大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~微妙だった不評なキャスティング配役ランキングTOP20! | LIFE

大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~微妙だった不評なキャスティング配役ランキングTOP20!

皆さんからリクエストを寄せられたアンケートについて、10代から60代までの10,000人に調査した結果をまとめました。

今回実施したリクエストアンケートは「大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で微妙だと感じたキャスティング・配役はどれですか?」という内容です。

では早速見ていきましょう。

20位:三浦庄司/原田泰造

三浦庄司/原田泰造
20位は三浦庄司/原田泰造

三浦庄司/原田泰造がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・コミカルなドラマの主役だったり、作品によっては持ち味が生きるのですが、この作品では登場するとストーリーの流れがぶったぎられてしまうというか、どこか馴染んでいないように感じます。

・芸人さんでありながらも、今や名俳優と言っても過言ではないくらいに演技が上手だと思います。龍馬伝の近藤勇しかり、脇役でも独特な存在感を放っていると思います。

19位:志げ/山村紅葉

志げ/山村紅葉
19位は志げ/山村紅葉

志げ/山村紅葉がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・個性が突出しているので、脇役なのに印象が強すぎて邪魔になる。あと演技に幅がなく、2時間サスペンス感をずっと感じさせる。この人が出るとこの人にずっと目がいくので、あまりよくないと思う。

・紅葉さんは、どんな役柄を演じても紅葉さんの印象が強いですね。大文字屋の遣手で、お目付け役って柄が際立つことがないのはキャスティングとして微妙でした。

18位:駿河屋市右衛門/高橋克実

駿河屋市右衛門/高橋克実
18位は駿河屋市右衛門/高橋克実

駿河屋市右衛門/高橋克実がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・克己さんは、どんな役柄を演じても克己さんになってしまいますね。役柄が厳しい一面ある人物なのに、ただ怒鳴り散らしているだけで、抑揚がないように感じてしまいました。

・凄みのある演技が素晴らしく、男らしいと感じます。コミカルな演技をされるイメージですが、今回はとても素敵だと感じます。舞台でも何度か拝見している好きな俳優さんなので、もっと出番が多いといいと感じます。

17位:松の井/久保田紗友

松の井/久保田紗友
17位は松の井/久保田紗友

松の井/久保田紗友がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・とてもきれいな女優さんだが松の井はトップの「呼出」なので、物語的に重要度が高くないにしてももう少し有名な女優さんを使うべきだったのではないかと思うから。

・最高級の花魁である雰囲気やオーラみたいなものは確かに感じます。ただ、口数少なく、多くを語らない役どころだから、ここぞというときのもう人踏ん張りが足りないかな。自ら立ち上がる信念みたいなのが弱いです。

16位:扇屋宇右衛門/山路和弘

扇屋宇右衛門/山路和弘
16位は扇屋宇右衛門/山路和弘

扇屋宇右衛門/山路和弘がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・吉原を取りまとめる女郎屋・扇屋の主ってキャラに似せたニヒルな雰囲気が相まってるとは思います。ただ、よく通る声だから江戸言葉の語りがちょっと違和感ありますね。キレが良すぎます。

・貪欲な店主の役であるが、実直なホワイトカラー労働者の役のイメージの強い伊藤淳史氏のイメージに合致しないと考える。芸人の方等でより適した配役があったように考える。

15位:鳥山検校/市原隼人

鳥山検校/市原隼人
15位は鳥山検校/市原隼人

鳥山検校/市原隼人がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・市原隼人さんの演技は「おいしい給食」というドラマ以来、何を見てもあのドラマでの役が頭をよぎり真っすぐ見られません。役の印象は強いんだなと感じます。

・坊主頭でもとにかく佇まいが格好良いので、出演していると画面に華が出る。それに加えて、盲目でありながらも鋭いというこのキャラクターを上手く演じていると思った。

14位:田沼意次/渡辺謙

田沼意次/渡辺謙
14位は田沼意次/渡辺謙

田沼意次/渡辺謙がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・田沼は当時のイケメンで大奥の女性の憧れだったという史実からして渡辺の野性的な風貌が違和感があります。女性の人気があるイケオジで、同世代の竹野内豊か西島秀俊の方が田沼のイメージにあっています。

