皆さんからリクエストを寄せられたアンケートについて、10代から60代までの10,000人に調査した結果をまとめました。
今回実施したリクエストアンケートは「歴代朝ドラの中で、最終回が微妙だったと感じた作品はどれですか?」という内容です。
では早速見ていきましょう。
20位:あさが来た

20位はあさが来た
あさが来た
・亡くなった旦那さんが出てくるというファンタジーな終わり方をしたから。もっと社会的なメッセージなどを含んだ終わり方にしてほしかった。せっかくいいドラマだったのに残念だった。
19位:オードリー
19位はオードリー
オードリー
・産みの親と育ての親である2人の母親に育てられた佐々木美月が映画監督になるまでのストーリーが描かれている。序盤から最後までとても良い内容だが、最終回で美月の目の前で倒れてしまう展開に寂しさを感じてしまう終盤となった。
18位:カーネーション
18位はカーネーション
カーネーション
・途中から夏木マリさんが老年期を演じ、最終回はこのドラマを観る老いたヒロインの後ろ姿で終わっていましたが、最後のほうもヒロインが娘達と共に活躍し続けるような活気ある感じで終わらせてほしかった。
17位:ゲゲゲの女房
17位はゲゲゲの女房
ゲゲゲの女房
・物語が全体的にのんびりとした展開で朝ドラ特有のドラマチックな展開を期待していた自分としては物足りなさがあり、最後まで消化不良な展開だと感じた。
16位:スカーレット
16位はスカーレット
スカーレット
・主人公の陶芸家としての成長や作品の完成度に焦点を当てたエピソードが全然なく、職人としての苦悩や喜びをもっと深く掘り下げてほしかったと感じた。
15位:だんだん
15位はだんだん
だんだん
・主人公の姉妹が、それぞれ異なる個性を持っていますが、人を振り回すわがままな一面が目立つあまり視聴者的にも感情移入しにくいと感じるところが多いと感じた。
14位:ちゅらさん
14位はちゅらさん
ちゅらさん
・ストーリの展開がご都合主義的なところがあったと感じた。主人公のわがままな一面が目立つ展開が多く、現実離れしていると感じたし共感できないところが多かった。
13位:ぴあの
13位はぴあの
ぴあの
・最後にヒロインが、絵本作家として芝居を成功させるのですが、結局作家として自立できたのか、家族の問題は解決したのかは結局よくわかりませんでした。
12位:マッサン
12位はマッサン
マッサン
・展開がゆっくりで退屈に感じるところが多かった。特にドラマチックな展開や事件を待っていた視聴者的には物足りなさを感じるドラマだった。現実離れしたストーリーの感情移入しにくかった。
11位:やんちゃくれ
11位はやんちゃくれ
やんちゃくれ
・最後にヒロインとその子供(だったと思う)が、当時流行りの決めポーズをしていたシーンがたしかありました。その決めポーズは、当時ヒットした映画『タイタニック』が船首で腕を広げるポーズです。だけどストーリー的には要らなかったし、しらけました。
あと、本当に放送の最後の最後に、この「ドラマのテーマは希望を捨てずに頑張ろう(みたいな前向きなメッセージ)でした!」と、最終回にしょうもないテーマをヒロインに言わせてしまう演出にかなりひきました。本当に不要でした。
10位:わろてんか
10位はわろてんか
わろてんか
・てんと藤吉郎の関係が同じような問題で何度も繰り返し悩む展開が続き、正直なところマンネリを感じた。特に藤吉郎が頼りなく、毎回同じようなやり取りが繰り返されることで、新鮮さがなくなり、物語が単調になった印象を受けた。
9位:舞いあがれ!
9位は舞いあがれ!
舞いあがれ!
・ほとんどの朝ドラに言えることだが、終盤どうしても失速してしまう。その分最終回に期待してしまうのだが、舞い上がれはその中でもあまり最終回の見ごたえがなかった。
8位:カムカムエヴリバディ
8位はカムカムエヴリバディ
カムカムエヴリバディ
・名前は忘れましたが、最後大学時代からの恋人と結ばれると思ったら外国人と結ばれてしまって拍子抜けしました。
それ以外の世代間を超える物語は面白かっただけに残念。
・なんだか全体的に中途半端な物語だった。キャストもイマイチ。オダギリジョーは好きでしたが。最終回もインパクトがなかった。
7位:まれ
7位はまれ
まれ
・『まれ』は、ヒロインの夢の実現があっさりしすぎていて、最終回に盛り上がりを感じませんでした。途中の展開も迷走気味で、最後に何を伝えたかったのかが曖昧でした。もう少し感動的な終わり方が欲しかったです。
・夢追い人の父を反面教師に娘の稀(まれ)は、堅実な少女として育った。将来、パティシエになるという夢の実現に向け横浜の天才パティシエに弟子入りし修業をする奮闘ストーリー。最終回では、多くのエピソードを組み込みすぎている印象を受け酷い終わりであった。
6位:らんまん
6位はらんまん
らんまん
・最終回は、夫婦の話に集約してしまったことが少し残念だった。もう少し大きな視点で、社会的な影響に関するストーリー展開があってもよかったのではないかと感じる。
・年老いた主人公が亡くなった奥さんを見つけるというこれもまたファンタジーチックな終わり方だったから。もっとハッピーに終わるにしても、主人公がどんな風にその後生きていったのかなどをナレーションで入れるなどの工夫がほしい。
