けをテーマにした、その時代設定がとても興味をひいた。登場人物も西郷隆盛や大久保利通といった、歴史上有名な人物で入りやすかった。
・大久保利通と西郷隆盛の関係が丁寧に描かれていて良かったです。双方とも役者の演技がうまく、鹿児島弁の再現も努力されていました。実際に役者が演じたような人達だったんじゃないかと思えたほどです。
22位はおんな太閤記、みんなの意見はこちら
・初めて見た大河ドラマです。佐久間良子、西田敏行、赤木春恵、中村雅俊、長山藍子、泉ピン子など錚々たる出演者で、毎週楽しみに見ていました。赤木春恵扮する秀吉の母「なか」が好きでした。西田敏行の秀吉もとても良かったです。
・佐久間良子の北政所(ねね)と秀吉の西田敏行の演技が素晴らしかった。ねね目線の戦国時代の描き方も大変興味深く、また、芸達者な共演者が多く、最後まで飽きなかった。
・豊臣秀吉の波乱万丈を、ねねの視点から追いかける構成に大きな魅力を感じる。秀吉の豪快さを近くで支えつつ、自身も家族や仲間を守る懸命さを見せるねねの姿に好感を持った。夫婦や家族関係を中心に描くからこそ、戦国の混乱が人間味あふれるドラマになっている。
・主演は女優の佐久間良子。秀吉の妻、ねねの視点から見た戦国時代が描かれるというのが新鮮で、視聴率も30%以上あり、毎週楽しみに見ていました。秀吉を演じた西田敏行もさすがの演技でした。
21位は義経、みんなの意見はこちら
・源義経の若き日からの成長や、彼が直面した運命に対する苦悩が繊細に描かれていました。義経の英雄的な側面だけでなく、彼の人間らしさや悲劇的な結末に焦点を当てており、感情的に引き込まれるシーンが多かったです。俳優の中井貴一さんが演じた義経は非常に魅力的で、義経の葛藤や成長がしっかりと伝わりました。
・源義経の華々しさと悲劇性を、少年期から丁寧に追いかける演出に惹かれる。天才的な軍略を持ちつつも、兄・頼朝との対立や周囲との意志疎通がうまくいかないもどかしさが大河らしく見応え十分。悲劇的な結末を知っていても切なく観続けられる。
・このドラマを観て、和楽器の良さを感じることが出来ました。作中で義経が龍笛を吹いている場面を観た時、芯のある透き通るような音色に魅了されました。普段の生活で和楽器の音色を聴く機会があまり無い中で、ドラマを通してこのような発見や学びがあることはとても良いことだと思います。このドラマの視聴後、龍笛やその他の和楽器について個人的に学び、実際に体験してみるような機会も得ることができ、心が豊かになったような気がします。
・この作品から大河ドラマに興味を持ったからです。各キャラクターの良さがしっかり出ているので、キャラクターへの愛着も湧いてきます。子供が見ても分かりやすいのも良いです。
20位は武田信玄、みんなの意見はこちら
・戦国時代の巨人信玄を若い中井貴一がこなせるのかと思ったが、年を重ねてドンドン奥深い人間になっていく様子を演じきったと思う。田舎モノと京都人の意識の違いも面白く描いていた」・
・甲斐の虎と呼ばれた信玄の生き様を、合戦だけでなく内政面や家中統制などの観点からも描いているため、戦国大名のリアルが迫ってくる。騎馬軍団の派手さや宿敵との攻防はもちろん、親子や家臣との結びつきにも力を入れているので、信玄という武将の魅力を多角的に感じられる構成が楽しい。
・中井貴一がハマり役でした、こい姫役だった南野陽子も良かった、ドスの効いた声を出す時に迫力がとてもあった、他の役でも時代劇がよくあうとおもいます
・武田信玄が大好きだったのでとても楽しめました。演技もすごく良かったし、ストーリーも楽しめたので、家族で仲良く見ることができました。勉強になる内容でした。
19位はどうする家康、みんなの意見はこちら
・史実に忠実なところもあったが、フィクションの部分もいっぱいあって、本当の徳川家康はこんなふうだったのかなぁとあれこれ想像しながら楽しく見られた。
・家康の若き日々を丁寧に描いていて、迷い多き青年が天下を狙う過程がリアルに感じられる。家臣や周囲との微妙な距離感、立場の変化に戸惑いつつ大きく成長していくところが共感を呼び、定番の合戦より人間ドラマをしっかり楽しめるように思える。
・「小牧・長久手の戦い」では徳川家康は、織田信長の息子である織田信雄と結んで豊臣秀吉と戦います。織田信雄は過去の大河ドラマでは脇役だったり登場しない場合が多いのですが、このドラマでは織田信雄の揺れ動く心情まで描いていて、非常に有益だったと思います。
・王道の徳川家康の話でしたが、主人公の弱さが引き立った作品だったと思います。また、信長と対峙した時のリアクションや部下のおちゃらけた部分が好感をもってみていました。
・最近のドラマの中では好きでした。ムロツヨシさんが怖すぎたドラマでした。松潤が頼りない所からしっかりしていく様は、家来ではなくても見守ってしまいました。
18位は軍師官兵衛、みんなの意見はこちら
・岡田准一さんが主演という事で見始めましたが、演技力もさることながら三英傑ではない言わば歴史の脇役視点の戦国時代という切り口が大変興味深く毎週夢中で見ていました。
・黒田官兵衛の生涯が丁寧に描かれていて、岡田准一が演じているのがよかったです。速水もこみち、濱田岳、高橋一生の3人の家来のやりとりが面白く、話が重くなりすぎなかったのも良かったです。
・黒田官兵衛という知略の人に焦点を当て、戦国末期の合戦ではなく内政や外交の駆け引きを重視しているのが魅力的。豪胆な武将ではなく智略で乗り切る姿に共感しやすく、秀吉との関係や家臣とのやりとりも情に厚くて好印象を受ける。
・それまではイケメンがうりだった主演が演技がうまいことにきがついた作品だから。また前半の忠臣ぶりと後半の野心家は対照的で面白かった。キレものがゆえの腹ぐろさが熱演されていた
・坂本龍馬との次に徳川家康が好きだったので、同時代の黒田官兵衛の本を読んだことがあり、とても興味のある人物でした。そのため自分の知識と照らし合わせることもできたため軍師官兵衛は好きでした。
17位は秀吉、みんなの意見はこちら
・主役の竹中直人の演技が非常によかった。若いころの秀吉の粗雑な感じが良く出ており、良い意味で私が想像する秀吉像が良く出ているものとかと思ったからです。
・秀吉の話はサクセスストーリーなので、物語が進むにつれて駆け上がっていく流れが面白い。信長役が渡哲也で、非常に威圧感があって、自分の中の信長のイメージとぴったり合っている。秀吉役の竹中直人の泥臭い演技も素晴らしかった。
・竹中直人が演じていた自由闊達な秀吉のイメージがとても強く、インパクトがありました。その後秀吉といえばこの人が思い浮かぶくらい、強い印象の残っている作品です。
・豊臣秀吉の立身出世を痛快に描く反面、人心掌握や豪胆な性格を軽妙に表現しているため、笑いを交えながら観られる大河になっている。農民出身の秀吉が天下を狙うプロセスをテンポよく進行させ、夫婦や家臣の掛け合いも活気があって楽しめる。従来の戦国物よりも人間味が強く、庶民性にほっこりさせられる。
