つまらなかった大河ドラマランキングTOP30【2025年最新版】 | LIFE

つまらなかった大河ドラマランキングTOP30【2025年最新版】

皆さんからリクエストを寄せられたアンケートについて、10代から60代までの10,000人に調査した結果をまとめました。

今回実施したリクエストアンケートは「これまでの歴代大河ドラマの中で、よかったと思う作品・面白くなかった作品をそれぞれ教えてください」という内容です。そのうち面白くなかった大河ドラマについてをランキングしました。回答者の皆さんから寄せられた賛否両方の意見をまとめてありますのでご参考下さいませ。

では早速見ていきましょう。

30位:北条時宗

第40作「北条時宗」
30位は北条時宗

北条時宗

・元寇を迎え撃つ鎌倉幕府の物語で、外交や軍備の緊迫感を期待したが、描写が淡白で盛り上がりに遅れを感じた。時宗自身も静かな性格で、激しい葛藤を表面に出さないため、大河ドラマにありがちな豪快さが欲しいと感じる人には物足りない。モンゴル襲来の大イベントもCGが古い演出に見えてしまい、“せっかくの国難シーンが迫力不足だった”という印象が強い。

29位:琉球の風

第31作「琉球の風 DRAGON SPIRIT」

Version 1.0.0

29位は琉球の風

琉球の風

・薩摩の侵攻という悲劇や琉球の伝統文化を描くならもっと深く掘り下げてほしいが、ドラマとしては説明不足で終始していると感じた。キャラが多いのに一人ひとりの動機が浅く、なぜこの土地が戦いに巻き込まれるかという切実さが伝わりづらい。エキゾチックな雰囲気を売りにしても、ストーリーがあまり印象的ではなく、盛り上がりに欠けていたと思う。

28位:義経

滝沢秀明(源義経)
28位は義経

義経

・源平合戦の華やかさに対し、主人公義経の心理描写がずっと淡白というか、勢い任せの行動が多くて感情移入しにくかった。華麗な武勇伝をアピールする演出が続いても、苦悩や人間味がしっかり描かれないせいで胸に響かない。映像自体は壮観でも、人物が紙芝居のようになってしまい、観終わっても特に印象が残らないドラマだったと感じた。

27位:功名が辻

功名が辻
27位は功名が辻

功名が辻

・山内一豊とその妻・千代を描いているが、夫婦仲の美談に寄りすぎて、戦国の激しさや人間模様の濃さをさほど感じられなかった。良い夫婦なんだろうとは思うが、波乱がそこまで壮大に描かれないせいか、こぢんまりした物語という印象が強い。時々出てくる有名武将との絡みも深みに欠け、最終的にあまり記憶に残らない大河になってしまったと感じる。

26位:天地人

第48作「天地人」
26位は天地人

天地人

・せっかく直江兼続が主人公なのに、あまりにも戦シーンが少なすぎたし、彼が活躍するシーンが少なすぎた。演出に問題があったのではと思う。個人的にも直江兼続は好きな武将なので、もっと彼の魅力が引き立つような脚本にして欲しかった。

25位:独眼竜政宗

独眼竜政宗
25位は独眼竜政宗

独眼竜政宗

・この大河ドラマでは、伊達政宗と織田信長は直接面識がなかったため、信長は出演しませんでした。とはいうものの、伊達政宗が15歳になるまで織田信長は生きていたわけですから、たとえこの2人に直接の面識がなかったにせよ、パラレルとして信長を出演させてもよかったと思います。

24位:武田信玄

第26作「武田信玄」
24位は武田信玄

武田信玄

・騎馬軍団や合戦がダイナミックに描かれると期待していたが、やや説明的で合戦シーンもそこまでの迫力を感じず、わりと地味に進んだと感じた。信玄の人間性を掘り下げるには時間をかけているが、かけ方が平坦で、歴史的な転機の場面でも淡々としていた。戦国大名の熱量をもっと前面に出してくれれば良かったのになと思いながら観ていた。