・始まる前は悪役なのだと思っていましたが、世の中を良くしようと真面目に考えていた人だと渡辺謙さん真摯な演技で感じました。問題が起こる都度に真剣に対処をする姿がいいと思います。

13位:唐丸/渡邉斗翔

唐丸/渡邉斗翔
13位は唐丸/渡邉斗翔

唐丸/渡邉斗翔がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・唐丸自体が謎な少年って印象だからか、演じている渡邉斗翔くんも謎な演技だったように感じます。目に留まるほどの気迫もなかったのは残念で、微妙かな。

・とにかく可愛いの一言につきます。子供時代では悪い大人に言われたことをやってしまう優しい心の持ち主でとても好きになりました。これから大人として出てくるのが楽しみ。

12位:一橋治済/生田斗真

一橋治済/生田斗真
12位は一橋治済/生田斗真

一橋治済/生田斗真がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・主役の横浜流星さんをはじめ、いつもの大河ドラマ以上に演技が上手い人が揃っている中に入ると、演技が浮いて悪目立ちする俳優さんだったのかと、この作品で気付きました。

・武士の感じが合ってないから。見た目が今風で、江戸時代にいそうにないから。もう少し古風な顔の人を選んで欲しかった。元ジャニーズの人はあまり演技力がないので他の実力派の俳優さんの中に混ざるとその下手さが際立つ。ストーリーに入り込めないから。

・時代劇に不釣り合いな現代的なルックスをされていらっしゃるので、偉い家系の袴姿があまり板についてはいなかったように思う。少し違和感ぎありました。

11位:須原屋市兵衛/里見浩太朗

須原屋市兵衛/里見浩太朗
11位は須原屋市兵衛/里見浩太朗

須原屋市兵衛/里見浩太朗がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・大手本屋の商人っていう大御所にはちょっと演じきれないキャラでしたね。温かな眼差しを向ける表情など、役より里見さんのベテラン感が前面に出てしまっていました。

・里見浩太朗が、須原屋の度量の大きさ、深さをよく演じていると思いました。蔦重の指南役相談役としての役柄は、実際の俳優として、ベテラン俳優と若手俳優の立ち位置に重なります。

・若手の俳優さんたちがたくさんいらっしゃる中で、どっしりとした威厳のある演技が本当に素晴らしいと思います。深みが出ますね。あまり里見浩太朗さんの出ている作品を見たことが無かったので、この作品で拝見できてよかったです。

10位:徳川家治/眞島秀和

徳川家治/眞島秀和
10位は徳川家治/眞島秀和

徳川家治/眞島秀和がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・過去の大河ドラマでの出演経験から、無骨な仕事人としての武士のイメージが強かった。しかし、徳川家治は武士とはいえども単に無骨な印象が乏しい。そのため、生田斗真氏のようなジャニーズ事務所出身者俳優が適していたと考える。

・将軍職につく家柄や背景を持つ人物の重さや威厳が佇まいに感じられない。どちらかというと好きな俳優さんなのですが上に立つというよりも従う、支える、というイメージがあるせいかも。

・徳川家治は、これまでは、老中・田沼意次に政治を任せっきりのイメージを持っていたのですが、今回の大河ドラマを見ていると、決してそうではなく、松平武元や田沼意次などの意見をよく聞いたうえで自分の意見を冷静沈着に述べていることがよくわかります。感情的になったり強い不快感を表す場面がほとんどなかったのも非常に好感が持てました。

9位:いね/水野美紀

いね/水野美紀
9位はいね/水野美紀

いね/水野美紀がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・老舗女郎屋「松葉屋」の女将とした雰囲気はあるのですが、その背景にまで目線を落としてみると微妙だと感じました。元花魁っていう華やかさ、魅了される色香が感じないです。

・綺麗な面立ちが台無しな程の特殊メーク姿に驚きました。本人も妖怪とおっしゃっていましたが、いい意味女優魂を感じています。これからのご活躍を一層期待いたしております。

・最初に見た時は、誰だかわからなくて水野美紀と知って驚きました。踊る大捜査線など、若い頃のかわいらしい印象が強かったので、役になりきっての演技がすごいので、俳優としての印象が変わりました。