5位:おかえりモネ
5位はおかえりモネ
おかえりモネ
・「俺たちの菅波」というワードがSNSでトレンドになり、坂口健太郎さん演じる菅波先生、菅波先生と主人公の萌音のやりとりに萌える視聴者が多かった。そのためか、最終回の最後のシーンはこの二人のシーンだった。恋愛ドラマではないのだから、このシーンがラストシーンなのはどうかと思った。
・やっと百音と菅波先生が再会して手を取り合うのですが、百音の人柄のせいか全体的に地味な展開ばかりで微妙でした。落ち着きすぎていて心が揺さぶられませんでした。
・恋人と再会できてハッピーエンドという感動的な最終回だったのだが、展開が急すぎであんまりついていけなかった。セリフで説明する手法ではなくてもっと丁寧なストーリー展開がよかったと思う。
4位:虎に翼
4位は虎に翼
虎に翼
・最終回は、時代が前後して少しわかりにくい印象があった。亡くなった人を再登場させるという手法はこっていて面白いと思うが、現実味が乏しくなるので、そういった意味では少し冷めてしまった。
・登場人物、佐田寅子は、女学校を卒業後、女性に法律を教える日本では唯一の学校に入学し、そこで出会った仲間たちと切磋琢磨しやがて日本で初めてとなる女性弁護士となる。寅子の激動の物語が描かれたストーリーとなっている。最終回では、寅子の死後15年後の世の中が描かれており、なんとも言い難い後味に感じられた。
・終盤に差し掛かるまでずっと現代の問題までも凌駕したとてもおもしろい朝ドラだったが、最終回になってファンタジーになってしまったから。もっとメッセージ性のある終わり方をしてほしかった。
3位:純と愛
3位は純と愛
純と愛
・純の決意がとんでもなく長くて、画面をみながら「これはなに?ポエムなの?」と呆れてしまいました。そのシーンが終わるまで我慢するのがしんどかったです。
・『純と愛』は、最終回の展開が暗く、救いがほとんどないまま終わった点が微妙でした。視聴者の期待とは異なる終わり方で、結局何を伝えたかったのかがわかりにくかったです。希望のある締め方ならよかったと思います。
・朝ドラは、主人公が困難に立ち向かいながら夢に向かってがんばるというような前向きな内容のものが多いと思う。しかし、このドラマでは、その困難の数々がヘビーすぎて、朝から重い気持ちになってしまった。最終回も困難な状況は変わらす、見終わった後に前向きな気持ちを持てなかった。
2位:半分、青い。
2位は半分、青い。
半分、青い。
・鈴愛と律の気持ちが通じあってハッピーエンドではあるのだけれど、それまでの2人の恋模様がグダグダだったのであまり満足感が得られない最終回でした。
・漫画家への挑戦や律との関係に最初は面白いと思ったが、後半は展開がバタバタしすぎて、発明事業や律との復縁もあっさり進みすぎた印象。最後まで丁寧に描いてほしかった。
・『半分、青い。』は、主人公が突発的に決断を下す場面が多く、最終回も唐突に終わった印象がありました。ラストがあまりにも急展開で、成長した姿がしっかり描かれなかったため、もう少し丁寧なまとめが欲しかったです。
・ストーリー的にヒロインが毎度ただひたすらやりたいことを都度思いつき迷走していっただけで、あまり最終回まで感慨深くはありませんでした。脇役の設定も変人達ばかりだなと…。申し訳ないのですがよく覚えていません。
・主人公が不思議ちゃんすぎて、終始主人公に感情移入できなかった。最終回は仕事も恋も曖昧な終わり方で、見終わった後にすっきりとした気持ちになれなくて、不完全燃焼だった。
1位:ちむどんどん
1位はちむどんどん
ちむどんどん
・全体を通して、主人公と主人公の家族の自己中心的な言動や振る舞いが気になっていた。最終回では、病弱な妹の体調が急変し、主人公が祈る。そこから時が過ぎて、当時を思い出し、主人公が「あの時、私が祈ったから治った」(正確なセリフは覚えていない)というニュアンスのセリフがあり、どこまで自分大好きなんだと思ってしまったため。
・『ちむどんどん』は、最終回に向かう展開が雑に感じられ、伏線回収も不十分でした。主人公の行動に共感しづらく、家族の問題解決もあっさりしていて、視聴後の満足感が低かったです。期待していた分、残念でした。
・沖縄のやんばる地域で生を受け育った比嘉暢子(ひがのぶこ)は本土復帰と共に東京へ渡る。その後、西洋料理のシェフを目指し修業をし、
いつか故郷である沖縄料理店を開く夢に向かって歩んで行くストーリが描かれている。最終回では、三女の歌子が重篤な病状となり、兄弟で海に向かって魂に呼びかけるという、ちょっと現実離れと言える理解しがたい展開であった。
・最終回は、時代が前後した展開で少しわかりにくかった。みんなハッピーエンドで未来にむかって幕を閉じるという感じではなく、振り出しにもどるといった展開だったので、少し戸惑いがあった。
・あっという間に年月が過ぎて、暢子をはじめみんながどうなったのか知るという展開にビックリしてついていけなかった。これまでの話で暢子にずっと共感できなかったから、最後も感度できずに終わった。
・最初からあまり評価が高くないドラマだったが、最終回は年老いた兄妹が主人公のお店に集まるという終わり方だったと思う。せっかくの沖縄が舞台のドラマだったのだから、もっと沖縄のロケをたくさんしてほしかった。