・子供の頃に見ていたのですが、非常に記憶に残っています。竹中直人さんの秀吉が強烈だった。汗や唾を飛ばしながら猿らしい迫真の演技。おかげさまで歴史が苦手でも秀吉の時代は把握できてます。
16位は西郷どん、みんなの意見はこちら
・幕末の英雄の西郷隆盛の歴史をしっかりと知ることができたとても面白い大河ドラマでした。次が早く見たくなるとても楽しみな話がとても魅力的だと思いました。
・主演の鈴木亮平さんの熱演が素晴らしかった。西郷隆盛が何度も結婚していることは知らなかったけれど、どの奥さんも個性的でそれぞれ魅力的でした。愛加那との別れが切なかった。
・維新の英雄として知られる西郷隆盛の人間臭さを強調し、故郷や家族愛を背景にしたドラマ運びが温かく響いてくる。薩摩という独特の文化の中で生きる西郷の性格が生き生きしていて、英雄像を語るだけでは終わらない郷土色が面白い。政治や戦争に振り回されるだけでなく、周囲と助け合う姿に希望が見えるところが良い。
・鈴木亮平さんの体重管理に至る役者魂には驚きを隠せませんでした。せごどんでは敬天愛人という有名な西郷さんの書にまつわる回があったのですが、大変興味深く視聴しました。せごどんの放送により、鹿児島県への観光客も増えたと話題になっていました。
・脚本家が朝ドラの「花子とアン」を手がけた中園ミホさんであり、期待が高く、それを上回る西郷隆盛役の鈴木亮平さんの体づくりも凄かった。また、学校の授業で形式的にしか知らなかった西郷隆盛の生い立ち等について詳しく知れたから。
15位はべらぼう、みんなの意見はこちら
・1話から視聴しています。
横浜流星演じる蔦十がどの様なマーケティング戦力をしたのか、毎回楽しみにしている。平賀源内が男色家だったとは知らなかったので驚いたが、エンタメの1つとして面白い。実際にあった江戸の大火のシーンから始まっていたのが印象的。
・今年の大河ドラマ「べらぼう」はこれまでにない時代設定でとても楽しみです。吉原の明と暗の部分をきっちりと描いていて、今後が楽しみです。杉浦日向子のファンなので、時代背景はある程度頭にあるので、『百日紅』では脇役だった蔦重がどんな活躍をするのか、期待しています。
・まだ見始めたばかりだけれど、今までの戦が深く関わっていた大河とはまた違って面白いと思ったから。主人公が武力などではなく、自分の信念に従って知恵でいい結果をつかみ取ろうとするところが面白いと思うので。
・主人公、だれ??という興味と、橫浜流星くんが主役ということでみはじめましたが、面白い!!遊郭のリアルな描き方に面白さを感じた。まだ数話だが、田沼意次が蔦重に対して「自分は何かしたのか」という台詞に心打たれました。いまのこの私たちへの問いかけでもあると感じて、この先主人公が何をどう行動していくのかが楽しみになりました。
・まだ3回目ですが、毎週目が離せません。素顔を出さないジェームス小野田さん、鉄拳さんのお顔を見ただけでも大興奮です。舞台もこのコンプライアンスの厳しい時代に遊郭を扱うなどとても興味深く、今年も期待しています。
・江戸の世相を幕府や武家ではなく、庶民や町の視点から豪快に描くところが痛快だと感じる。華やかさと泥くささを同時に表現し、軽快な台詞回しが飽きずに観られる要素になっている。江戸の空気が目に浮かぶような独特の活気が面白い。
14位は青天を衝け、みんなの意見はこちら
・幕末・明治初期を描いた過去の大河ドラマでは、1877年の西南戦争、あるいは1878年の大久保利通暗殺までを描いて番組が終了するケースが多かったのですが、このドラマでは渋沢栄一が長生きをしてくれたため、明治時代全体の政治や経済の流れを把握することができ、非常に有益だったと思います。
・渋沢栄一がどんな人物なのか知りたくて視聴していました。ハングリー精神が素晴らしく、栄一を導く人達との繋がりやしがらみもイジイジものでした。商売を成功させてからの栄一の功績も描かれ、成功者となったからできることにうなずかされました。
・渋沢栄一の生涯を描くことで、幕末から明治の経済と社会を縦横に知ることができる構成が目新しい。政治だけでなくお金や株式会社という近代の制度づくりに焦点を当てるため、大河ドラマとしての新境地を味わえる。庶民や武士、官吏などさまざまな立場を渡り歩く主人公が軽やかで、観ていて面白い。
・新紙幣の人物でありながら、私は全く知らない方でしたので勉強のために観ていました。時代を切り開き前に進む主人公の姿にこんなにもすごい人なのかと毎週感心しきりでした。
・渋沢栄一のもたらした恩恵は計り知れず、またその教えが今も数多くの会社に生きていることを改めて感じ、感動したから。幼少期に学んだ論語から商売のヒントを得て、今の日本を作った人物として誇りに思う。
・現在埼玉県に住んでいますが、
日本を作った方が埼玉県出身であることと、渋沢栄一がいなければ今の日本はないのだなと、深く感じました
それと主人公の吉沢亮君が素晴らしい演技をされて毎週見るのが楽しみでした
・いつも、歴史的に出てくる大きな政変「青天を衡けでは大政奉還」の後がとってもつまらなく感じるのですが、その瞬間に大きなものを得て、次の時代につなごうとする渋沢栄一がとても輝いて見えました。
13位は利家とまつ、みんなの意見はこちら
・信長、秀吉に仕えた前田利家の生涯を描いた作品で、まつ役の松嶋菜々子が大河初出演だったのを覚えています。主演の唐沢寿明も良かったですが、織田信長を演じた反町隆史も印象的です。トレンディドラマのイメージが強い3人でしたが、新鮮で良かったと思います。
・信長、秀吉、家康の戦国時代はテーマとして面白い。唐沢寿明のかっこいいけど少し頼りない感じの利家が魅力的で、聡明で一本芯が通った感じのある松嶋菜々子のまつ役も見事だった。
・前田利家と妻・まつの夫婦を中心に、加賀百万石を築くまでを温かな家族愛と共に描いている。織田・豊臣・徳川といった天下人の動きを背景にしつつ、家庭と地域を守る人間ドラマが濃く、夫婦の絆に心を打たれる。戦国の血なまぐささよりも、家族で乗り越える苦労話が印象に残る作品だと感じる。
・まず松嶋菜々子さんがキレイで、それが印象的でした! また、夫婦の愛情物語に焦点があてられていたところも、見やすくてよかった点だと思いました。
・自分にとって大河ドラマが好きになったのはこの作品のおかげ。主演の唐沢寿明さんがとても良い演技をしており、緊張と緩和がよく表現できていたと思う。年齢的に青年期は厳しいと感じたが、それでも破綻させない演技力が秀逸だった。
・金沢によく旅行していましたが、前田家のことはあまりよく知らなかったので、ドラマの物語で分かりました。まつさんの内助の功で利家が支えられ、出世していく様子も楽しめました。
・主演の唐沢さん演技が良かったです。前半でのお父さんが亡くなって信長に会いに行って願いをするシーンが感動しました。利家の感情描写がとても良かったです。利家の流れが分かりやすかった。