・うつせみの足抜けの時の恐ろしさと、瀬川の身請けの時の思いやり、全て自分が花魁として地獄を経験してきたからこその背景を感じさせる素晴らしい演技だった。

8位:りつ/安達祐実

りつ/安達祐実
8位はりつ/安達祐実

りつ/安達祐実がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・子役時代からの実績があるのは分かりますが、どんな役を演じても、子役時代の印象から脱却できていなくて、老けた子役という印象しかないと思います。

・若い頃の安達祐実の美少女の印象が、このキャラクターが背負う今までの経験、重さ、情念などが迫力不足で陰影が薄れて見えるため違和感が生まれると思う。

・今までは可愛らしいイメージや、明るいイメージが強かったのですが、色っぽい雰囲気や仕草がとても素敵で、女性の私も見惚れてしまったので。

・亡八たちの中での紅一点、難しい役柄だと思いますが、少しずつ人情味あふれる女将という感じになってきてとても好感がもてます。演技も安定しているので安心して見られます。

7位:大文字屋市兵衛/伊藤淳史

大文字屋市兵衛/伊藤淳史
7位は大文字屋市兵衛/伊藤淳史

大文字屋市兵衛/伊藤淳史がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・時代劇なのに、芝居が現代劇風で、ドラマを観ていても、1人浮いた感じがして、雰囲気をぶち壊しているので、別に居なくてもいいんじゃないの?と思いながら観ています。

・大声でセリフを言っていたので、そこまで大声で叫ばなくても良さそうだなと思ってしまった。しかし、男衆の踊りのシーンが見せ場だったので、江戸っ子気質を現す為の役作りなのかもしれません。

・カボチャの旦那っていう、ちょっとクセの強いキャラクターなんで、演じるには違和感がありました。大文字屋の主っていう出で立ちもちょっと弱いかな…インパクトが薄いです。

・動きがギクシャクしていてコントのよう。キャラクターの年齢よりもずっと若く見えて軽い感じ。カツラと顔があっていない気がして、カツラなんだなと見えるせいかも。

・出てくるといつも怒っていたり、調子が良かったりするところが、伊藤さんの顔・表情・動き方と合っていると思う。見るたびに「こういう人いるよなー」と思う。

6位:田安賢丸/寺田心

田安賢丸/寺田心
6位は田安賢丸/寺田心

田安賢丸/寺田心がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・青年期であれば年齢的にも合っているし良いと思うが、田安賢丸はのちに松平定信になりこれから長いこと出演する役柄なのでどのように演じていくのだろうかという不安があるから。

・若いお殿様やくということでとても難しいとは思うが少しセリフ回しがまだ不自然な感じがある気がする。周りが経験豊かな俳優さんが多いので、これからどう変わっていくかに期待したい

・田安賢丸は主人公の蔦屋重三郎にとってはヒール役として位置づけられるが、そうしたヒール役には寺田心氏以外に適任な俳優が存在していたと考える。いじめっ子の役の経験のあるような子役出身の俳優さんがより適役であるように思える。

・田安賢丸は、のちの老中・松平定信です。今回の大河ドラマで印象に残ったのは、賢丸が、8代将軍・吉宗を心から尊敬し、まだ年少でありながら田沼意次や一橋治済などに対しても堂々と自分の意見を筋を通して述べていたシーンです。賢丸の聡明さを表している光景として強く印象に残りました。

・以前よりも大人っぽくなり、とても役に合っていると感じた。演技も上手く、違和感なく視聴することができた。今後も大河ドラマに何らかの形で出演して欲しいと思う。

5位:次郎兵衛/中村蒼

次郎兵衛/中村蒼
5位は次郎兵衛/中村蒼

次郎兵衛/中村蒼がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・お顔が中世的なのですてきだが時代劇だと浮いて見えてしまうような気がするから。かっこいいのはもちろんだが、近世人としてというより明治期以降の作品が合いそう

・蔦屋重三郎が出版事業、書店事業を本格的に開始することとなったのは義理の兄である治郎兵衛の影響は小さくないと考えられる。そうした影響を与えた人物である割には、説得力を感じるようなセリフ等はあまり見受けられなかった点が残念である。その点、中村蒼氏という演技力に定評のある人物の配役を微妙に感じる。