23位:毛利元就

中村橋之助(毛利元就)
23位は毛利元就

毛利元就

・ローカル大名が国盗りをする物語でありながら、作中での合戦や交渉が地味で、どこかドキドキ感が少ないなと感じた。地元の人々や家臣とのやり取りもあっさりした場面が多く、主人公の駆け引きにすごみを見出せない。結局“大河らしい大胆さが乏しい”という理由で、自分には響かないまま最終回を迎えた印象がある。

22位:利家とまつ

唐沢寿明(前田利家)
22位は利家とまつ

利家とまつ

・2002年の作品。唐沢寿明と松嶋菜々子さんの夫婦役がピンと来なくて見たけど、面白みにかけていて見なくなった。織田信長が反町隆史だったのが、イメージにそぐわなかった。

21位:おんな太閤記

おんな太閤記
21位はおんな太閤記

おんな太閤記

・女性が主人公(豊臣秀吉の正室「ねね」)だったのと、脚本家が女性だったこともあり、女性登場人物の心理描写の場面が多すぎたような気がします。そのため、戦国時代を扱った大河ドラマであったにもかかわらず、大規模な合戦の場面や秀吉以外の有力武将たちの心理描写は少なく、かなり物足りない気がしました。

20位:秀吉

竹中直人(秀吉)
20位は秀吉

秀吉

・百姓から天下人へと上り詰めるサクセスストーリーだけれど、明るい面を強調しすぎて、泥臭い部分や人間の暗さがあまり掘り下げられなかった印象がある。観ていて痛快な部分もあるが、戦国の血腥さや政治の厳しさが物足りなく、なんだかコメディタッチでライトに流されてしまう。もう少し秀吉の苦悩や汚さをリアルに見せてくれたほうがドラマチックだったのにな、と感じる。

19位:軍師官兵衛

岡田准一 (黒田官兵衛)
19位は軍師官兵衛

軍師官兵衛

・主人公にあまり関心がなかったのでどうしても見たいという気にはなれなかった。今のように見逃し配信のようなものも利用していなかったので、そのまま見なくなった。

18位:春日局

春日局
18位は春日局

春日局

・徳川幕府初期に大奥を牛耳る女性というドラマチックなはずのテーマなのに、抑制された演出が多く、緊迫した空気があまり伝わってこない。春日局の政治手腕や権謀をもっと見せてほしいが、家光とのエピソードがメインになりすぎて視点が狭い気がする。せっかくの女性主導の権力闘争を淡々と流してしまい、山場らしい山場もなく終わったように感じた。

17位:風林火山

内野聖陽(山本勘助)山本勘助風林火山
17位は風林火山

風林火山

・とにかく脚本が視聴者を置いてきぼりにしていました。当時使われていた言葉にこだわっていたのか、台詞が古めかしい言葉をそのまま使っており、シリアスばかりが続いて退屈。しかも主人公があまり目立っていないのも問題な作品でした。

16位:平清盛

松山ケンイチ(平清盛)
16位は平清盛

平清盛

・キャストは豪華で主演俳優も演技派で期待していましたが、どうも全体的なストーリー初回を見たあとこれからも見たいという展開ではなく、色々期結局数話視聴した後見ませんでした。

15位:篤姫

宮崎あおい(篤姫)
15位は篤姫

篤姫

・篤姫は確かに日本史上有名人物ではあるのだが、主人公にするにはさすがに功績が少なく、あくまで推察という場面が多く、なかなか感情移入できなかったから。

14位:龍馬伝

龍馬伝
14位は龍馬伝

龍馬伝

・福山雅治に龍馬が合わなかった。JINの内野聖陽のインパクトが強く残っているというのと、武田鉄矢以降数々の龍馬というイメージを覆すに至らなかった。

13位:鎌倉殿の13人

鎌倉殿の13人
13位は鎌倉殿の13人

鎌倉殿の13人

・役者をそれなりにそろえたようだが、それなりに個であればいい作品、良い役者なのだが、配役なのかキャスティングなのか、人数の割におもしろくなかった

12位:西郷どん

鈴木亮平(西郷隆盛)せごどん
12位は西郷どん

西郷どん

・前半のなかなか話が展開しない部分で、見ているのがツライ時期がありました。西郷隆盛にはもっと悪い部分もあったハズですが、鈴木亮平の快活なイメージの為、あまり入って来ず、最後まで共感できずに終わりました。