12位は麒麟がくる、みんなの意見はこちら
・明智光秀が主人公ということで、楽しみにしていました。関連番組も多く放送され、生き残りとされる一族の「そろそろ世に出ても殺されないかな」と理由でのテレビ出演には鳥肌でした。信長が光秀を追い詰めていく場面も、これまでの描かれ方と違い、なるほどこれもありと思えました。最終回の生きてるかも設定だったところも、希望を持たせてくれてよかったです。
・長谷川博己さん演じる明智光秀が最高だった。演技は圧巻で、かっこよさも際立っていた。最終回は涙なしには見られず、義理と人情に溢れた光秀の姿に、これまでのイメージが一変した。物語の展開は毎話引き込まれるものがあり、お堅い歴史ドラマではなく、しっかりエンターテインメントとして楽しめる作品だった。足利義輝、斎藤道三、三渕藤英、松永久秀、織田信長など、魅力的なキャラクターが揃い、彼らの信頼を受けることで光秀の人物像が際立っていた。歴史ドラマとしての面白さと新たな視点を提供してくれた名作だった。
・戦国時代を明智光秀の視点から追いかけることで、織田信長や周囲の人物像を新たな角度で見る楽しさを提供している。光秀が様々な勢力や出来事を経て信長と出会い、本能寺に至るまでの道のりを丹念に紡いでおり、一歩一歩のドラマが強く印象に残る。大河らしい重厚さと新鮮な解釈が融合し、多くの話題を呼んだと思う。
・普段は大河ドラマを積極的に見ないが、子供が好きで見ていたのでこのシリーズだけは見ていた。主演の俳優さんがかっこよかったのでそれもあり見ていた。
・こちらは明智道秀の新しい面が見えて来て良かったです。長谷川 博己の明智さんはかっこよかったです。今までやその後の明智光秀を見ても一番カッコいい光秀でした。
・全体を通してテーマが明確で、本人より信長のキャラクタが立ってはいたものの、誰でも知っている結末へどう落としていくのかを斬新な形で表現していたのでとても面白く感じられました。
・家族全員がはまっていました。長谷川さんの演技といい、出演者も豪華でとても見応えがありました。
東海地方で岐阜が近いので盛り上がっていたイメージがあります。音楽も良かったです。
11位はいだてん〜東京オリムピック噺〜、みんなの意見はこちら
・毎週楽しみでした。
近代物語がどうなるのか?と思いましたが、東京オリンピックもパリオリンピックも彼らを思い出していました。
もし再放送されても必ず見ます。
・スポーツ史と昭和初期の社会を織り交ぜながら、落語を通じた語り口でエネルギッシュに描いているところが面白いと感じる。オリンピック開催に至る人々の奔走と、どこかコミカルな空気が同居していて、明るさを失わず見続けられるドラマに仕上がっている。
・陸上競技に熱中していた学生時代。陸上競技マガジンを愛読しており、長距離コラムでよく金栗四三を取り上げていました。「いだてん」を視聴したのは、金栗さんの名前を知っていたから。当時に思いを馳せながら、リアルに描かれた人美との情熱に心を打たれました。スポーツの持つ力や努力、夢を追いかける姿勢。改めて、それらの素晴らしさに気付きました。
・視聴率は良くなかったようだが、宮藤官九郎の脚本がリズムとテンポが良くて、オリンピックの歴史をあまり知らなかったので、とても興味深く視聴した。
・元々宮藤官九郎さんの脚本の作品が大好きだったので一年間本当に楽しませて頂きました!心から泣き、心から笑いましたし、今迄あまり興味の無かったオリンピックが楽しめるようになりました。
・オリンピックを軸に近現代のスポーツの発展ぶりを描く異色の作品で、コミカルな演出とシリアスなシーンが交錯する奥行きある独特の世界観が大変魅力的に感じたから。型にはまらない個性的なキャスティングも非常に印象的でした。
・宮藤官九郎作品特有のユーモアセンスや時代を生き抜いた登場人物の半世が伝わる演技が素晴らしいと思った。
今作は初めてオリンピックに出場した日本人と初めてオリンピックを日本に象徴した日本人の話の二部構成となっているが、どちらも根底にはスポーツを通した強い平和と希望が描かれており、そこに感動した。
・すごく悩みましたが、近代~現代の大河が好きなので。あのくらい突き抜けているのも楽しいです。いだてんに至っては、自分の祖父から聞いた東京オリンピックや高度成長期時代の話がたくさん出てきて、祖父母がそのころ何歳で、どうしていたとか想像しながら見ているのはとても楽しかったです。軍師官兵衛、真田丸、新選組!、青天を衝け、風林火山、直虎、天地人、みんな楽しかったですが、特に近代から選びました。
10位は江、みんなの意見はこちら
・序盤の織田信長と江の二人の関係性の描き方が凄く好きで、大好きな作品です。浅井三姉妹の三女の江が主人公ということで、前半は浅井家の悲劇が描かれ、後半は江の姉である茶々が秀吉に嫁ぎ、江が徳川秀忠に嫁ぐので、必然的に大坂の陣へ向かってのお話になっていって、前半後半共に切なくて何度も泣きました。
・豊臣秀吉や、織田信長にスポットがあたりながらもその時代を支えた女性たちを描いているので感情移入をし、見られたから面白かった。江役の上野樹里さんの芯の強さが江と重なってとても素敵だった。
・織田、豊臣、徳川という三つの大きな家に関わった女性の視点が興味深く、戦国から江戸への橋渡しを家庭ドラマの側面で存分に味わえる。お姫様ゆえの悩みや、天下人たちの周辺で揺れる心情を素直に描写しており、男性武将中心の史観とは異なる切り口が光る。家族愛が前面に出るので観やすい。
・なんといっても蘆田愛菜ちゃんの演技力が話題になった作品。とにかく彼女の涙のシーンだけで、見る価値がありましたよね。もちろんほかの出演者も豪華で華やかでした。
・女性たちの人間模様が描かれており、他の大河ドラマと一味違って面白かった。宮沢りえ演じる茶々の演技力が高く、秀吉との複雑な関係にハラハラした。
・住まいは滋賀県です。志賀を舞台にしたドラマには大変興味があるため、「江〜姫たちの戦国〜」ももちろん視聴しました。近江の小谷城は現在城跡があるだけですが、「あ、ここ知ってる!」と思いながらドラマにのめり込むことができました。家族愛のメッセージも個人的には好きでしたね。
・正直この作品を見るまでは、江様の存在を知らなかった。この映像を見たのも小学生で「歴史って難しい…」と感じていた時だった。だが、上野樹里さんが懸命に演じる姿を見て、昔の人も生きていたんだと感じ、そこから歴史に興味を持った。もっと小学生が大河ドラマを見るようになったら、私のように歴史に興味を持つ子が現れるのではないだろうか。
・3姉妹が繰り広げる話がとても面白かったからです。大河ドラマはいつも途中で挫折してしまいますが、この作品は毎回続きが楽しみで、最後までしっかりみることができたのと、とりあげていた時代が好きだからです。
9位は八重の桜、みんなの意見はこちら
