・経済的な苦労の前提というのは、珍しくありません。経済的な苦労を跳ね返すという設定も、珍しくありません。お金のことではない感動を期待している人が多いのではと考えます。雇用環境の難しい沖縄のことを描き過ぎている印象もあり、お金のことに関係ばかりしている雰囲気があります。
・一家に不幸が多く、問題のある家族のせいで上向かないという流れが、ありきたりで、なかなか楽しい方向へ向いていかないからだと思う。時代設定のせいもあるが、「女は」みたいな発言が多いのも、見ていて気分がよくない。
・ザ、沖縄の朝ドラの典型ストーリーという感じ。朝ドラだから仕方がないとは思うのですが、はっきり言ってちゅらさんと大して変わらない。ちゅらさんより、キャストのビジュアルはかなり豪華になったと思うが、朝ドラ的起承転結は同じ。あまちゃん以来あらすじが面白い朝ドラがないと感じる。
ちむどんどんがひどいと言われる理由:視聴者の朝ドラ離れ
・いつもキャストや脚本はいいと思う。演技が昔の朝ドラと違ってうまいし…。そもそも万人受けするようなものって難しいと思う。NHK朝ドラみてる層が偏ってると思うからしょうがないのでは?
・朝ゆっくり朝ドラを見られるのは主婦ぐらいでほとんどの人は準備に追われ忙しく、見る時間が取れないため。また、朝見るにはほのぼのしすぎていて面白味をあまり感じないため。
・単純に見る人が減っているように感じました。自分と同世代の友人や知人はほとんど朝ドラを見ていません。テレビ自体、若者離れが深刻な問題化と思います。家にテレビがないという人も多いです。
・沖縄を題材にしているのはむしろいいし、戦争を中心に考えて作品が作られている訳ではないのでいいと思う。ただ、放送している時間帯が若者がテレビを見られる時間ではないのが視聴者離れの原因かと思います。
・視聴者が減ってきているせいだと思う。自分は当たり前のように見ているが周りの友達に朝ドラのことを話しても見てない子がほとんどを占めていて話が通じないので、人気がなくなってきているんだと思う。
ちむどんどんがひどいと言われる理由:脚本がよくない
・お話、ドラマなので展開する上でドラマチックでなくてはならないのは当然ですが、わざとらしい、大袈裟だなと思わせる場面が多いです。役者の振りが大き過ぎるのも気になります。やや目障り感が否めません。ドラマは本筋だけで走る物ではありませんが、周辺(脇役)の展開にスパイスを効かせ過ぎで煩いなと感じます。
・本当に脚本がひどいと思います。主人公はなんだかんだ勝手だし、まわりに無駄に意地悪な人も多いし、借金の問題もスルーされてるし、最近の朝ドラがよかっただけに、どうしちゃったんだろうというかんじです
・多分前作のカムカムの脚本が面白かっただけに、落差がありすぎる。あとは、過度の貧乏いじりがただただ不快にしか感じられず、先の展開に必要性を感じない。先の展開がわからないワクワク感はまったく感じない。
・脚本がひどいです。2週目でさんざん貧乏設定をしておいて翌週には借金のことは忘れたような感じになっていて全然意味が分かりません。賢秀はじめ兄弟たちも自分勝手すぎます。お金がないのになぜ暢子が東京でコックをやりたい、というのも意味不明ですその場限りの設定が続き、バタバタしているだけで面白くないです。
・唐突な展開が多くてついていけない。賢三が亡くなったあとの借金問題がうやむやのまま数年が過ぎてしまい、結局どうやって比嘉家が生計を立てていたのか謎だし、何がテーマなのかよくわからないドラマ。
・脚本に謎が多いからです。何で暢子を東京にいかせず、沖縄にそのまま生活させたんだろうと思いました。多額の借金があるのに、なぜ良子を短大に進学する事が出来たのかも不思議です。最近はあまり面白くありません。
・幼少時代の時、比嘉家のお父さんが亡くなって、経済的に大変になり、暢子が東京に行かなければならなくなったけれど、行かなくて済んで、そこから何もなく数年経って、現在のヒロインへと成長したのがちょっと強引だなと感じました。
・ドラマの序盤では、終戦から本土復帰までの沖縄の米軍占領下の様子を表す描写としてサトウキビ畑でサトウキビ収穫中に米軍機の飛ぶ音で、沖縄の人々の心に影を落とすような演出があってリアルな沖縄を出しているシーンがあってよかったが、ストーリーが進むに連れて、お金のやり取りでドル紙幣が出てくる程度しか米軍占領下を表す演出がないのが残念で、もう少し米軍占領下で沖縄の人々はどのような気持ちで生活していたのか掘り下げてほしかったです。それと、比嘉家の母がぐーたらな長男に異常に優しすぎるところが理解できないです。
・出演者は演技力があって良いと思うのですが、ストーリー展開がありきたりで、例えば賢秀がこんな行動をとったら母親が騙されて困ったことになって行くんだろうなぁ、と先が読みやすいので、次にどうなるんだろうというワクワク感が足りないと思います。
・借金で東京に一人行くバスからのあのシーンであまり良い印象を持ってないです。そのまま次週に行って大人になって何事もなく暮らしてるので、意味が分かりません。あれで視聴をやめた方もいらっしゃるのではないでしょうか。現実ではないにしろ、もやもやが残るところではあります。
・これといって引きのない脚本が問題のような気がします。なんというか、面白いわけでも、かといってつまらないというわけでもない空気のような作品になってしまっている。「ちむどんどんする」と主人公が良く言いますが、あまちゃんの「じぇじぇじぇ」のようなインパクトがなくあまり流行らなさそう。
・カムカムエブリバディに比べて、脚本が良くないと思います。あまりドラマの中に入り込めないです。沖縄という舞台がそうさせているのかもしれませんが、もう少し共感できる部分が多いと良いです。
・まだ始まったばかりで、暢子一家のストーリーに余り大きな目を引くような出来事が起こっていない感じがして、暢子自身も先が定まっていない様子に、これからみんながどうなっていくんだろうという気持ちになかなかなれないからだと思います。
・朝ドラの中では重い展開が早く、憂鬱な朝に更に憂鬱な気分になってしまう。主人公の家族の女はしっかりしているのに、長男だけちゃらんぽらんなのが見ててイライラしてしまい、あまり見たくないから。
・説明がなさすぎる。一人養子に出さなければならないほど切迫していた状況だったのに、7年後にはみんな進学できて次女は短大まで出てる。一体どうなってるのか?保証人になってた伯父さんたちはどこにいるのか?疑問がたくさんありすぎます。