11位:新選組

香取慎吾(近藤勇)
11位は新選組

新選組

・三谷幸喜が新選組らしさを出していない。新選組の面々の地元で育った、その末裔に友人がいるというのもあるが新選組の重さ的なものが全く感じられなかった

10位:青天を衝け

吉沢亮(渋沢栄一)
10位は青天を衝け

青天を衝け

・前半の立身出世のあたりは、武士と商人の身分格差への葛藤など、面白い内容が多かったのですが、戊辰戦争・パリ万博以降あたりから話のポイントがハッキリせず、尻窄みに終わっていった印象です。

9位:麒麟がくる

長谷川博己(明智光秀)
9位は麒麟がくる

麒麟がくる

・途中でコロナが流行ってしまったのもあり、いろいろと急遽変更しなければならないところもあったのかなと察するところはあるものの、あまりにも内容がスッカスカだった。もう少し史実を詳しく知っている方が描くか、まだ明智光秀を描くには早かったような気がする。

8位:花燃ゆ

第54作「花燃ゆ」
8位は花燃ゆ

花燃ゆ

・スタート前のキャッチフレーズが軽くて、見る前から冷めてしまった。それでも初めは見ていたけど、これまでの幕末がテーマのものと比較して、真新しさや、これはこれで見たいという気になれなかった。

7位:江

第50作「江~姫たちの戦国~」
7位は江

・主人公が浅井長政の三女というニッチな立場であまり印象に残りませんでした。歴史的な場面で直接関わっていないであろう場面で関わる描写があると、微妙に思ってしまうのであまり楽しめませんでした。

6位:八重の桜

第52作「八重の桜」
6位は八重の桜

八重の桜

・時代は幕末の物語ですが、(私にとっては)あまり有名ではない人たちが出てくる作品だったため、物語の展開についていけずあまり面白いと思えませんでした。

5位:おんな城主 直虎

第56作「おんな城主 直虎」
5位はおんな城主 直虎

おんな城主 直虎

・柴崎コウの演技が取って付けたような感じで、主演女優が力不足だと感じました。
また、主演女優の演技不足を演技派の高橋一生を出して無理矢理補っている感が否めないです。
ストーリーも雑でした。

4位:光る君へ

吉高由里子(紫式部)光る君へ
4位は光る君へ

光る君へ

・恋愛の要素もいれており、バチバチした戦闘シーンがあれば見応えがありますがのらりくらりという感じで演出のメリハリがほしい。戦闘シーンは時代劇ものにはあってほしい

3位:武蔵

第42作「武蔵 MUSASHI」
3位は武蔵

武蔵

・ストーリー展開が単調で、いまいち話に入り込めなかった。脚本がよくなかったのではないか。史実に基づいていなかった展開もどうかと思う。イメージが壊された。

2位:どうする家康

どうする家康大河ドラマ
2位はどうする家康

どうする家康

・主演の俳優と役柄がマッチしていなかった。若い頃の雰囲気は良かったけど、歳を重ねていく中での変化があまりうまくいっていないように感じた。周りをかためる俳優陣も、上手い人とうまくない人のばらつきがあって、ドラマの世界に入り込めきれなかった。

1位:いだてん〜東京オリムピック噺〜

中村勘九郎(金栗四三)いだてん
1位はいだてん〜東京オリムピック噺〜

いだてん〜東京オリムピック噺〜

・設定が現代に近く、スポーツがテーマということもあり、あまりハマれませんでした。主人公のキャラクターも感情移入できませんでした。やはり大河ドラマは、歴史ものや戦いを期待してしまいます。