・今、住んでいる地域を舞台にした話だったので、時代背景の基礎知識みたいなものはあったので興味深く見れた。また、西島秀俊が素敵で楽しみに見ていた。
・大河の取り扱ったテーマが非常によかったから。戊辰戦争から明治にかけて女性の観点で取り上げていたのがよかったです。もちろん主人公の綾瀬はるかの演技も良かったのも選んだ理由です。
・ちょうど東日本大震災後で当時東北を舞台にした大河で、注目していました。会津藩の幕末の困難な時期を乗り越え、新しい時代へと移りかわり女性でありながら、果敢に人生に生きぬく様は、悲しみを抱えているが見えない刀でどんどん切り開いていく、震災後の東北に,日本に勇気を与えてくれるどらまでした。
・同じ東北での舞台での作品なので、強くてカッコ良い、日本を変えるべく立ち向かう女性を綾瀬はるかさんという癒やし系の女優が演じたこともとても見ごたえがあった。
・幕末の会津とその後の戊辰戦争、さらに明治時代へと続く女性視点のドラマで、戦場に赴く八重の姿が力強く描かれている。激しい戦いだけでなく、維新後の生活や子どもたちとのエピソードも温かく、悲しみの時代にどう生きるかをじっくり味わえる。会津の誇りと八重自身の行動力がしっかりリンクしているところに感動を受ける。
・明治維新を明治政府側からではなく、佐幕派である会津の人々から描いた作品で、見方を変えれば歴史は変わるということがよく分かる作品。中でも最も悲劇的だった会津戊辰戦争に時間を割いて描いている点が物語を熱くしている。主人公を演じる綾瀬はるかが可愛い面も強い面も演じきり、圧倒的だった。
・それまでの大河ドラマでも女性が主役のものは幾らかあったが、「姫」や「大奥」として男性社会を支える奥ゆかしい女性像ではなく、自ら武器や知識を手に取り戦う力強さを持った、近代化が急激に進む明治における女性の戦いを華やかに表現されていたからです。
・大河ドラマは何年かすると大体内容を忘れてしまうのですがこれはとてもよく覚えています。キャストがほとんど好きな人ばかりだったこともありますが、前半の戦いのシーン(綾瀬はるかが鉄砲をバンバン打つところ)はまるでアメリカ映画を見ているようで日本もこんなに娯楽性があるドラマを作ることができるようになったのだと感心しながらみました。その他の人物も物語として深く楽しむことができました。
・西田敏行さんのおちゃめな吉宗、山田邦子さんの素朴な母、家重役の中村梅雀さんの見事な演技、ジェームス三木さんの笑いとシリアスの緩急のある脚本、大昔の作品であるのに場面が浮かんで来るため。
また、御三家で将軍候補を争うという継承パターンは多くはないので、そのドラマも面白かったです。
8位は風林火山、みんなの意見はこちら
・武士の泥臭さが際立ち、その魅力が存分に描かれていた。特に山本勘助の最期は圧巻で、強く印象に残る。歴史的資料が少なく謎の多い名軍師・山本勘助を、1年間かけて見事に描き切ったことに感嘆する。内野聖陽さんの熱演も素晴らしく、青年期から老いて戦死するまでの壮絶な人生が、迫力と熱量をもって描かれていた。武士たちの生き様や戦のリアルな描写も見応えがあり、終始心を掴まれる作品だった。
・武田家の軍師・山本勘助に焦点を当て、戦国の合戦に戦術や駆け引きを濃く盛り込んでいるところが魅力的。騎馬軍団の演出に迫力があり、豪快な武田信玄とのやりとりも熱い。合戦シーンだけでなく、軍師としての知略と人間臭い悩みが丹念に描かれ、戦国ドラマとして非常に張り詰めた空気を感じる。
・戦国時代を舞台に、武田信玄を中心とした家族や部下との関係が深く描かれており、特に信玄のリーダーシップとその周囲の人物たちの人間ドラマに引き込まれました。戦のシーンだけでなく、戦国時代の複雑な人間関係がしっかり描かれていて、見応えがありました。
・武田信玄がとても好きで、主人公の山本勘助が信玄を支えて天下を、目指していく姿に見惚れてしまいました。
山本勘助の川中島の戦いでの活躍にはとても感動しました。
・ご先祖様が武田家に支えていたので、じっくりみました。信玄役も迫力があり、演技もなりきっていました。骨太の設定で、ドラマ自体が面白かったです。
・この大河ドラマ・風林火山は、2回視聴して迫力がありもう少し細かく・詳しくドラマ化して欲しいと思いました。甲冑も素晴らしく、威圧が有り見ていてのめり込んでみていました。
・緒方さんとGACKTさんが好きだったので、どんなに忙しくても視聴していました。GACKTさんの演技の方法について賛否ありましたが最後まで放送されてホッとしたことを覚えています。
・好きな作品の候補作は他にもあるけれど、主役の演技力はやはりこれがダントツだと思う。視聴率はあまりよくなかったらしいが、見ていてぐいぐい引き込まれて行った。最後の川中島の戦いもよかった。
7位はおんな城主 直虎、みんなの意見はこちら
・ファンタジーやスイーツ大河とも言われましたが、森下脚本ならではのどのキャラクターにも愛があり出オチキャラは作らないし、もしかしたら今川と豊臣の背景ではこっだったかもしれないとも思えた。味方である政次を自らの手で槍で刺し、お互い全部思っていることの裏返しが本音というあのシーンは、私には至上のラブシーンだと思っています。
それを引き継ぐ菅田将暉くんの苦労や知恵を使って地位が上がっていくのが、最後報われました。とにかく春馬くんも含めて泣きながら今も見ています。
・女性が城主となって家を守る戦国期の物語が新鮮で、直虎の気丈な行動と周囲の武将との駆け引きが想像以上にエネルギッシュに映る。合戦ばかりではなく、人の心や地元を支える必死さを丹念に描いている点に胸を打たれた。
・同じ県内が舞台だったこともあり、戦国時代で女性が城主となった話でとても興味深く面白かったです。特に、主人公の直虎と、許嫁だった直親と、井伊家の重臣でもあり今川家との調整役でもあった小野政次の三角関係がそれぞれとても切なくて、政次の最後は何度見ても涙腺が崩壊します。また、後半は直親の息子であり直虎の養子の井伊直政(菅田将暉:演)が徳川家で出世していくところも描いており、かなり興味深く見応え十分でした。
・主人公の女性の生きざまもよかったけれど、主人公の周りの登場人物たちも誰もが魅力的で生き方がかっこよくてよかった。それぞれ信念を貫いて生き抜いたことがよくわかる作品だったので。
・両片思い的な女城主である直虎と小野政次の関係性がとても良かった。戦を嫌がる女性アイコン的なキャラクターではなく、とにかくいつも危機にさらされている領地で、懸命に生き抜いていくのが良かった
・高橋一生の演技が光っていて、悪役を演じながら主人公の直虎を献身的に支え命をも差し出すディープな表現を軽やかにしかも深い心情がにじみ出た表情で演じていて印象的だった。
・主演の柴咲コウさんはじめ、役者さんたちが全員素晴らしかった。史実は詳しくありませんが、直虎が女性ながらに勇ましく、ただ繊細さやか弱さもあり、そんな直虎を守る男性陣の構図が非常に良かった。初めてどハマりした大河ドラマです!