・経営者らしさがあまり感じられないのは、見た目が若すぎるからかもしれないです。それまで背負ってきた背景があまり感じられない。おしゃれに敏感な感じは合っているけれど、自由気ままな振る舞い方が足りないかな。

・物語の舞台が吉原なので家族で見られない大河などと言われますが、中村蒼の出演シーンはコミカルで笑える時もあり、ほっこりします。ひょうひょうとした感じをうまく演じていると思います。

・江戸っ子で生き生きしている登場人物やいざこざが多い中、次郎兵衛を見るとなんだか救われると思うシーンが結構あって、あの力の抜け具合がとてもいい味を出しているから。

・朝ドラ『エール』のときから注目している俳優さんです。そのときも福岡出身なのに福島の言葉を完璧にしていて、すごいなと思いましたが、今回も江戸の若旦那の空気感を纏っていて、ドラマの重要なアクセントになっていると思います。

4位:蔦屋重三郎/横浜流星

蔦屋重三郎/横浜流星
4位は蔦屋重三郎/横浜流星

蔦屋重三郎/横浜流星がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・現代的で、男前過ぎて江戸時代のかつら姿や豪快な人物像に当初違和感を覚えていましたが、回数を重ねる都度に見慣れてしまい、今では何の違和感もありません。

・人気のある横浜流星の起用は視聴率を取る為には成功していますが、いかにも現代的な和風というより洋風のイケメンの横浜のちょんまげ顔には違和感があります。版画に描かれている細長い顔で江戸時代らしい雰囲気がある俳優なら山崎賢人のほうが適役です。

・顔がよすぎる。造りというよりも表情が現代人ぽくて時代感が感じられない。声や話し方が普通に現代の若いひとが芝居している感じで、あくまでもお芝居なんだなと見える。周りにいるひとが背景と違和感が無い分浮いていて馴染んでいないCGのよう。

・若いのに主役に大抜擢で大丈夫なのかと思ったら、初回から生き生きして目をキラキラさせた躍動感のある蔦屋重三郎がとても魅力的で、見続けてみようと決めたから。

・快活な声と疾走感のある演技が、次々に本などの企画を立ち上げ、それに挑戦していく男の姿を表現していて、物語がとてもわかりやすいものになっている。

・女郎たちと仲もよいけれど、ちゃらくなく、花の井を20年一途に思っている、仕事も困難ばかりなのにへこたれず活き活きと頑張っている、そんな人柄にぴったりだと思います。

・明るく爽やかに演じられていて見ていて気持ち良いです。主演のため出演シーンは多くなりますが、暑苦しくなく軽やかなお芝居なのでストーリーが重苦しくてもすっきりと見ることができます。

3位:鶴屋喜右衛門/風間俊介

鶴屋喜右衛門/風間俊介
3位は鶴屋喜右衛門/風間俊介

鶴屋喜右衛門/風間俊介がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・普段と同じ様な現代的な雰囲気の演技だったので、なんだか時代劇なのに違和感がありました。ただ、私だけがそう思ったのかもしれませんので非常に申し訳ないです。

・物語の中では蔦重を失脚させるために色々と仕掛けてくる悪い奴というイメージで好演しているが、そもそも童顔で悪い顔をしても悪そうに見えずキャスティングミスなのではないかと感じてしまうから。

・役柄として見た目が軽すぎる。もっと貫禄があって年配の俳優さんの方がよかった。よくドラマに出ているが、意地悪な顔、悔しい顔、怒ってる顔どれも同じで、演技くさくて見ていて鼻につくから。

・さわやかでカッコいい知的な方だが、どの作品をみても同じようなキャラクターに見えてしまって、シリアスな場面などでどうしてもコメンテーターとしての彼を思い出してしまった

・蔦屋重三郎が本を販売しようとしたり、版元になろうとしたり必死に頑張っているところに風間俊介さん演じる鶴屋喜右衛門が邪魔をしてきますが、ベビーフェイスが妙にその意地悪さを際立たせている感じがします。階段上から赤子面!と言われるシーンは笑いました。