・毎回楽しみにした大河ドラマでした。高橋一生さんが凄く良かったです。柴咲コウさんとの掛け合いキュンキュンしました。一誠さんが亡くなる神回では、涙が止まらず、しばらく引きづりました。
・好きな役者ばかり出ているから。柴咲コウの直虎は強く、美しく、だけどどこかあどけなくて好きだった。また、このドラマをきっかけに高橋一生に興味を持った。この二人の関係性が何とも言えず、二人の最後は切なかった。
・私が静岡県民ということもあるのでしょうが、大好きな作品でした。直虎が女性の領主という設定も好きなのですが、高橋一生さんの演じた小野政次という役どころが、表向き領民や井伊家にとって嫌われ者なのに、実は裏で物凄く直虎や井伊家を支えていて、そこに恋心や愛も秘めていたところが、非常に切なくて悲しくて本当何度見てもいい作品だったなと思います。
6位は篤姫、みんなの意見はこちら
・篤姫放送当時、女性が主人公の大河ドラマを観るのが初めてで毎週新鮮な気持ちで視聴していました。篤姫の衣装(着物)がいつも雅で色使いが素敵なものばかりだったので、ストーリーだけでなく衣装を見ることも毎週視聴を心待ちにする理由の一つでした。篤姫を視聴するまでは着物への関心はあまり無かったのですが、このドラマを観たことで着物への関心も高まり日本の伝統的な美に気付くことが出来ました。
・宮崎あおいの演技力がとても光った。若い時から歳を重ねてからの演技がとても上手だった。幕末まで激動の中生きた1人の女性を一年かけて観れたのはとてもよかった。
・大河の主人公の人生の波乱っぷりも面白く、この時代にこんな風に生きた女性がいたのかという点で面白く見ていた。また、主人公を演じた女優の演技もよく、毎回引き込まれたのを覚えているから。
・宮崎あおいさんが主演天璋院篤姫を演じたのがイメージとかけ離れすぎていたので、衝撃的でした。難しい薩摩弁に挑戦されていて
苦戦された様に思いましたが、回を増すごとに凛とした存在感を放っていたので良かった。
・篤姫役を演じた宮﨑あおいさんは当時20歳とかなりの若さでありながら、今と遜色ない演技力でとても面白く楽しめた作品でした。去年アンコール放送も見ていましたが、全体を通して篤姫と小松帯刀の二人が主役として描かれていて、この二人の間には男女でありながらも親友のような強い絆があったんだなと改めて気づかされました。小松帯刀側目線で見ると、ラブコメ要素が強くてそこも非常に面白かったです。
・天璋院は注目していた歴史上の人物ですが、映像にはなりにくいと思っていた。まさかの大河でびっくりしたが、毎回楽しめた。美談にしすぎているような気もしたが、大奥の最後をしっかりと描いていたと思う。
・薩摩から江戸城に嫁いだ篤姫が、政局や大奥の中で力強く生き抜く姿が頼もしく、女性主人公の大河の代表格だと感じる。華やかな大奥の裏で国の行く末を案じ、幕末にむけて大きく変わっていく時代をしっかり掴もうとする姿が刺激的。美麗な衣装や丁寧な人情ドラマも相まって、観続けると愛着が湧きやすい。
・宮崎あおいが上手に演じていて圧巻でした。歴史の授業で出てきた、その時代の人物が全員でてきて、それぞれの思惑や政治的背景も描かれていて、勉強になりました。
・二十歳くらいの宮﨑あおいさんが主演でしたよね。
篤姫の実家はかなり困窮家庭だったからあのドラマは完全にドラマで史実とはかなり乖離していました。それでも宮﨑あおいさんがあまりにかわいくて、まわりはあれから大河を見始めたといっています。
・九州の鹿児島から将軍の御台所となり、幕府が幕を閉じる瞬間までの激動の時代を生きた1人の女性のかっこよさに胸を打たれたから。また義理の親の島津斉彬と将軍家定様との間に挟まれながらも、己の道を信じて進む姿は男女問わず憧れの存在であると感じるため。
・宮崎あおいさんは数々の作品で輝かしい経歴をお持ちですが、私の中では歴代NO.1の作品です。日本が変わろうとする激動の時代を、とても重厚な雰囲気で演じられていて当時あの若さで凄いなと思っていました。他のキャストの方々も、皆さん素晴らしですし音楽もまた素晴らしかったです。衣装や大道具にもこだわりが感じられ、あそこまでの予算を掛けて制作するのはこれからの時代厳しいのではないでしょうか。今でも思い出しては涙を流し見てしまいます。
・篤姫役の宮崎あおいが圧倒的でした。存在感もそうですが、少女時代から老女まで違和感なく演じていて、ドラマに入り込んで見入っていました。高畑淳子や稲森いずみもよかったです。
・主人公の存在感がここまで強い大河ドラマはなかなかない、と思えるほどに篤姫の存在感が強い作品だったと思います。放送当時、まだ学生でしたが、月曜日は生徒も先生も必ず篤姫の話をしていたほどに、多くの人を惹きつけた作品だと思っています。
・篤姫の生き様が力強く描かれていたからです。また、篤姫が大奥に入ってからは衣装が豪華で、衣装を見るのも楽しみでした。大奥でも女のドロドロが少なめだったのも好印象でした。
・宮崎あおいが朝ドラから大河と続けて出て、スケジュール大変なのに頑張っていい演技をしていた。女性が主役は少ないが、これ以降上野樹里らが抜擢されるきっかけになったと思う。
5位は独眼竜政宗、みんなの意見はこちら
・主演の渡辺謙さんの演技が最高だったから。また東北の田舎大名から天下に名のしれた大大名になっていくプロセスに感動を覚えた。家族関係も悲運の連続だったがそれがドラマを引き立てていた。
・伊達政宗やそのライバルとなる武将たちだけでなく、家臣一人ひとりのキャラがとてもわかり易く描かれていて、しっかりとスポットを当てて、その生き様、死に様が描かれていて、どの回も面白い。DVDも購入して何度も見返している作品。
・若くてキャリアの少ない渡辺謙を主役に置いて微妙だったが、政宗の暴れん坊ぶりや破天荒だが智略に富んだ政治など、若い渡辺謙と政宗が重なって見えてきて楽しめた。
・当時まだ小学生でしたが、初めて最後まで見た大河ドラマだったので記憶にあります。みんなも見ていて、当時クラスでは「梵天丸もかくありたい」が流行語でした。正宗の生き様について感動しました。
・渡辺謙の大河初主演にして俳優としての出世作。当時、無名の新人だった渡辺謙が鮮烈な印象を残しました。演技も良かったし脇を固める俳優も豪華でした。秀吉を演じた勝慎太郎との緊迫のシーンは今でも覚えています。
・もはや、ハリウッドスターとしても、確固たる地位を築いた渡辺謙の主演作。豊臣秀吉役の勝新太郎との演技。白装束に十字架を背負って秀吉と対峙したシーンは印象的。渡辺謙の将来性を確信した一作。
・はね駒で認識した渡辺謙の大河主演作品ということで見ていたが、北大路欣也、勝新太郎、いかりや長介、竹下景子・・・、など個性豊かな共演者が多数出演しており、毎回面白かった。
・伊達政宗を主人公にした大河として、カリスマ性が際立ち、鮮やかな衣装や演出が合戦シーンを含めて迫力あると感じる。東北出身の武将が主役という珍しさと、政宗の野望や魅力ががっつり描かれる組み合わせが最高。派手な演技やセリフ回しも多く、エンタメ色が強いので歴史にあまり詳しくない方でも楽しみやすいと思う。
・今から37年前の昭和、父親にテレビのチャンネル権があった我が家。家族全員で大河ドラマを視聴していた。父親が敵に捕らわれ、父親の呼びかけどおりに敵もろとも矢を放つ正宗、このシーンは今も映像が蘇る。「渡辺謙」と「北大路欣也」が格好良くて、名前と顔をすぐに覚えた。それからはこのおふたりのファン!
・初めて最初から最後まで見た大河ドラマだったが、渡辺謙さんの力強い演技と原作、脚本の良さで、伊達政宗という人物、そしてここで描かれる人物像の虜になった。
・渡部謙さんが実にいい演技をしていました。正宗の生きざまを迫力のある演技で表現してくれていて、西郷輝彦や三浦友和もストーリーを良く引き立てていました。当時小学生でしたが、普段見ない大河を毎週楽しみにしていたのを思い出します。
・主人公の子供の頃のエピソードを今でも覚えているほど、インパクトがあり、丁寧に作られている作品でした。伊達政宗のイメージ通りの荒々しさもあり、見ごたえがありました。
・伊達政宗=渡辺謙と思ってしまうほど、粋で勇ましい武将に見えた。その後伊達政宗を演じる人はどうしてもくすんで見えてしまう。それだけ脚本もよかったのだと思う。
・子役時代から非常に面白い展開で、実母との確執や政宗公の幼少の頃がしっかり描かれていたのが面白かった。渡辺謙さんの政宗公がぴったり合っていてストーリーも良くて飽きずに視聴できた。
・歴代大河ドラマで、最初に本格的に見たのが、この独眼竜政宗でした。実の弟を殺し、実の母に毒をもられ、片目は病気で見えなくなるなど困難にあいながらも奥州を統一した戦国の覇者。歴代大河で一番だと思います
・まだ若手の渡辺謙さんのギラギラした演技が、若武者の伊達政宗像とシンクロして素晴らしかったです。天下人の秀吉役の勝新太郎さんと対峙するシーンはリアルタイムで見て、いまだに忘れられないシーンです。
4位は龍馬伝、みんなの意見はこちら
・とてもかっこ良い坂本龍馬を一年間たっぷりと楽しむことができたからです。話の展開も大変面白く、毎週見るのがとても楽しみな一番好きな大河ドラマでした。
・坂本竜馬の生き様や周囲との関わりが感動的で、歴史的な背景も深く描かれている点が魅力的でした。ドラマとしてのエンタメ性がありながら、歴史的な要素もしっかりと感じられ、竜馬という人物に共感を持ちながら楽しむことができました。
・色々なドラマで坂本龍馬が演じられているが、この大河で坂本龍馬を演じた「福山雅治」が一番番惹きつけられた。この時代、明治維新前の様子がすっと頭に入ってきながら、各登場人物へと思いを馳せられる、良い大河だった。
・他の大河ドラマよりモノクロに近い映像だったところが印象的でした。この映像から、幕末の殺伐とした様子や近代日本の夜明け前のような雰囲気を感じ取ることができ、臨場感がありました。当時の様子を表現するために、あえて明るさを抑えた映像にするという工夫に当時感動した覚えがあります。
・幕末の時代が好きなので初回からかかさずみて、龍馬が殺されてしまう結末は分かっていても映像技術や俳優の演技がすばらしく観ていてさらに幕末が好きになった作品
・今までの綺麗すぎる大河ではなくて、ほこりが舞う世界は史実に近いと思います。
香川中車さんの彌太郎の歯が汚い演出がすごかったです。昔はみんなほこりまみれてましたから。
・坂本龍馬が主人公である時点でまず興味を惹かれる。その龍馬役を福山雅治が務めているところが、さらに龍馬の魅力を増している。龍馬好きの武田鉄矢が勝海舟役として出ているのも物語に厚みを持たせている。
・龍馬=武田鉄矢という印象を払拭させ、二枚目の福山雅治が見事に演じきった傑作。ロケ地が長崎であったことも、長崎出身である福山にとっても思い入れ多かったと思う。脚本の福田靖も秀逸だった。
・坂本竜馬を主題にするドラマは数多くかるが、この作品は、人気俳優のいいところを出して、爽やかさがあった。それでいて心の芯の強さということも感じることができた。また脇枠の岩崎役も変化が感じられ財閥にのしあがる光景が楽しめた
・濃密な人間ドラマを通して坂本龍馬の成長を追い、幕末の情勢を熱く描いている点が強烈な印象を与える。海を目指す想いと、武士の伝統を打ち破ろうとする革新性が画面全体にあふれており、映像や音楽の演出も勢いを増幅させている。登場人物がみな個性的で、群像劇としての豪華さも楽しめる。
・これまで泥臭いイメージのあった坂本龍馬を、人懐こく魅力的な人物として描き、その龍馬を福山雅治は見事に演じていた。物語は三菱を創設した岩崎弥太郎の語りで進み、佐藤健の以蔵や大森南朋の武市など、脇を固める俳優陣の演技も光る。龍馬は「日本を良くしたい」「上士と下士の関係をなくしたい」という熱い思いで奔走し、薩摩と長州を結びつけ、多くの人々の心を動かした。特に武市の切腹シーンは涙を誘い、悲しい結末ながらも心を揺さぶる展開だった。名俳優たちの熱演に引き込まれる、見応えのある作品だった。
・福山雅治さんの人気もあって話題になった大河でしたが、描かれる時代が激動の江戸時代末期、メインが時代劇の花形キャラクターの坂本龍馬、それだけでも制作前から勝ち確定な大河だと思った。実際見てみて、とても楽しい、毎週ワクワクする大河だった。過去の「全・坂本龍馬」の中では、TBSドラマ『JIN』で内野聖陽さんが演じた泥臭くエネルギッシュな龍馬が私の中では不動の一位ですが、福山さんのキレイな龍馬も、周りの人々を惹きつけ動かす人物なことが伝わってなかなか良かった。
・福山さんの演技がよかった。龍馬が主役ではあるが、岩崎弥太郎の目線で描かれており,弥太郎の迫力ある演技もとても面白くて,毎回楽しみにしていた。武市半平太の切腹シーンも未だに忘れられない名シーン。また、以蔵役に佐藤健さんのキャスティングもギャップがあり面白かった。
・福山雅治の坂本龍馬役はもちろんの事、その周りを固めるキャストも豪華で見応えがあった。坂本龍馬は昔から好きな偉人なので毎週楽しみに視聴していた。
・この大河ドラマには、初めて歴史をもっと知りたいと思わされました。幕末という混沌とした時代を、普通の若者が国の為に頑張る姿をまざまざと見せつけられ、とても楽しかったです。
・幕末に関するドラマは多数あるが、最も幕末の空気感を表現できていたと思う。配役もイメージに近い、もしくはそれ以上の出来だった。総合的に見て、これ以上の完成度である大河ドラマはないと思った。
・等身大でとてもかっこ良い坂本龍馬をたっぷりと楽しむことができたからです。坂本龍馬の人生をとてもしっかりと理解することができ、飽きることなく最後まで見られました。
・私は坂本龍馬が大好きですので、坂本龍馬がテーマとなった龍馬伝が大好きです。また私はヴァイオリンを弾くので、龍馬伝のメインテーマのヴァイオリンの楽譜をダウンロードして練習しました。
・福山さんが坂本龍馬を演じられたことも、とても凄く話題になったのを覚えています。過去に見つかった資料から様々な考察がされていると思いますが、福山さんならではの新しい龍馬像を作られた作品で気に入っています。
・とても見やすい作品だったと思います。役者の演技も素晴らしい人たちばかりで、作り込みがよくされているなと思いました。画面は基本的に暗い事が多かったと思いますが、月明かりのその時代の雰囲気があったと思います。
・坂本龍馬は今まで全く興味がなかったが、本作品によりすっかりはまってしまい、その後幕末や新撰組などを追いかけるきっかけとなったドラマです。幕末のスピード感やざらつき感の演出のうまさもうなるものでした。
3位は鎌倉殿の13人、みんなの意見はこちら
・脚本が鬼でした。毎週心をえぐるように、誰かが死ぬ。役者さんの演技力も素晴らしく、中毒性のある作品でした。こいつ邪魔だなぁ……って思わせる演出、そして殺害の方法。最終回でのタイトル回収と、生に執着する様。北条いっぱいでしたが、ちゃんと認識できました。
・脚本も良く、キャスティングも良かった。特に大泉洋さんの源頼朝、小池栄子さんの北条正子、佐藤浩市さんの上総介、中川大志さんの畠山重忠が素晴らしかった。近年の大河ではエピソードによって描かれ方にダイジェスト版のように駆け足で端折ってしまったように感じたり、人物同士の関係性と言葉遣いが合わず目下の人物が目上の人物に向かってあり得ないほどの失礼な言い回しをしていたり、時代考証の方はなぜ何も言わなかったのかといろいろと残念に思うことも多いが、『鎌倉殿の13人』に関しては全話を通してペース配分にも無理がなく、中だるみもなく、毎回楽しく視聴できた。大泉洋さんの元々持つキャラクターの魅力が大きかったかもしれないが、キャスティング発表の時点で今回の大河は必ず全話見ようと思えた。その事前の想像どおり、征夷大将軍の厳しいシーンも、正子とのコミカルなシーンも、その段差を感じさせることなくすんなり無理なく受け入れられる芝居が出来る大泉洋さんは貴重な役者さんだなと感心した。