・優しい顔立ちがとても役に合っていると感じた。演技も上手く、違和感なく視聴することができた。今後も大河ドラマに何らかの形で出演して欲しいと思う。

・NHK大奥での役柄でみせた、誠実さやおだやかさとは一変して、嫌味で底意地の悪い役柄も上手だとびっくりしました。今までの役柄もあまり悪役というイメージがなかったので今回のべらぼうで違った一面がみれるのを楽しみにしています。

2位:花の井<五代目瀬川>/小芝風花

花の井<五代目瀬川>/小芝風花
2位は花の井<五代目瀬川>/小芝風花

花の井<五代目瀬川>/小芝風花がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・これまでの役柄やご本人の人柄とはかけ離れた色っぽい強い女性を演じられていて、表情で感情の機微を見せられていてとても良かった。特に花嫁道中にはもらい泣きをした。

・かわいくてすきな女優さんであるが、少し童顔なので若すぎるようにみえてしまった。また、現代チックなお顔立ちなので、和結や当該時代には少し合わないように思った

・清純で明るい女優小芝風花の雰囲気が、役柄花魁瀬川の持つ濃厚で暗いイメージとつり合わずに対照的でした。そこがこのドラマの狙い目なのだと思われます。

・5代目の瀬川の花魁らしい色気が、若い子供子供した雰囲気の小芝風花では感じられません。むしろ福原遥や菜々緒の方が吉原の遊女としてのきっぷの良さ、風格、妖艶さ、色気が感じられます。

・小芝風花は体は小柄だが役によって大きく見える演技をしていると思います。一番良いのが声で、つやがあって色気を感じます。花魁の悲しさも切なさも上手に体現していると思います。

・バラエティ番組で見る明るく楽しげな様子とは違い、花魁という独特の言葉遣いやしぐさが演じられていて、話がとてもリアリティーのあるものになっていた。

・小芝風花さんはこれまでの清純なイメージから、ガラッと大人な役でどうなるか期待でしたが想像を超えていました。五代目瀬川として花魁道中での歩くシーンは息をのむ美しさでした。

・今回の役どころは、花魁ということで、とても妖艶でありながら、遊女としての悲しみを持ち合わせて演技が、とても素晴らしかったと思います。重三郎のことを思って、去って行く姿は、切なかったです。

1位:平賀源内/安田顕

平賀源内/安田顕
1位は平賀源内/安田顕

平賀源内/安田顕がべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~で微妙なキャスティングと不評の理由(抜粋)

・歴史上の残された平賀源内の絵画は顔が長細いので、安田の顔に似ていません。むしろドラマ「光る君」での藤原兼家を演じた独特の癖を感じさせる段田安則のほうが、顔が似ていて個性的な源内のイメージにあっています。

・イメージしていた顔(表情)と違っていた。個人的にはもっと油の抜けたような干からびたミイラとか妖怪じみたイメージだったので少し泥臭さがあるとうか体温が感じられて人間ぽい顔や感情の現れ方が微妙だなと思った。それが最後の最後まで消えなかった。

・俳優としてとても実力がある人ですが、こういう大河ドラマとなるとあまりピンと来ません。普通のドラマで演じる役柄が合っているのかなという感じです。

・以前は大奥で、田沼意次をされていてべらぼうでは渡辺謙さんが演じる田沼意次と対峙されていて不思議でした。いつも同じ様な演技だなと思ってしまった。

・平賀源内のお調子者でミステリアスな部分を上手に演じていたと思います。亡くなる直前の、毒を盛られて気が狂った様の演技には完璧で圧倒されました。

・平賀源内の天才さと人間味に合った配役だと思う。実際に、安田さんは源内のようにいろいろな活動をされていますし…。源内が死ぬシーンは、さすが名俳優と思わせるお芝居でした。

・安田顕さんがハマり過ぎてとても好きな登場人物です。間違いなくべらぼう前半を盛り上げた一人だと思います。最後残念な亡くなりかたでしたがとても印象に残るシーンが多いです。

・平賀源内って本当にこういう人だったんだな、と錯覚させてくれるくらいハマり役だったと思います。もう出番がないのかと思うととても淋しい気持ちです。