・三谷幸喜さんの脚本だったのと、主役が源頼朝ではなく北条義時で、それを取り巻く13人というのがよかったし、13人になるまで数えていくのがおもしろかった。
・「鎌倉殿の13人」は、全ての登場人物に作者の深い愛情が感じられ、視聴者も魅了されずにはいられなかった。三谷幸喜の脚本はやはり圧巻で、「伊豆豪族の次男坊に過ぎなかった北条義時が、源義経や源頼朝と並ぶほどの悪役(朝敵)となる」という物語のフレーミングが非常に興味深い。歴史の流れを独自の視点で描き、登場人物一人ひとりの心情や葛藤が丁寧に描かれている点も素晴らしかったので。
・北条氏を中心に据えた大河ドラマはとても斬新でした。歴史の勉強では苦手な時代だったのですが、とても分かりやすかったです。脚本家の三谷幸喜さんが「大河ドラマは年表じゃなくて、ドラマじゃなければいけない」と言っていましたが、その通りの大河ドラマだと思いました。
・嫁さんが見るのに付き合って見始めましたが、これがなかなか面白くて嵌まってしまいました。役者さんのキャスティングが秀逸なのと、ストーリーのテンポの良さが見ていて飽きませんでした。
・敵も味方も他人も家族もみんな殺さないと政治ができない時代だったのか、人が良かって主人公が気づけばあまりの冷血に変わっていったところがスリリングでした。
・三谷幸喜さんの脚本ということで楽しみにしていた作品です。大泉洋さんの時折見せるコミカルな台詞回しが面白く、退場された後も小池栄子さん、小栗旬さんの演技が大好きでした。
・三谷幸喜が脚本、小栗旬が主演ということでスタート前から楽しみにしていた作品。台本通りなのか、アドリブなのか分からないほどたまに大河ならぬコミカルに描く部分があったりして、三谷幸喜ワールドな作品だと思った。
・好きな鎌倉時代の大河で、内容も史実に近く、義時という歴史に、埋もれがちなのに、ヒール人物の内面がかかれていて、楽しめました。三谷さんの演出もよかったですよね。
・田舎の純朴な青年が政治の中枢に躍り出て、暗躍していく物語。これまでの大河ではあまりなかった、主人公がダークサイドへと落ちていくというストーリーが圧巻。
・キャスティングが面白かった。真っ直ぐに成長するのは、やはり難しいものだと感じるストーリーと、準主役や脇役がすごすぎて、主役がかすんでしまった感はあるが、豪華な俳優陣は見ごたえがある。
・あまりよく知らないダークな時代の話でしたが、くすりと笑える場所もあり、とても楽しく見ることができた大河ドラマでした。しっかりとその時代のことが学べました。
・源頼朝が亡くなると有力御家人たちによる争いが始まるわけですが、放送の上では毎週のように有力御家人のだれかが北条氏と争って亡くなっていくという、あたかもサスペンスドラマを見ているかのようで、ハラハラドキドキする気持ちを味わいました。
・北条義時を中心に鎌倉幕府の政権争いを豪快に描きながら、武士同士の微妙な駆け引きと仲間割れがスリリングに展開している。血生臭い場面はあるものの、キャラ同士の感情がきめ細やかで、誰が裏切るか分からない緊張感も含めて吸引力が強い。
・家族で見ました。全話通して見た大河はこの作品が初めてです。戦国時代のある程度分かっている話ではなく、鎌倉時代
中でも義経とかではない主人公でどのようになるかが分からないぶぶんがあり、実際の歴史を確認するまでになりました。
・話の展開がすごかった!最初は世間知らずの若者がどんどん学習して闇の世界に準じていく北条義時の事はドラマみるまで良く知らなかったが実際にそのような事があったのかと感動させられた。
・なかなか大河に取り上げられない時代だったので、ストーリーが新鮮で新しい学びができた。三谷幸喜さんのドラマは面白い部分もあり、脇役の人にもフォーカスするので感情移入ができた。
・毎週毎週、本当に面白かったです。現代語が使われている部分もあって軽めの印象でしたが、ギャグシーンとシリアスシーンのバランスも最高で、1年間本当に楽しみに観ていました。
・3作目の大河ということで、三谷幸喜もどんな脚本を書けばよいのか、色々と分かって来たんだろうな、と思うぐらいに全方位に対して配慮のされだ、素晴らしい脚本だったと思います。それが俳優さんの芝居で生き生きと表現され、演出等も細かいところまで凝っていて、素晴らしかったと思います。
・どろどろとした作品が好きなので。和気藹々としていた人々や、純朴だった小四郎がどんな風に歪んでいくのが、どう描写していくのか気になっていたが、どんどんこじれていく様子がよく描かれていたと思う。立場が変わっていくうちに、三人の妻に求めていくもの、関係性が変わっていくのも良かった。快活とはいえない、ある意味大河ドラマらしくない大河ドラマだったが、一年かけて見るのに見応えがあったと思う
・源氏の復活をするための駆け引きや源氏内での権力抗争を人情味溢れる演技派のキャストがつぶさに演じていることで非常におかしく観ることができたから。
・レギュラーではないが、好きな俳優さんが話の途中から出てきたのでその付近の回だけは楽しみにして見ていた。演技のうまい俳優さんだったので面白かった。
2位は新選組、みんなの意見はこちら
・それまでの作品では同年代の人が演じていることが少なかった幕末の志士たちを、その当時の若手役者をメインにして演じたことで、より身近に感じられてよかったです。
・まず、出演されている俳優が良かったです。芹沢鴨役の佐藤浩市、沖田総司役の藤原竜也などはイメージにぴったりでした。視聴できる時間帯で再放送してくれれば、また見ます。
・三谷幸喜が脚本を書いた作品。主演の近藤勇役の香取慎吾、脇を固める土方歳三役に山本耕史、自刃が悲劇的で涙なくしては見られなかった山南敬助役に堺雅人、ほかにもオダギリジョーや今や政治家となっている山本太郎など、幕末を彩った若者たちを見事に各々が演じきった傑作である。
・第Ⅰ話の近藤勇と土方歳三の黒船を浜辺に見に行くシーンで、「この大河面白そう!!」と思いました。それまでの新撰組の時代劇に抱くイメージとは全く違って、俳優の台詞の話し方がすごく今の話し言葉に近い感じで自然であり、違和感なく聞きやすく、歴史物ではあるけれど、自分たちとかわらない人間くさ描かれ方に描かれ方に魅了されました。
・この作品は近藤勇をどのようなキャラクターで描くかということを考え抜いて描いた作品だと思う。多くの人に慕われた彼が、最後、身分を隠したまま官軍に捕まった時、確認に現れたかつての部下だった加納に自ら「加納君、お久しぶりです」と声をかけたのがその集大成。良作。DVDを購入して繰り返し見ている。
・龍馬伝とは異なり、明るく活気のあるドラマでした。同じ幕末を描いているのに、映像のコントラストが龍馬伝と新選組で正反対なところが面白いです。当時、「新選組の中で誰のファンか」といった話題で友人達と盛り上がることもありました。今の時代にもう一度放送したら、新選組の推し活が流行りそうな気がします。ただ単に歴史について学ぶだけでなく、一つのコンテンツとして楽しむこともできたドラマでした。
・幕末の、ただでさえ時代劇的には派手で面白い時代を素材に、大勢の豪華キャストを揃え、脚本も三谷幸喜、見る前からワクワクする大河だったが、実際見ても個々の役者のエネルギッシュさが迸り、役者同士のチームワークの良さがにじみ出ているような青春群像劇だった。
・新選組も住んでいる地元舞台なので楽しみにしていた。また、香取慎吾はじめ、周りも個性的な実力派俳優たちで見応えがあった。今やどの方も主演をはれるくらい豪華なキャストで面白かった。
・幕末の京都を駆け抜ける新選組を、ただの暴れ集団としてではなく青春群像として描いているから、登場人物の心の移ろいが面白い。仲間との固い友情や、隊士同士の対立が熱く、刀を振るうシーンだけでなく人情のやり取りにも引き込まれる。厳しい時代に夢を求める若者像として鮮やかに映る。
・自分から進んで見た大河です。
今考えると、あの時代は誰目線だ見るか?によって丸っきり違ってくるものですが、ここにいた俳優さんがみんな好きで堺雅人さんはここで知りましたし、斉藤一はオダギリさんを超える人がいません。
・脚本が三谷幸喜であり、非常に面白かった。また出演者も個性的な人ばかりでありストーリーの面白さに加えて更によかったです。私は堺雅人の演技が非常に良かったからです。
・幕末の激動の時代を、取締まる新選組をあらゆる視点から現代っぽく描写されていて観ていておもしろかった。俳優陣の個性がたっていてさらに物語がおもしろかった。
・香取君が大河にでるというのと、クドカン脚本と聞き、興味本位で見始めました。突っ込み所はたくさんあるドラマでしたが、それだけのめり込んでみていました。副長を演じた山本さんが良かったです。
・初めて幕末の時代に触れてとても好きになった大河ドラマでした。若者が生き生きとたくましく生きて活躍していたことがとてもよく伝わってきたドラマでした。
・幕末という熱量の多い時代は見ていて非常に面白い。坂本龍馬、西郷隆盛、桂小五郎など歴史上の偉人が数多く出てくるので、見ていて飽きない。新選組のメンバーも一人一人が個性的で、役柄にもぴったりと当てはまっていて、そこもなお良い。真面目一辺倒ではなく、適度に笑いをいれてくるあたりが三谷幸喜脚本なだけあって、そこも非常に楽しめた。
・ドラマのキャスティングも、ストーリーも、音楽もよかったです。沖田総司役の藤原竜也が芹沢鴨役の佐藤浩市を暗殺するシーンが特に印象に残っています。
・三谷幸喜の脚本が面白く、少し笑えるシーンなどもあり観ていて楽しかった。人気アイドルや俳優が出ていたが、無理やり配役した感じではなく役によく合っており、魅力的だった。
・新選組の個性的な面々を役者たちがよく表現していました。話の流れも一話一話分かりやすく、現代人が共感しやすいように脚色されていたように思います。
・新選組が好きなので、イメージを崩す作品は嫌悪感を抱きますが、こちらは史実と演出をうまく織り混ぜていて、とても楽しめたので好きな作品のひとつです。キャスティングもそれぞれの人物のイメージ通りであることが多かったのも評価出来るポイントです。
・キャラクターの若々しさと、俳優の若々しさが絶妙にマッチしていて、演じていないかのような自然さだった。また脚本も毎回盛り上がりがあり、最後まで楽しんで見られた。
・一年間飽きずに最後まで見ることができた数少ない大河ドラマです。まだそこまで有名になっていなかった堺雅人の演技がすごく良く、他にも大勢の魅力的な俳優が出演していました。
・若くて元気な登場人物たちの群像劇で、その人間模様がとにかく面白かったです。それまでも新選組関連のお話はいろいろ見ていたのですが、これで史実としての立ち位置や流れを理解しました。
・とにかく脚本が秀逸で、キャストも良い。最初はエピソードが嘘くさいと思ったものの、見だすとうまく創作の部分を史実になじませていて、こういう展開だったら面白いだろうなと自然に思わせてくれる素晴らしい大河だった。
・主演が若い時の香取氏であったが成長に伴って徐々に近藤勇になっていく様が良かった。周りを固めた役者陣も新選組らしい力量ある若手が多かったが、新選組隊士が感じたであろう苦みや苦しみを良く表現されていた。
1位は真田丸、みんなの意見はこちら
・お家を必ず存続させるため、仲睦まじい兄弟が敵味方になっていくストーリーは見応えがあった。「堺雅人」と「大泉洋」のお2人だからこそ、視聴者が感情移入してテレビの前に釘付けになったと思う。この大河で一番インパクトがあり面白かったのは「草刈正雄」演じる『真田昌幸』!豪快かつ奇想天外な言動や行動には目が離せなかった。
・草刈正雄さんの真田昌幸、破天荒さと策士ぶりがよく描かれていてとても魅力的だった。堺雅人さんの真田信繁、大泉洋さんの真田信幸も良いキャスティングだった。三谷幸喜さんの脚本も素晴らしい。コミカルなシーンの入れどころも配分もよく、その緩急が楽しかった。
・ドラマのテンポが他の作品と違い心地よかった。軽い感じの中にも奥深さを感じる作品だった。とくに真田と徳川の第1次上田合戦では、いろいろな仕掛けを存分に披露し、迫力があった。
・個人的に、真田幸村が好きなので、興味をもってみることができた。脚本も面白く、また登場人物もそれぞれにイメージとあっていたのが、とてもよかった。
・『鎌倉殿』と迷いました。でも毎週面白く残酷で当時の庶民の扱われ方や、自分の利益の為ではなく義の為に戦う武将に弱いので、やなり好きでした。松岡茉優さん、藤井隆さん迫田さんたくさん素敵な俳優さんがいました。
・真田幸村の波乱万丈な生涯が描かれ、彼の智謀や勇気がリアルに伝わってきました。特に、父親である真田昌幸との関係や、戦国時代の厳しい状況を生き抜く姿に感動しました。また、キャストの演技が素晴らしく、堺雅人さんが演じた幸村のキャラクターが非常に魅力的でした。ストーリーテリングが巧みで、時代背景の描写も豊かでした。
・豊臣と徳川のはざまで生きた真田信繁の視点から、戦国末期の政治をユーモア混じりに描いているところが一風変わっていて魅力的。合戦シーンだけでなく策をめぐらす場面や家族で盛り上がるやりとりも楽しく、登場キャラの顔ぶれが賑やかなので終始飽きない。関ヶ原や大坂の陣を人間味あるドラマで捉え直せる点が秀逸だと思う。
・史実とはかけ離れている部分もあったとは思うが、三谷幸喜の脚本がドはまりした一年だったと思う。もっとワイルドでいかついイメージの幸村が、堺雅人に替えられてしまうほどキャスティングも面白かった。
・三谷さんの脚本が面白かった。それぞれの登場人物のキャラが立っていて、愛を感じました。癖のある真田昌幸と、いい人そうでこれまたひと癖ある真田信繁親子が最高でした。
・コミカルなシーンは楽しく、泣かせるシーンは本当に心に迫る作品でした。三谷幸喜さんの脚本の大河が大好きです。状況もわかりやすく説明して頂ける分、内容が深く理解できました。
・真田幸村のお話はどれもいいのですが、今作の堺雅人は一番良かったと思います。真田に生まれたための幸村の苦悩と家康を追い詰めた武功とよく描けていたと思います。
・展開が早過ぎず遅すぎず、コメディ要素も強くて楽しめました。淀殿など印象的な登場人物も多く、戦のシーンも良かったと思います。配役も含め、完成度の高いドラマでした。
・最近の中では抜けて面白かった。時代劇の重厚さは無かったので評価は分かれるところではあるが軽快に流れて楽に観れた。個性的な俳優がその役柄に嵌っていた。個性のぶつけ合いみたいで楽しめました。裏話もこんな感じだったのではないかと感じさせる脚本でした。
・毎回のようにドキドキわくわくしていました。堺雅人(真田幸村)さんの表情の変化も十二分に楽しめる作品であったと記憶しています。そして幸村ときりちゃんの最後のシーンには切なく泣けてきました。
・三谷幸喜の作品が好きだからということもありますが、あまり資料が残ってない人をよく一年あまり中弛みせずやりきったと思います。また天正壬午の乱という歴史的に分かりにくいところも見ていて面白かったのでその点も魅力的だと思います。
・三谷幸喜監督の作品なのですが、大河ドラマというすこしとっつきにくい題材であるにも関わらず、コメディちっくで初見にもわかりやすく、なおかつ時代劇のよさ(人情など)がしっかり表されていると思いました。
・
以上のような結果となりました。
幅広い年代から意見を集めた分、意外な意見も多く寄せられていたように思います。
次回の集計結果に反映しようと思いますので、皆さんのご意見もコメントでお待ちしています。賛否どちらの意見でも大歓迎です、是非コメント欄もご覧ください。こういうアンケートもしてほしいという希望があれば是非お寄せ下さい。チャンネル登録・高評価よろしくお願いします。それではまたお会いしましょう。